ザ・フォーリナー 復讐者のレビュー・感想・評価
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マスターベーション
ジャッキー・チェンがプロデューサーなのね・・・・・。
星だけ見てだけど、あまりの評価の高さに驚いた。
なぜ???
ジャッキーだからこそ観ようと思った。
最近の作品から多少の不安はあったが、興味の方が勝ったのだ。
だが、不安は的中。
アクションには全くキレがなく、演技はひたすらよぼよぼで、意識が遠のいた。
なんだろう・・・、ランボー気取り?がただただ痛々しかった。
一人で悦に入ってるのかと思うと、滑稽さすら感じて失笑した。
マスターベーション以外の何物でもない。
北アイルランドの問題をぶち込んできたのも、意識高い系を演じたかった?
他の方々はなぜ高評価なのだろう?
レビューに興味津々だ。
期待ハズレからの………。
ジャッキーーー!
「笑わないジャッキー」
今月神戸新開地はシネフェスです。というわけでシネマ神戸初見参。ほぼ...
孤高な2人の運命。歴史的背景を辿る、壮絶な復讐劇。
【賛否両論チェック】
賛:最愛の娘を失ったクワンと、組織内部の裏切り者を探すヘネシー。それぞれの立場からの孤高な戦いが切なく、重い。アクションシーンは必見。
否:北アイルランドの政治的歴史的背景を知らないと、そもそもあまり感情移入出来ない。ラブシーン・グロシーンもあり。
片や無差別テロによって最愛の娘を失った主人公・クワン。片やそんな主人公からつけ狙われながらも、独自に裏切り者を探そうとするヘネシー。文字通り対極に位置する2人の運命の邂逅が、壮絶なアクションと共に、重厚かつ切なく描かれていくのが印象に残ります。
そしてさすがはジャッキー・チェン。アクションシーンは圧巻の一言に付きます。毎度のことですが、一見の価値ありです(笑)。
そもそもの北アイルランドの歴史的背景なんかを知らないと、何となくよく分からないまま終わってしまいそうなので、余力があればちょっとだけ勉強してから観た方がイイような、そんな作品かも知れません。
無表情のジャッキー
ジャッキー meets 007 or 007 feat. ジャッキー
本作を“笑わないジャッキー映画”と評した声があるが、これはジャッキー・チェンとピアース・ブロスナンのダブルキャストの作品だ。娘の復讐のために犯人を追う男と国家と組織のために犯人を炙り出す男。同じ目的を持ちつつも手を組むことのできない不器用さともどかしさ。ジャッキー meets 007と言うべきか、はたまた007 feat. ジャッキーという構成である。
一番の驚きはマーティン・キャンベル監督とジャッキーの親和性の高さだ。これまでもジャッキーはリアル路線のアクションを試みたが、今作はそれが最も良い形で表れた。中でも民宿でのアクションシーンは息を飲む迫力があるし、中盤の森林での1対1の格闘シーンには往年のジャッキーファンも満足することであろう。
だが、本作を単なる娯楽映画と思えないのは、無差別テロという昨今の世界情勢と多分にリンクする点である。本作のジャッキーもブロスナンも求めるところは平和という国家レベルのものよりも、もっと身近な家族や仲間との穏やかな生活にある。それが崩されていくテロリズムの非道さ、残忍さ。犯人側の動きが見えてくるシーンは驚くほど少なく、狙いや動機などが見えづらいのだが、故に理由なく誰が犠牲になってもおかしくない無差別テロの恐怖が漂い、バスの爆破シーンは鳥肌が立つほど恐ろしく描かれている。
終盤の大アクションも決してスカッとするお馴染みの“ジャッキー映画”ではないものの、エンドロール直前の“ある判断”にホッと胸を撫でおろしたのは私だけではないはずだ。
多分何度観ても面白い
ロンドンは街中に監視カメラが設置されていることで有名である。かつては有能だと評判だったスコットランドヤードも、今では監視カメラだけが頼りだ。ダニエル・クレイグの「007スペクター」でも、当局がボンドを追うのに専ら監視カメラ網を使っていた。
さて本作品でもジャッキー・チェンは健在である。爆弾テロの被害に遭った娘の無念を晴らすために、警察当局に迫り、そしてアイルランドの過激派の中枢に迫っていく。監視カメラの目をくぐり抜け、イギリスとアイルランドの政治的な力関係から真実につながる糸を手繰り寄せる。一介の中華料理店の店主がどうしてそれほどの洞察力を持ち得たのか、物語の中で徐々に明らかになる。
ストーリーはテンポよく展開し、プチどんでん返しなどもあって、観ていて小気味がいい。身体を張ったアクションも往年のままだ。ほんの少しだが恒例のトレーニングシーンもある。それに加えて歳を重ねた男の悲哀のようなものが伝わってくる。本作品のジャッキーは明るくて皮肉屋のジャッキーではなく、真面目で悲壮感漂うジャッキーである。
ピアス・ブロスナンは単なる優男だった007の頃に比べて、迫力のある大物を悠々と演じるようになった。本作品では二重三重のベールの影に本性を隠している役で、相手役としての重味は十分だった。
アクションはリアリティがあり、変な愁嘆場でリズムが崩れることもない。無駄が削ぎ落とされた作品で、多分何度観ても面白いと思う。
ジャッキーにとっての汚点となってしまった
『ランボー』+『コラテラルダメージ』=シリアスジャッキー!
2年前に米中で公開されながら日本では公開されず、ずっと待ちわびていた作品。
コミカル要素を封印したジャッキーのシリアスアクション。
『ベストキッド』でもそうだったように老境で寡黙だけど最強!…的な人物を演じる新境地のジャッキーが魅力。
ストーリーは単純で、スタローンの『ランボー』とシュワの『コラテラルダメージ』を足して2で割ったような映画だけど、北アイルランド問題やベトナム難民問題、劇中で多用されるチャイナマンという蔑称からは差別問題なども内包したストーリーとなっている。
『ドラゴンキングダム』でジェットリーと、『80デイズ』(未観)でシュワちゃんと、そして今作で5代目ジェームズボンドのピアースブロスナンと競演したジャッキー。
『エクスペンダルブルズ』への出演も夢ではなくなってきたかも(≧∇≦)!
ジャッキーチェン健在
いつもと違った味
ジャッキーがこれまでとは全く違うキャラを演じたのが、年齢を重ねた今現在なので、別の味を持つジャッキーとして新しい発見を見ることができた。
情けないほどの凹んだ、おやじさんの演技がかなりシリアスで、
これまでのジャッキーファンとしては、受け入れがたいだろうけど
いつまでも、おちゃらけで、ヒョウキンなままでは、ただのおバカ。
カンフーを敢えて使わない設定(なんで?)だが、思わず出てしまったと思われるアクションも、彼が夢中になり過ぎたからではないか?
ブロズナンは、これまでの美貌を売りにしていた時代から、年齢を
重ね、悪役っぽいイメージで売り出した感が最近あって、
これまた、青二才よりは良いのではないかと思う。
何より、大根振りが隠せる。
ストーカーおやじ
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