「未読のままとうとう公開日」マスカレード・ホテル 中さんさんの映画レビュー(感想・評価)
未読のままとうとう公開日
東野圭吾の作品なら、と半年以上前に本を買ったのに、なかなか読む意欲が進まず、半分くらいの所で放置のまま公開日になってしまった。
本編が始まるまでが長くて、他の映画の告知で20分くらい経ってた。
犯人は誰を狙ってるのか、ラストの方までずっと分からなかったけど、早く〜誰!?ってソワソワする事もなく、最後まで楽しめた。
これはテレビの二時間もので充分だったな〜って時もあるけど、コレは映画館の大きなスクリーンで観て正解。
テレビで、東宝の中に大きなセットを作ったと映画の裏側をやってて、重厚感があって、シャンデリアがキレイだったし、映ってないフロント内部も、キーボードとか置いてあって、まるで本物のフロントのフロアみたいで、それも観る楽しみの一つだった。
普段本を読んでたら、途中で犯人が知りたくて、後ろの方を先に読んでしまうけど、未読のまま映画を観ても充分楽しめた。
犯人は分かったけど、最後まで本を読もうと思う。
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