「東野圭吾作品としては」マスカレード・ホテル nt8343さんの映画レビュー(感想・評価)
東野圭吾作品としては
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いつも観終わった後まで残るようなどっしりとした心情とトリックのどんでん返しがあるのに対して、これはライトな感じでした。(原作は読んでません)
内容としては、ホテル内での様々なエピソードとして来る人みんな犯人という錯覚を交えながら最後の犯人に辿り着きます。
ライトながらもやっぱり最後は、何となしに描かれていたシーンが最も重要であり、犯人の紛れ方、動機やトリックの発想が東野圭吾らしいです。
ホテルに来る人は仮面を被っている、まさにその通りで、何を言われてもホテルマンはノーを言わないお客様主義。そんなプロでも一歩間違えたらこうなってしまう、、難しい職業だなー
非日常のホテルと刑事シリーズを組み合わせた、とにかくノンストップで、主演2人の掛け合い、次々と容疑者風が来るので飽きずに観れます。
後半15分はいらなかったなー
俳優陣が豪華。東野圭吾や内容を知らない人でも見る価値はあるかもしれません。
まさかの夫婦共演の使い方や泉澤祐希のキャラ、さんまさんなど遊び心もちょいちょいありましたー
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