「お客でなくお客様!」マスカレード・ホテル bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
お客でなくお客様!
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年末から体調崩していたので、遅まきながら、今年、最初の作品。
原作は、単行本発売当時に既読。阿部寛の加賀恭一郎、福山雅治のガリレオに続く、木村拓哉による、新たな東野作品シリーズとなるのでしょうね。
毎日、様々な人が、いろんな思惑を持ちながら訪れる大型ホテルが舞台。そこに、殺人予告をしてきた犯人探しのストーリーですが、お客様を疑い出すと誰もが、おかしな言動に見えてくる。
そうした、心理描写を上手く引き立てているのが、豪華な俳優陣。誰もが犯人に見えてくる恨み、怒り、悲しみなどの、内に秘めた感情を持つ役柄を、個性豊かに演じています。
原作を読んでない方にしたら、最終的には意外な方向での、結末となりますから、先に映画を観た方が楽しめるかな。
キムタクは、相変わらずキムタクでしたが、髪の毛短く、刈り上げたヘアスタイルもかっこいい。やっぱりオーラはありますね。長澤まさみとの掛け合いも良かった。
新年第一弾としての、謎解きエンターテイメント作品として楽しめる作品に仕上がってます。
友情出演でさんまさんがでていたみたいだけど、わからなかった。これから見る方、ぜひ探してみてください。
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