アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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映像美。ストーリーは…苦手。
日本の捕鯨とあなた達の鯨の殺戮を一緒にするなよ…と思いましたよ。
家族を大切に…って言いながら次男の事をまるで信用せず、長男に中間管理職させるクズ親父。
しかも周りを巻き込まないために森を出たかと思いきや、海に定住してそこの部族が危険に晒されるのには無頓着……主人公1人が敵の前に姿を現せば他は平和だったのに。
鯨みたいな生き物は人類より知性的で感情豊からしいが、群れの仲間を殺され独りになった若者に仲間殺しの汚名を着せてのけ者にしてるって意味分からん。
“悪い人間は殺しましょう”って教えてくれる作品。
光る小魚に道を作ってもらうのも良いけど、せっかくだったらその水の中で呼吸ができる妖精さんみたいなヤツこそいっぱい連れて行けば良いのでは。。
映像は本当に美しかったけど、ストーリーやキャラクターはあまり好きになれない。スパイダー君とお兄ちゃんだけが救いだった。
急にナウシカで笑ったけど。
主人公より敵さんの方が『家族愛』っぽかった。
すっっごく映像が綺麗でお金のかかっているB級サメ映画を観た感じ。
あ、出てきた機械類は結構面白くて好きでした。
前作は
見てなかったのですが、今日、ディズニーチャンネルで見たので、その勢いで見に行きました。やはり前作は見ておいて良かったと思います。見てなかったら、置いてきぼりになるかも?でした。今度は続編への布石満載ですね。
大画面で特にIMAXで見るとそこは海中のプラネタリウムのよう
長らく映画の始まる前の予告でその映像美を告知し、第1作から数年の月日が経ちやっとお目にかかれました。一時期1作目の興行からアベンジャーズEGの対抗作品で話題となりました。私個人としては興行の良し悪しよりも自分がいいものは良いという判断なので、このアバターという作品そう言ったところで評価したいと思います。結論この映画の見所はタイトル通り映像美。今作のメイン舞台の海での描き方はまさにリゾートを思い浮かばせる青緑の海、そこにカメラの動きが入り自分がまるで撮っている側に立っているかのよう。また吹替で鑑賞したのですが、東地さんの劇中の語りもまるでプラネタリウムで星の説明受けている感じで、とても不思議な感覚にところどころなりました。森から海へ移動しそこの部族と身体の違いから、部族長の子供と間で苦悩していく子供たち。少しずつ分かり合えてきたのだが、主人公を追う敵が子供達を巻き込み、最終的に全面戦争。家族の絆も描かれ、彼らは痛みを抱えてこれからも物語は続いていくのか……
遡って一作目の評価を下げてしまうタイプの駄目な「2」
良かった点
・海中の映像が綺麗。しかし、このご時世、他の映画も現実と見分けがつかないくらいに綺麗になってるので、特別感動するようなことはない。
・敵役のサププロット。敵役は非常に魅力的に描かれていますし、動機や葛藤に説得力があります。
悪かった点
・長すぎ。正直190分かけてやるような映画ではありません。ジャンル映画に徹して90分から長くても120分に抑えるべきです。実際、途中、ストーリーの推進力を弱めるだけの「海綺麗〜」的なシーン、同じ展開を繰り返すシーンをカットすれば大幅に上映時間をスリムにできるはずです。
・主人公(たち)に感情移入できない。主人公(たち)の選択や決断に納得できません。心情の説明も足りていません。特に主人公の子供たちはトラブルを引っ張ってくるだけの装置です。「一致団結」「兄弟」など空虚な言葉を連呼するだけ連呼してひたすらイライラします。敵役の方を応援したくなるほどです。一作目で主人公がナヴィ側に立って戦う理由に納得できたが、今作で戦いに巻き込む民族たちは主人公が来なければ(少なくとも当面の間は)戦争をしなくて済んだ民族なのもイライラに拍車をかける。主人公たちはこの件に関して劇中で贖罪するシーンはない。
