「マスカレード=仮面舞踏会」マスカレード・ホテル くりさんの映画レビュー(感想・評価)
マスカレード=仮面舞踏会
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犯人探し…
わかりませんでした。
くやしい。
シンメトリーが物語の構成を支える
あたり、
なんとなく理系の香りが。
ホテル構造
ロゴ
男女二人の主役配置
要所にでてくる
伏線がなにに使われるか
考えるのが楽しい。
・やけに、文鎮さわる。
・クレーム客に複数部屋の用意する
シーンが多いな。
・やたらマスカレード(変装)を
意識させる。
これは、何かを示してるなと
わかります、
最後になるほどと。
ストーリー構成としては、
仮面をかぶったように、
素顔がわかりづらいお客様の
エピソードがこぎみよく
インサートされてあきないです。
犯人探しのプロファイルと
新田と山岸の仕事への矜恃
がいいですね。
好みによりますが、
本作は、
エンターテイメントを楽しむ作品なので
これでいいかもですが
東野圭吾作品なら
祈りの幕~や
秘密 や
容疑者Xの~
のような
犯人のやるせない心情が
描かれるのを
少し期待してました。
最近図太くなってるのか
悲壮さが犯人の独りよがりに思えて
犯行にいたる動機に深みが
ないように思ってしまいました。
だから、
前述のような作品に触れたときに
感じた、胸をえぐるような
驚きや悲しみあるいは、
やるせなさが
こみ上げてこなかったので、
淡々と見てしまいました。
そういう、
人間くさいのが、なく
モヤモヤしたりはないので
後味はいいですね。
あと、
ストーリーが論理的なので
小説のように
ヒントを探すのが楽しいかな。
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2019年2月4日
くり様
大ヒットしている、ということで私は嬉しいです。
次から次へと有名俳優さんが出て来て、追いかけるだけで精一杯でしたが。
さんまさん、噂ではあの人らしいですが、自分の目で確かめたいです。
何はともあれ、私には記念すべき映画になりました。笑笑