「楽しく推理できました」マスカレード・ホテル @さんの映画レビュー(感想・評価)
楽しく推理できました
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原作未読、予告もあまり見ていませんでしたが、原作が東野圭吾さんということで映画館へ観に行きました。
特別、東野圭吾さんファンというわけではありませんが、「容疑者Xの献身」と「ラプラスの魔女」は観ました。
「容疑者Xの献身」は大好きです。「ラプラスの魔女」は、予告と違い、個人的にはイマイチでした。
そんな感性でしたが、今回の「マスカレード・ホテル」は楽しめました。
絶妙に、みんな怪しく見えるんですよね…。
そして、それぞれの話が本筋にちゃんと繋がっているのが面白かったです。
人と人との距離は、詰め過ぎても離れ過ぎても、居心地が悪い。
お客様は、仮面を付けてホテルに来る。ホテルマンは、その素顔を想像しながらも、決してその仮面の下を覗こうとはしない。その絶妙な距離感が、ホテルの居心地の良さを生んでいるのかなと感じました。
ペーパーウェイトで、新田さんが山岸さんの居場所を確信するシーン。
このホテルなら、誰も居ないのにペーパーウェイトがズレていることはあり得ない、という信頼関係が見てとれて、分かっていても良かったです。
しかし、最後のシーンは、よく分かりませんでした。
原作を読んだらわかるのでしょうか?
2人は、お付き合いをしたということ??
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