「【作品に漂う不穏な雰囲気が凄すぎる。バリー・コーガンも怖すぎる。ヨルゴス・ランティモスワールド全開作品。】」聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【作品に漂う不穏な雰囲気が凄すぎる。バリー・コーガンも怖すぎる。ヨルゴス・ランティモスワールド全開作品。】
ヨルゴス・ランティモス監督ワールドを堪能し、ダンケルクでは好青年を演じていたバリー・コーガンの役者としての適性を知った衝撃的な作品。
どうしたら、今作のような異形の脚本が書けるのか?
・イビゲネイアの悲劇
・報いの順
1.手足の麻痺
2.食事の拒否
3.目から出血
4.死
書いているだけで不穏な映画の内容が思い出される。鑑賞したのは1年半前なのに。
バリー・コーガン扮するマーティンが怖すぎる。無表情で、徐々にコリン・ファレル扮するスティーブン一家(妻アナ:ニコール・キッドマン この夫婦もかなり風変わり)に近づいてくる。
何が、マーティンの行動を起こさせたのか?マーティンは何者なのか?
<不穏で不可思議で苛烈なヨルゴス・ランティモス監督ワールドに耽溺してしまった作品。>
<2018年3月29日 劇場にて鑑賞>
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