英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・バレエ「不思議の国のアリス」のレビュー・感想・評価
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バレエという表現の世界へ
アリスの物語を知っていれば
決して敷居は高く無い。
演出家の裁量
ダンサーの能力
スタッフの力量
総合的な才能に魅了され
なるほど、なるほど、
凄いと感じるはず。
作品はロイヤル・バレエ団
らしいと言えば、らしい作品。
バレエ、舞台、好きは必見。
※
アリスに感情移入しちゃう
アリスが余りにも可愛くて演技が上手くて踊りが上手で、最高でした。面白かった。小さくなったアリスが癇癪を起こしてぴょんぴょんするとことか、可愛かったなぁ。最後に現代に戻ってきて、あぁ、今見たのは夢の世界だったんだなぁ、と、現実に帰ってきた気がした。そのくらい没入してた。
映画館に鳴り止まない拍手。
本当、踊りのレベルも演出のセンスも抜群なんだ。
評判のパドドゥも確かに美しく、素晴らしい技術なんだけど
とにかく、幕切れの演出が美事なんだ。
喜ばしくも哀しいことに、
アリスはオトナになってしまったんだ。
だからもう、二度と逢うことはできないのだろう。
夢オチは夢オチなんだけれど、こんなに
あの奇ッ怪で、醜悪な悪夢のなかの登場人物たちが
こんなにも愛おしく、ああもうお別れなんだ、もう逢えないんだ…という
切なくて切なくて、張り裂けそうになる気持ちを
拍手に変えて。
何度も何度もカーテンコールして欲しくて
この夢のような時間が、少しでも長く続いて欲しくて。
気がつくと、映画館なのに拍手していた自分がいた。
こんな作品は初めてかも知れない。
不思議でキュートな物語
衣装が可愛くてダンスもキュート。
カラフルなんだけど怪しい雰囲気もあって見応え抜群です。
幕間に出演者へのインタビューや解説が流れるのも興味が深まります。そして、その舞台裏で行われるインタビュー中に出演者が衣装のまま通り過ぎていくのが可笑しい。アリスもウサギも衣装とメイクのまま急いで駆けていく(笑)
二時間ファンタジーたっぷりの世界を堪能して、最後のパ・ド・ドゥは現実世界なのに最高にキラキラしていてキュンとしました。
バレエスペクタキュラ♪
今どきなバレエもいろいろあるけれど、ロイヤルクオリティはやはり圧巻!
装置や映像リミックスなどなど様々な技が駆使されてますが、かすむことなくバレエが熱くて見応えありました。
赤の女王面白すぎる!
バレエで初めて声出して笑ってしまったw
タップなマッドハッターもかっこいいし、
甘いパドゥドゥのハートの王子にもそそられましたが、
私はホワイトラビットの軽やかさにはまってしまったかも
もちろん、主役のアリスの演技力素晴らしい!
ストーリーも上手く出来ていて、初見でもついていけました。
オススメ!もう一回みた〜い (´∀`*)
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