「動きに違和感だらけ(ネタバレ有)」デジモンアドベンチャー tri. 第6章「ぼくらの未来」 いちごさんの映画レビュー(感想・評価)
動きに違和感だらけ(ネタバレ有)
クリックして本文を読む
子供が小さな時に親子で初期を見てました。子供の頃にあった冒険心や純粋に人を信じる事など様々な気持ちに共感して感動して依頼未だに大好きです。また、子供達は小さな自分達に重ねて見ていたようでやはり最高の作品だったようです。なので今回の映画は成人した子供達と一緒に見に行きました。
1章では再会に泣き2章では丈に泣かされ、3章では頭が痛くなるほど泣きました。
しかし4章目からおやっ?と思うことが多くなりました、、、。
そして今回の6章も残念な所がたくさんでした。
話の序盤で立ち止まる大和に空が話しかけるシーンで、立ち止まった大和がそこに存在しないかのように進むみんなに違和感。だったら最初から大和と空を最後尾に歩かせれば良かったのでは?デジモン達が負けて傷ついて幼年期に戻っているのに誰も駆け寄らずにハックモンの話に耳を傾けるってありえない。デジモンへの愛情はどこに行ったの?みんなで揉めてる時に光子郎が走り去ったけど、彼はそんな無礼着な子じゃない。丈ならわかるけど。
瀕死にみえる血まみれの先生がコンピュータ席につく時には軽快に座るのも違和感ありありでした。
デジモンの性格はよく捉えてると思いますが、せっかくの映画なのですからそれぞれの性格や動き目的などもうちょっと掘り下げて、芯をしっかりした作品にしてほしかったです。古い作品とは言え未だに根強いファンをもつ作品だからこそ、今回のスタッフさんには酷評をエゴサして初期設定を大切にして20周年に挑んで欲しいです。せっかくデジモン役の声優さん達が存命なのですから伝説に残る作品を期待してます。
コメントする