・アメリカ人のインディアン(ネイティブアメリカン)虐殺への反省(してるポーズ)感が前作より増している。
・その一方、露骨な日本批判。しかも事実を捻じ曲げより白人層のイメージに寄せた日本人観で描いている。醜悪。
一作目自体にもそれほど思い入れはありませんが3回くらいは視聴しているはずです。めちゃくちゃ面白いわけではありませんが楽しめる佳作といった感じの評価をしています。
しかし、二作目のこちらは駄目です。大駄作です。
褒める方もいるのはわかります。劇場に見に行けという気持ちも理解はできます。
ですが、私に言わせればこれはベッドにでも寝っ転がりながらスマホの画面で、ポテチでも食べながら、そのまま寝落ちするために使うのがベストな『綺麗な映像作品』です。
ファニーなタイプの「面白い」エンタメ映画ではありません。製作陣の趣味と主張を見せつけるタイプの作品です。
この映画に190分使うならエイリアン2とターミネーター2を見た方が有意義です。少なくとも急いで見に行かなきゃというタイプの映画ではありません。
ストーリーよりこの世界観が圧巻な映画
これは絶対映画館で観たほうがいい映画です。
前作の舞台が森だったのに対して、今回は海の世界。
3Dを駆使した映像と息もつかさない場面展開で、圧倒されました。ここに生きる美しい生き物たちの世界に浸っていたいなぁと思いました。
前作をあまり覚えてないと前半は少し戸惑います。
そしてストーリー的には前作よりも家族を守る父親の戦いに焦点があるようで、前作ファンの中にはあれ?てなる人もいるかもと思いました。
あなたが見える
13年前、ジェームズ・キャメロンが創造した一つの惑星に、我々は驚嘆した。それはもはや映画を“観る”のではなく、“体感する”。
その映像世界、映画技術…。映画はここまで出来るのか…!
キャメロンは天才や鬼才などありふれた称号を超えた、“神才”。
神は7日で世界を創造したが、キャメロンは10年超。
にしても、あれからもう13年も経つのか…。確か前作公開時、次は10年も空けないで新作を作るなんて言ってた気もするけど、自身のブランクも最長更新。すっかり10年に一本の監督となった。
しかし、それも当然だろう。一作一作、己の全てを入魂。この“アバター”という世界を創り上げるという事。ただの続編一本だけではなく、5作まで想定している壮大なサーガを見据えて。コロナもあった。さらに進歩した映画技術を駆使して。
13年のブランクは必要だった。その甲斐はあった。またしても。
劇場鑑賞をスルーして、いずれレンタルかTVでやった時でいいや…なんて思っている輩に声を張り上げて言ってやりたい。
もし、何だこれ、つまんねぇ!…なんて言ったら、それは作品が悪いんじゃない。テメーが悪いんだ!
劇場大スクリーンで観るべき映画は必ずある。『アバター』はその筆頭。
劇場大スクリーンで体感してこその、『アバター』なのだ。
その醍醐味を堪能させてくれる、幾つもの要素…。
3Dを劇場で観るのはいつ以来だろう。『STAND BY ME ドラえもん』以来か。実に久しい。あれだけブームになった3Dも完全に下火に…。だがそれは、3Dに適した作品が無かったからだ。やはり『アバター』は違う。飛び出す見世物の類いではなく、世界観をより体感する為にある。スクリーンの奥に世界が広がっている。第1作を観た時の興奮と感動がまじまじと甦ってきた。
地元の映画館では2D吹替のみなので、それでは何かせっかく感が無いので、隣町まで足を伸ばして3Dのハイ・フレーム・レート上映で鑑賞。これが凄かった…! 従来の1秒24コマではなく、1秒48コマという高画質。さらにハイクリアな映像、滑らかな動き。いやもう、スクリーンで映像を観ているというより、肉眼でそのものを観ているようなレベル。大袈裟な言い方ではなく、本当にナヴィたちが目の前にいた。
3Dとハイ・フレーム・レートによって躍動するキャラたち。
アクション・シーンの迫力と言ったら…!
