「池田エライザ」SUNNY 強い気持ち・強い愛 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
池田エライザ
韓国版SUNNYはもの凄く感動した記憶が
あるのだけど、
今作はそこまでの感動は得られなかった。
最初、この演出とノリに付いて行けるのかな?
と不安だったけど、
後半はじんわり来る物がありました。
全体的にフラッシュモブやプールでのケンカシーン、
旦那をとっちめるアクションシーンが悪い冗談のように
見えて、作品の感動を薄めてしまった気がした。
それでもやっぱり友情って見てて気持ち良くて、
とてもキラキラしてたし、
自分の青春と重ねたりして、とても乗れた。
当時だと僕は中学生だったけど、
年上のお兄さんお姉さんはこんなだったなと、
微笑ましく思えた。
音楽の力も物凄くて、
キャラクターは当時を確かに生きてたし、
自分の忘れてた思い出もフラッシュバックした。
ラストの演出がとても良くて、
池田エライザちゃんはどうなったんだ?
というドキドキは、
ジャケットの写真もフリになって、
主人公たちと同じ感動があった。
とにかく池田エライザちゃんがカッコ良くて、
初めてちゃんと観たけど釘付けだった。
これも大根監督の演出かと思うと、
池田エライザちゃんを知れただけで、
大根監督には感謝。
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