「「空を浮遊できること。」の意味合いが薄い。」ジュピターズ・ムーン 突貫小僧さんの映画レビュー(感想・評価)
「空を浮遊できること。」の意味合いが薄い。
ラスト、アリアンの浮遊する場面が良かったです。
最近のシリア問題・難民問題を題材としている作品。
しかし、主人公アリアンが重力から解き放たれ、空を浮遊する。この自由に
飛べることを「天使」のように着想させるのは「?」。
思いのまま浮遊できるということは、この作品の主題にも繋がっているのだろうが、都合が良いものに仕上がっている気がしないでもない。父ムラッドは、空を浮遊できない。アリアンとシュテルンの関係がホロリとさせらた。
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