彼らと共にイクランに乗って飛ぶ浮遊感と言ったら…!
今回のメイン舞台は海。その雄大な美しさと言ったら…!
そして今回も魅せられる“パンドラ”という星。その壮大なスケール、幻想さと言ったら…!
全てが臨場感たっぷりに展開する。今回も一回の瞬きも厳禁!(←あくまで例えです)
やはり13年の間の映画技術の進歩は凄かった。前作も驚嘆させられたが、キャメロンは新作の度にそれを凌駕する。
もうナヴィ族のクオリティーに何の違和感も無い。実物と見紛うほど。
今回は水中パフォーマンス・キャプチャーに挑戦。それを駆使しての演技やアクション、演者の苦労には本当に頭が下がる。
CGの水の描写の難しさは知られているが、それと同じく驚かされたのは、水に濡れた質感。CGやパフォーマンス・キャプチャーは遂にここまで到達したか…!
キャメロンは常に難題を自ら作り、自らクリアする。見る我々を驚かせ、興奮感動させる為に。
3Dとハイ・フレーム・レート上映による驚異の体験。
さらに進歩した映画技術レベル。
アクション、CG、スケール、映像美…全てのハイクオリティーと満足感。
キャメロンの辞書に不可能はない。全て実現させるのだ。
公開されて日は経ってないが、すでにレビュー数も多い。その中でちらほら目立つのが、ストーリーの指摘。
前作もそうだが、『アバター』はストーリーに関しては突っ付かれる。
確かに映像や技術と比べて、ストーリーそのものは捻ったものではない。
だけど、決して凡庸ではない。それを十二分に魅せきっている。
“スカイ・ピープル”こと人類との闘いから十数年…。ジェイクはナヴィ族として転生し、ネイティリと結ばれ、4人の子を持つ。幸せに暮らしていたが、パンドラに再び人類が…。命を狙われているジェイクは家族を連れて森を出、海の部族の元へ身を隠すが…。
前作は主に森と空が舞台だったが、今回は海。先述もしたが、その蒼く、雄大な美しさ!
海上シーン、水中シーン、全ての美しさに魅せられる。新クリーチャーも必見。
キャメロンの海好きは有名。海で学び戯れ、巨大なクジラのようなトゥルクンと遊泳するシーンなどなど、キャメロンのこだわりと自らの願望が垣間見えた。
前回はジェイクと森の部族の出会い、交流。今回は、家族の物語と、他部族との交流。
それにしてもジェイクの人生は驚きの連続。元海兵隊員だったが、足を負傷し、亡き兄に変わって未知の惑星のプロジェクトに参加。そこで出会いがあって、闘いがあって、生まれ変わる。今や部族の長で、夫で父。前作序盤のジェイクからは考えられない。
ジェイクの父親ぶりは結構厳しい。それは家族を守る為なのは勿論なのだが、ちょっと子供たちを抑え付けているような…。
子供は4人。長男ネテヤム、次男ロアク、末娘トゥク。それと、亡きグレース博士の養女キリ。
勿論父も子供たちも愛し愛されているが、時に年頃の男の子供は父に反発。ネテヤムは優等生タイプだが、ロアクはトラブルメーカー。ちょくちょく父からは叱責を…。
キリはよく亡き母に思いを馳せる。にしても、父親は誰…?(シガニー・ウィーヴァーがパフォーマンス・キャプチャーで“少女”を演じているから驚き!)
