マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
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原作ファンをがっかりさせない作品◎
原作を読んだときは新田はもっと若くてやんちゃな印象を抱いていたから、
キムタクが演じるとなったときは、え!?と思ったけど、なかなかのハマり役でした。
(余談ですが、同時期の「検察側の罪人」の最上はもっとオジサンをイメージしてたから、
これまたキムタクで驚いた記憶があります^^;)
東野圭吾作品は、そのまま素直に映像化してもらうのが一番なのに、
余計な手を加えられたり、脚本とか演出に謎のオリジナリティー発揮されちゃうときもあるけど、
この作品は結構原作に忠実で違和感なく楽しめました。
且つ、ホテルが舞台ということもあって映像が映えますね!
今作も次回作も、映像化するに当たって犯人を演じる人の演技力が問われる作品だけど、
今作はさすがのあのお方。
次回作も原作を読んでしまったから、そのままなら犯人はわかっているから
どんな感じに演出されているのか楽しみ!見に行かなくては。
うん、普通にエンタメとして面白い。でも、なんか普通。長尺のドラマを...
うん、普通にエンタメとして面白い。でも、なんか普通。長尺のドラマを観ているようだ。それはさておき、普段、旅行してもビジネスホテルだから、一度は高級ホテルに泊まって、最高のサービスを受けてみたいなと思いました。
フジテレビだから出来るクオリティ、ミステリーも本格派
地上波版で初鑑賞。CMが入るので作品本来のテンポが逃げてしまうのは仕方なかったが、ヤマを張って謎を巡らすミステリーの快感を味わえた。
お客様は仮面を被っている。そんな仮面を剥いで事件を解こうとする警察と、お客様を第一に尽力するホテル。そもそもが水と油のようなのだが、バディものとして機能する。安定感ある演者二人だから観ていて安心感がすごい。それでいて東野圭吾ブランドの本格派なのではずれない。
ただ、ホテルなので出入りは激しい。怪しい人、通りすがり、因縁を持った人…ヒントやフックを持ちながら事件へと導いていく。割と中盤でピンときたある人が犯人で珍しく当たった。それはいいとして、きちんと撒かれた伏線とサッと畳み掛ける修羅が面白い。これは映画館向きだと思う。
仮面がポンポン出てくるから、続編ありきだったのかと勘ぐってしまう。まあ『マスカレード・ナイト』は小説も出てるしね。てことで、次は映画館に行こうと思う。
マスカレードナイトはドタバタだが‼️マスカレードホテルはミステリー‼️
やはり、ミステリーは謎解きがないと、ミステリーじゃない。
ハラハラ、ドキドキがないとミステリーじゃない。
ナイトは何にも緊張感が無いけど、これはバリバリに手に汗握る。
松たか子の鬼気迫る演技。
怒涛の展開、作者らしい緻密な理系パズル、まるで違う。
ナイトを観た人は是非。
色々違あぁーッう!
単行本一冊分の原作を実写版映画となれると、どうしてもダイジェスト版の感は免れない。原作を知る人間には慌ただしい事この上ない。特に犯人を既にこちらは知っている訳で、伏線の隠し方にも、ついつい目がいってしまう。
又、小説上の読み手の私が思い描く人間像と実写版のキャストへの違和感、これも必ず付き纏う厄介な問題児。正直、色々違う。私の感じだと、小日向文世じゃなく塚地なんだよなぁ。あの人もこの人も違う。
勿論、ダイジェスト版の良さもある。原作のモタつき部分の解消だ。モタつきとまでは云わずとも、時間経過や人間模様の短縮短略によるスピーディ感。そこには音楽やカメラワークの妙もある。
デメリットとメリット、どちらが大きいだろうか。
そこが実写版の演出の腕の見せ処。
バカにしてるのか、バカなのか。
セリフセリフセリフセリフセリフで映画的なおもしろさまったくない。
「ルールは客が決める」というか、「都合のいいルールを脚本家が決めてる」という感じ。
ラジオドラマでやったほうがまし。
出演者のファンで楽しめた人にどうこう言うつもりはないが、これを評価し、絶賛してるプロはまじ?
