「2時間が3時間半くらいに感じた」ヴィクトリア女王 最期の秘密 にあさんの映画レビュー(感想・評価)
2時間が3時間半くらいに感じた
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そんなにテンポが悪いわけでも
ものすごく退屈とかでもなかったはずだけど
序盤からなんか苦痛、しんどい感じ、
観賞後に残ったのは不快感。
主人公を好きになれるかどうかで印象変わりそう。
行動の突飛さや表情のニタニタ感が
受け付けなかった。
ちなみにインド映画は観たことがない。
文化の違いかもしれない。
なによりモハメドが普通に
可哀想というか不憫だったし、
アブドゥルお前、
墓の前でどんな気持ちで涙流してんだよ…
て感じだった。
妻の扱いも、都合いいことだけ言うところも、
遠慮のないところも、結構ずっとキツかった。
国や文化の違いか分からないけど、
自分の欲求に素直すぎる、
他者への迷惑を顧みない、
自分に都合のいいことだけで思考を埋める、
とか、脳か精神かに問題ありそうてきな、
ちょっと怖いまであった。
ヴィクトリア女王に関しては、
家族や寵愛、政治に対する諸々が
描かれてなかった分、
若くして絶対君主の荷を負わされた
1人の女性の孤独や人生観が綺麗に描かれてた印象。
英国王室系は、
非現実的だけどリアルで、
イギリスらしい気難しさと
ウィットに富んだユーモラスさの混在した掛け合い、
美しいけどえげつない
ありのままの人の生き様みたいなが見られるイメージで
結構好きなのだけど。
この作品もそうと言えばそうかもしれないけど、
わたしにはちょっと合わなかったな、、。
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