ジェイクも人間からナヴィに転生したが、子供たちも“混血”。それが時々コンプレックスや差別偏見の対象に…。
海の部族の子供たちと度々衝突。あちらは純血、こちらはハリポタ的に言えば“穢れた血”。取っ組み合いの喧嘩も…。
それでも堪えねばならない。喧嘩の原因は何にせよ、謝らなければならない。こちらは助けを求めてきた身。トラブルを起こすなんてもってのほか。
だけど、思春期真っ盛りの子供たちは…。そうやって築き上げていく子供たちの友情もある。
子供たちのメインキャラは、ロアクだろう。父から“家族の恥さらし”とも言われる。やろうとする事全てが裏目に出てしまう。何だか、見てて最も共感させられる。
ある時騙され、海で孤立。巨大肉食魚に襲われそうになった所を助けられたのが、一頭のトゥルクン。何でも訳ありのはぐれトゥルクン。種族を超えての孤独な者同士の友情が心を優しくしてくれる。
別種族との間に何か生じるのは致し方ない。それぞれ生き方、価値観が違うのだから。
タフな海の部族たちだが、部族長はジェイクたちを受け入れてくれる寛大さ。
そんな彼らを、自分の過去の経緯で争いに巻き込んでしまうかもしれないジェイクの心苦しさ。
やはりそれは避けられなかった。争いと因縁が確実に近付いてくる…。
前作で死んだ筈の大佐。スティーヴン・ラングのインパクトも相まって、前作で死なせたのは惜しいと思ったのか、掟破りの生き返り! しかも、アバター・プログラムで忌み嫌っていたナヴィとして!
ブルーな気分だが、奴らと同等の力を得た事は武器になる。
これで堂々と果たせる。ジェイクへの復讐を。
ジェイクは家族を守る。大佐は復讐。シンプルだが、しっかりとした地盤が出来た。
その地盤の上にたっぷりと描かれるドラマ。
人間の愚かさ、エゴ。繰り返す争い事…。“今”だからこそ、響くメッセージ性がある。
他の種族との交流も、グローバルと多様化の今だからこそ。
普遍的な家族の物語。ジェイクらだけと思ったら、まさかの大佐も!
大佐には遺児がいた。(って言うか、いつの間に…!?) 大佐は存在を知らず、子の方も父を最低な奴としか思っていなかったが…。
名はスパイダー。野生児のようで、ジェイクの子供たちとは兄弟分。
ある時大佐一味に連れ去られてしまう…。大佐とスパイダー。大佐はナヴィに転生し、正確には“親子”ではないのだが…。
微妙な距離感、腐ってもやはり親子…? スパイダーはひょっとしたらあっちに寝返るのでは?…とも思わせ、ラストのあの行動など、こちらの“親子”ドラマも魅せるものがあった。
本筋であるジェイクたち家族のドラマは熱く、ドラマチックで、感動的。
終盤、家族を襲った悲劇…。闘いの渦中にいるという事は、どうしても犠牲が出てしまう。
悲しく、辛い。が、この悲しみと怒りを断ち切るには、心を強く持って闘わなければならない。
危機にも見舞われる。その中で…。父と息子、母と娘。立ち向かう。
乗り越えた先に…。再び深めた家族の絆。サリー家は一つ。
家族や多種族。ボリューミーなドラマ。
守る為、復讐…。大迫力のアクションとスケール。
CG、3D、映画技術…最新最高の粋を駆使した映像体験。
そして、キャメロンのオール・エッセンス。
ただの『アバター』前作の続編ではなく、
『ターミネーター』『2』等しく、オリジナルの構築した世界観の拡がり。
『エイリアン2』のような未来&アーミー感。
『アビス』のような海の世界。
『タイタニック』のような沈没パニック・シーン。『タイタニック』からはケイト・ウィンスレットも参加。
さらには、自他共に認める失敗デビュー作『殺人魚フライング・キラー』を思わせるフライング・フィッシュまで!
現時点でのキャメロンの集大成と言って過言ではない。
(…アレ? 『トゥルーライズ』だけ抜けちゃった…)
時期的に今年最後の劇場鑑賞。
今年の締めを飾ってくれた見応え、満足度。
あのラストからも分かる通り、本作はこれから拡がる壮大なサーガの始まりに過ぎない。
これからずっとキャメロンがパンドラの住人になってしまうのはちょっとアレだが(前作の後に予定されていたものの諸事情で消滅した二重被曝者の映画が観たかった!)、例え食傷気味になっても、その何倍もの充実感で満たしてくれるだろう。
次はどんな次元を魅せてくれるのか…?