惹きつけられる世界観
さすが東野圭吾作品、世界観に引き込まれる💫
スリリングでありながらも"クスッ"と笑ってしまうシーンもあり、全ての人物が怪しく思え、さまざまな感情が翻弄されっぱなしひととき♥️
クレジットが流れ終わった後にもう一度、観たくなる最後まで楽しませてくれる名作です🎬✨
日本映画はモッサイものが多い印象やけど、スタイリッシュで格好良かっ...
日本映画はモッサイものが多い印象やけど、スタイリッシュで格好良かった!
刑事とホテルマン。
二つの職種の、プロ意識、正義、価値観。
共に働く中で、全く違う価値観の二人のプロが、少しずつ同じ価値観になっていき、互いの職種に尊敬を抱いていく。
良い仕事をする人達はまさに、このマインドなんやろうな〜☺️
ドラマなら満点!
程よく犯人探しや伏線などあったし、流れも良かったので楽しんで観れた。
原作未読なので先入観などはなく観られたけど、もう少し深みがあるともっと見応えがあると思った。なのでドラマなら満点!!
ストーリーの意味はわかるけどあくまで触れてるだけ、という感じでさらっとした印象。
出演者は豪華で音楽など全体の雰囲気が良いだけにそこが残念に思ってしまう。
うーん。なにかが惜しい
と感じてしまった
東野圭吾の本をよく読むので
想像もしないどんでん返しによくあっていますが
今回のは
うーん。テレビ的な要素が多く見られるのと
やはり個人的にコメディ感を
東野作品に入れられるのが
あんまり好みでなく、、
長澤まさみは役柄がとてもあっていて
演技、ホテルマンとしての
振る舞い、美しかったです。
なによりも音響とホテル!!
重厚感があるのと
華びやかな雰囲気がよかったです。
雰囲気が素晴らしかった
まず、木村拓哉や長澤まさみなどキャストが豪華!!
臨場感ある音楽で雰囲気が良く、誰が犯人なのか自身でもついつい考えてしまった。
登場するお客様も単純に犯人とそれ以外、という扱いではなくそれぞれに宿泊しにきた理由や背景があり、面白かった。
後はホテルマンも大変だなと感じました。
映画『マスカレード・ナイト』2021年9月17日(金)公開
映画館では2019年1月21日地元のイオンシネマで鑑賞
それ以来3度目の鑑賞
予告犯を逮捕するため潜入捜査で刑事がホテルマンになりきる話
鈴木雅之監督
豪華なキャスト陣
模範的な娯楽映画
音楽が良い
ホテルマンに扮する刑事役のキムタクとホテルの教育係の長澤まさみのやりとりが面白い
演じていたのが松たか子だと知ったときはびっくりした
映画館で観たときは明石家さんまがどこで登場したのかわからなかった
ネットで調べてあとでわかった
『みんなのいえ』とは違いとてもわかりにくいものだった
アンチはキムタクはいつもキムタクだといちゃもんをつけるがそれがどうした
だってキムタクはキムタクなんだから当たり前じゃないか
キムタクはキムタクで良いんだよ
初キムタク・初東野
「キムタク」は、若い頃からインタビュー記事などを読んで好感を持っている。二十歳前後の頃から「白洲次郎が好き」などと言っているのを聞いて、キムタクが憧れるものや目指す方向性にも共感を抱いた。頭の良い奴だなぁ!と思う事もしばしば。
工藤静香ちゃんも好きだし、育児方針も似ているので、木村家には常に好意を感じていた。
にも関わらず、私はキムタクの演技を一度も観たことがなかった(笑)
映画はもとより、TVドラマも一切知らない。
という訳で、キムタク初鑑賞な訳だが、やっぱり実に「上手い」ねー!