キャメロンの飽くなき果てしなき創造世界。
ジェームズ・キャメロン。作品を通して、あなたが見える。
久しぶりのキャメロン作品
アバターのお顔は、慣れましたね。
家族は、弱味でもあり強味でもある。
その通りだね。父としての責任がある。
スパイダーは、お父さん助けたけど、人生は
違うんだね。そらそだろ。
森と海 やはり魂が宿る。
見守るだけが家族でも愛でもなく「理解しようとすること」が大切。
結論から言えば「微妙」。
前作の敵役があっさり生きていた時点で、正直展開が読めて仕舞った。
既に3作目も製作済な点から批判的に見ていたが、圧倒的に説明不足。特に家族の掘り下げがあまりなく、「家族としての絆」が薄っぺらい。
長男次男はアップにしていたが、母や末っ子が一番低く、姉に関しても3作目の布石の為の演出(前作死亡したお母さんと繋がるシーン)としか思えなかった。
映像や大筋のストーリーが悪くないだけに、映画単体としてみると如何してもあっさりしている。
「これで3時間か…」と思えた。
3時間もあってメインの家族のシーンを描けていないのか、と。幾ら次回が確定しているからにしても…。
初見お断りなのは仕方ないが、敵役の不快指数を上げているのは変わらない。そのシーンをやけに重くするぐらいなら、如何に対立していても家族が互いを想うかを掘り下げてほしかった。
また、ジェイクは元軍人で父親の経験が無い。
怒るしかできないのは仕方ないと達観出来ても、前述の家族像が浅すぎてイライラして仕舞った。
んー、非常に惜しい。
3作目も同じスタイルになるだろう…、不安ではある
どうしてシナリオはこうなるのか?
十数年前の第一作を第一時間で見る観客として、失望としか言えません。映画自体いろいろツッコみたいところが多すぎて評価3点にしたいとおもいますが、家族と侵略というテーマにどう受け入れるかは人それぞれで、私はプラス0.5で、3.5点にしました。
まず映画自体の画面の迫力は時代を考えたらしょうがないですね。第一作の時点のデジカル技術と今の時代の差が大きすぎで、逆に今作自体の実力は悪くないが、大した進歩はない。観客がすでにリアルcgを慣れている現在、どれだけ深い印象が残されるでしょうか思わず疑問を持っています。
そしてシナリオは最もツッコみたいですが、言いたいところが多すぎて、逆に何も言いたくなくなりました。第一作とほぼ同じく単調な展開、同じ敵がただ復讐のために来るとか、このソルジャと息子の場面は家族のインタラクションを表現できなかったところか、逆にその息子に少し裏切りもののような雰囲気に感じられてしまった。
実は、科学者の娘とエヴァの交流やソルジャ関係の記憶を移植したら、元の人との関係はなんなのかなど詳しく描写したら面白い展開はあるのに、時間が無駄な演出に取られすぎて、演じできなくなったではないでしょうかね、残念でした。
ただ、侵略と正義という古いテーマは個人にとってまた深く考え始めました。第一作はどうして私たちは人類なのに、地球が滅びかけたのに、思わずアバターの味方になったのか?もっと地球の悲惨な場面を出して、アバターの交流を通じない場面を出して、考え方が変えるでしょうか?ましてや、人類の歴史は一部分は侵略の歴史、生物とする視点から考えると、強者は生きるという観点も全く間違ってると言えないでしょう。
とはいっても、今作は人類に対する描写はさらに単調化して、ただひたすら侵略しかできない戦争兵器のような知能生物(ただ戦争のための知能かもしれない)と感じられて、こいう場面を見るたびに、私がすごくイライラしてしょうがなかった。もはや現在の世界も不合理な戦争ばっかりて、その裏の真実、政治、正義はマスコミがリード下のような単純な話してはない、私たち自分から独自の思考を持たなければならない、決して目を背くわけにはいかないと強く感じました。果たして平和なコミュニケーションを実現ではないでしょうか?
とは言え、今作の侵略に対するテーマの描写の進捗はない、上述の話はすでに第一作から得られました...残念、製作陣はお疲れ様でしたが、次回作を頑張ってください😂
世界観に吸い込まれます
多少のネタバレを含みます。
前回の公開より13年の時を経て今日を迎えました。相変わらずの世界観とグラフィック、そして現在の上映技術(IMAX)を加えまるでパンドラに自分が居るかのような感覚さえありました。特に海という表現の難しさをここまでリアルに表現するか!と終始感動する事はもちろん、私もあんな世界があるなら行ってみたいとさえ思います。海中シーンも言葉にならないほど美しい…
肝心のストーリーに関しては主人公であるジェイクの家族構成に大きな変化があったのと、前作の舞台である森が海に変わった以外、構成としては似たようなモノでした。
また前回ナヴィ族に初めて接した時に彼らはナヴィ語を話し、お互いの言語を教え合うという大義の元、ナヴィ語と英語を共通言語とした認識でいました。しかし今回、メトケイナ族(海)が初めから英語で会話をしておりとても不自然さを感じずにはいられません。
まぁしかしこの問題を取り上げてしまうと、アベンジャーズのサノスがなぜ普通に英語なのか、ドラゴンボールのフリーザがなぜ日本語を普通に話すのか…という解決のしようのない問題になるため諦めるしかないのかもしれません。
最後になりますが今作は前作と比べて家族とは、父親とは…という部分に強くフォーカスを当てているように私自身は感じました。
映画館で観る価値あり。ただし、それだけ
長い、長いですよ、監督。
3Dだからそれなりにお金を払っている観客にたくさんインパクトのある映像を観せたいのはわかるけど、これはやりすぎ。
だって、再び人間が攻めてきて、そのごく一部の部隊を撃退しただけの話だから。上映時間、半分にできるでしょう。
要らないところ多すぎ。
・別に大佐の復活必要無い。前作でインパクトのあるキャラだったけど、地球人による星の征服の話では無くて復讐の話になっている。大佐を倒しても星の住人は救われないから。
・中だるみが酷い。海洋ドキュメンタリーと転勤してきた家族が新天地になれず、転校先でもいじめられる的なファミリー映画を延々と観せられる。
そんなの要らない。
・ラストバトルは流石だけど、タイタニック的なくだりと大佐が生き残り、次回作も登場って要らない。
過ぎたるは何とやら。
次回は監督にちゃんと周りの人が物申してね。
旅。
パンドラに旅した気分になる。
多くの言葉で語らず、体感してほしい作品であった。
3DIMAXではその世界観に引き込まれ、没入感が凄いと思う。
ただただ見て涙していた、何で涙したのか、自身に家族があり子を持つ立場であれば、、更に、、。
父親として、母親として、感情表現の輪郭線がはっきりしており、直感で共感する作品だった。
次回作では、パンドラのどこへ連れてって、どんな種族と交流し、子達はどのように成長するんだろうか待ち遠しい。
Nothing is Lost
9月に公開された3Dリマスター版で見事に度肝を抜かれたと同時に、これ続編いるのか?と言う気持ちになりましたが、なんやかんや楽しみにしつつ公開日を迎えました。レイトショーで次の日を迎える直前まで観ることになるとは…3時間オーバーは体にこたえました。
まず良かったのは映像の美しさでした。前作の時点でハイレベルの美しさが醸し出されていましたが、今作では水の美しさが際立っていました。滴る水から、大きく波打つ水まで、表現の一つ一つに拘りが施されていました。緑も美しいですし、動物たちもリアルそのものですし、とにかく圧倒され続けました。映画館でこそ体験すべきものでした。
そこだけで☆4くらいの価値があるんですが、ストーリー面はかなり難があるなと思いました。なんせ、前作とストーリーの大まかな部分が変わってないですし、薄く伸ばした感じで上映時間伸びているのも残念に感じてしまいました。
まず押し付けるかの如く家族愛を見せつけてきます。前作くらいのボリュームだったらまだ良かったんですが、後半は家族を助けるがためにピンチに陥るを何度も見せられるのでくどく感じてしまいました。助けなきゃ→捕まった→助けなきゃ→捕まったの繰り返しをしているだけなので、キャメロン監督にとっては必要だったんだとは思いますが、事情を知らない自分にとってはただ尺を伸ばしているようにしか思えませんでした。