鈴木 雅之氏がキネ旬で
「普段通りにすることが自然な芝居と勘違いする人もいるけれど、お芝居をしないと意味がない。一回お芝居として立ち上げてから、ナチュラルにしていくという作業が必要なんです。そのへん、彼はものすごい能力を持っている」と語っていたが、まさにその通りだ。
キムタクは、ジャニーズである事や端正な顔立ちである事が、正当な評価の枷に相当なっているのだろうね。
その分、恩恵も受けているだろうから仕方ないところではあるのだろうが。
彼が名優としての評価を手に入れられるのは早くとも還暦を過ぎてからになるのかなぁ?
東野圭吾は、やはり「上手い」ねー。
なんというか、安定・安心の味?
料理屋に例えるなら「お金なくて高級店にまではいけないけど、ちょっと確実にそこそこ美味しいものが食べたいんだけど?」という時に使う店だな。
感動するほどのサプライズは無いが、とりあえず及第点の味は確実に食べさせてくれる。
(ケーキならアンリ・シャルパンティエみたいなもの?(笑))
「名探偵の掟」や「容疑者Xの献身」は読んだが、ドラマや映画は一本も観た事なかったんだよね。
とゆーわけで「たまには邦画も観なくちゃね」と思い、初キムタク&初東野してきた。
うん、予想通りの範囲内だけど充分面白い。
豪華なホテル、品の良いスタッフ、斜に構えた刑事、全部好みだし、出演陣も安心だし、まぁ良かった。
ダヴィンチ・コードみたいな作品は原作読んでから映画を観た方が楽しめると思うが、これは先に本読んじゃいけないねw
マスカレード・ナイト、上映まで読まずに待ちたいと思います。
【”ホテルに来る人々は、皆お客様という仮面を被っている・・” グランドホテル形式で、真犯人を探す女性ホテルフロントマンと警部補の姿を描いた作品。】
<敢えて記す:原作未読>
◆前半は、様々なホテルの”お客様”の姿を、コミカル&ミステリータッチで描く。
・あてがわれた部屋が禁煙室である事にクレームをつけ、部屋のグレードアップを図るセコイ客。
- 実際に、多いそうである。おバカさんである。クレーマーリスト一直線であるのに・・。-
・夫の浮気を見破るために、企みを持って来る客。
ー ここは、成程と思う。ー
・盲目の夫を気遣って、下見に来る盲目の客。
ー ・・・・・ ー
・たった2万程度のバスローブをせしめるために、芝居をする客。
ー こう言う客は、非常に多そうである。ー
・過去の、自分に決別するために、ホテルマンに扮した刑事に、嫌がらせに来る客。
ー 生瀬さん、流石の演技である。ー
□ 前半は、”居るよなあ、こういうお客さん(京都の定宿の伝聞です・・。)”と思いながら、面白く鑑賞。
ー でもね、S・S・ヴァン・ダインの”ファイロ・ヴァンスシリーズ”を愛読してきた者は、何となく犯人が分かってしまったよ。キャスティングを見てもね。推測が外れている事を期待しつつ、後半へ・・。
ー
◆後半は、犬猿の仲だった筈の、ホテルマンと、警部補の関係性が急速に”お互いの立場”を理解し合い、好転していく。
”犯罪から、市民の命を守るのが、警察の使命、お客様のあらゆる要求に答えるのが、ホテルマンの使命。”
・そして、予想通りの展開で物語は進む・・。
<人間ドラマの集積版として観れば、面白き、グランドホテル形式の映画であった。
今度は、”マスカレード・ナイト”だね!
期待して、待ちますよ!>
ザ・フジ映画
原作は東野圭吾ですが、映画としては、フジ映画です。
これが嫌な人はレビュー低いと思いますが、私はよかったです。
次から次に展開するストーリー、深くはないけど面白かった。
次のマスカレードナイトは、映画館で観たい。
程よいヒントで楽しめるミステリー
連続殺人事件の犯人を逮捕するため、ホテルマンに扮した刑事が癖のある宿泊客に翻弄される。怪しい客ばかりだけど得意の洞察力で正体を見破っていく。程よくヒントが散りばめられて、推理するのが楽しい作品でした。
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