戦闘シーンは意外と残酷な描写が前作から受け継がれていて良かったのですが、そういえばなんで争ってんだっけ?と時々疑問に思ってしまいました。必要のない争いをわざわざ展開する理由も謎でしたし、何かしらの揶揄だったのだと思いますが、エンタメにするまで至ってなかったなと思いました。
キャラクターの判別が難しいのは前作から特に変わってないので気にしませんでしたが、新キャラたちは結構気になるキャラになっていました。スパイダーは漢気もありますし、弱いところも見せたりと一番感情という面で楽しめることができました。次回作に繋げるための土台作りとしては良かったと思います。
ただその次回作への繋げ方が、あっさりしすぎていて、192分ある映画の終わり方としてはダメだろと思ってしまいました。5作目まで決まってるみたいですし、3作目も撮影が終わっているというので大それたことができないのは仕方ないんですが、1本の映画としてしっかり決着をつけてほしかったです。
3作目…。早ければ来年くらいに観れるんだとは思いますが、今作くらいの尺と話運びが続くとなると作品を追うごとに評価は落ちていくような気がします。
鑑賞日 12/16
鑑賞時間 20:20〜23:50
座席 O-26
素晴らしい映像と若干の違和感
前作を池袋のIMAXレーザーGTで見返してから待ちに待った続編。出張先のホテルで水曜夜9時に劇場の予約サイトを確認すると、土曜昼の回も既にかなりの席が埋まっており、本作を待ち望むファンの熱さを実感。なんとか良席確保。
視野を覆い尽くす画面に自然を通り越した美しさと細部に渡るディテールで、存在しない世界の物語が躊躇なく素直に体に入って来てしまう。3時間を超える圧倒的なヌケとスジの力作でした。
往年のスターログ日本版愛読者にとってジェームズ・キャメロンはB級映画の特撮マンとして登場、ターミネーターとエイリアン2で名を挙げた監督。タイタニックで大向こうを唸らせる大成功をものにしたものの、やはり本来的にはSF的な世界観構築こそがやりたいことの根幹にあるのだろう。本作でも地球側のメカの細部にスキモノ感満載で、ソッチももっともっと展開してほしいと考えていた。(船の銃に「日浦」の漢字。関係ないけど私の名字にちょっと似ている笑)。
で、無い物ねだり。スジに対する若干の違和感は「人間そんな悪いやつにしないでよ」てことかなあ。悪役が私怨を背景にサリーを探すとか、現地司令官が多少度を越した行動を展開するというレベルは良しとしても、でかい背景としていきなり他の星の森や知的生物を殺戮・破壊して乗り込むとかするかなあという違和感が付いて回る。ロシアを持ち出されると何も言えなくなるけど。
それとナヴィの人たちの価値観が完全に人間と同じなのでこちらもスジに乗りやすいんだけど、もう少し違う行動原理があっても良かったかなとも思った。
三時間もあったのに!
初めに三時間の長い映画なので途中で休みでもあるかなと思っていましたが、そんな考え必要がない程おもろいです。
まだ始まって間もないのでネタバレは、しません。
でも、もうCGが現実と区別がつきません。
この映像の進化を必ず見てください。
よかった
家族がテーマだった。 一致団結‼︎
3Dで見たがすごかった。海がめっちゃきれいだった。
戦闘シーンもすごく、ネイティリ(母親)強すぎる。
最後も銃だけでなくナイフや水中で戦うシーンがあったのもすごい良かった。
文句ではないですが
すごいです。最先端です。ほんとに圧倒されました。
だけど、欲を言えば最先端の技術で最先端のストーリーを作って欲しかった。
前作は既視感バリバリのストーリーでした。ダンスウィズウルブズとかラストサムライですよね、もろ。
続編がどうなるかと期待していたのですが、ほぼ焼き直しでしたね。さらに言えばほぼジェイクとクオリッチの因縁話。最後生き残っちゃったし。あれで3も4も5も作るんでしょうか?まぁでも因縁話が一番燃えるのも事実なんですが。
クオリッチは誰が何のために甦らせたのでしょうか?自らの意思ではなく軍隊のプロジェクトとしてですよね?
だとしたら記憶まで移植する意味が分かりません。結局復讐のためだけに生きてるわけだし。あまり軍にとって役立っているとも思えません。
しかし、ほんとに素晴らしい映像でした。息を飲むことは確かです。
幻想的な世界観にどっぷり浸かろう
前半1時間くらいは寝てしまった(寝不足だったもんで💦)
でも残り2時間は食い入るように見ました
圧倒的映像美と、海洋生物たちが素晴らしい
ただ、フィクションと分かっていつつも
スカイピープルの不快さったらなかった
あそこまで悪者にしなくても……
と、正直思ってしまう。
家族
ドルビーシネマ
3D 吹き替えを鑑賞してまいりました。
前作、最高レベルの映像を超える
超映像美に圧巻されました。
全編ではなかったですがハイフレームレートに
よるヌルヌルな動きが凄い!
ウェイ・オブ・ウォーターのサブタイトル
の通り今回は水の描写がまたまた凄い!
いかん、凄いとしか言いようがない。
まあ、ところどころ人物とメカの描写
バランスが微妙なところがあって高品質の
PCゲームかなあて場面ありましたけど
3時間over手抜きなしの映像美は見て感動
しました。
ナビィの人々もさらに動き表情が豊かに
なりもうまんまこの世に居ても不思議で
ないレベルです。
物語は前作の続きなので見てからの鑑賞が
良いでしょう。
ジェイクには、ネイティリの間に子供が
3人、養女のキリいる。
あと、人間のスパイク。
これがジェイクの家族
家族て本当に大事です。
私も家族大事大切
その家族が危険に犯される、死に直面する
事は身が裂かれる程辛い。
今回、そのシーンが悲しかった
家族全員無事が良かったなあ
最後、エイワと繋がりネテヤムと話す
シーンが悲しく泣いてしまった。
宿敵である大佐アバターも生きていて
次回作も戦いになるだろう。
スパイクの立ち位置も心配だ。
戦いは嫌だなあ。
あの映像美に戦いは辛い。
ジェイク、ネイティリは復讐に燃えるだろう
大佐は、息子であるスパイクに助けられて
どう思うだろう。
最後、ジェイクが大佐を許すてな展開に
なるんだろうか。
※ネイティリがスパイクを殺そうとした時
序盤で言ったセリフが思い出された。
根本は人間駄目なんだろうな。
※キリ この子が今後のキーなんだよな。
シガニー・ウィーバーに感服
劇場で観るべき
面白かった。3時間を超える大作ですが、退屈な場面は無かったです。
どこのシーンを取っても印象的で、これが想像の世界とは思えないくらいディティールは細かいです。
ストーリーやキャラクター、テーマ性もさる事ながら、それらを高いレベルで昇華した上でしっかりとエンターテイメントしている所がジェームズ・キャメロン監督の凄いところだなと思います。
3D映像に関しては、前回がもう10年以上前なのであれですが、最初のアバターで受けたような衝撃は無かったです。(自分が観た劇場が2D版を大きなシアターで上映してて、3Dに関してはスクリーンが小さかったので、大画面で観るとまた印象が違うのかなとも思います)
他のCGIが満載の映画を見ても、もはや何とも思わなくなっちゃいましたが、アバターに登場する生き物たちの映像はまるで実在するような存在感で、CGIを観てるんだな、とかそういう余計なことを意識せずに映画に入り込むことが出来ました。
ただ個人的にはクオリッチの再登場はあまり良くなかった。やはり前作の強烈な凄みは出て無かったかな。
ナヴィとなりネイティリと共にパンドラで暮らすジェイク。子供と共に平和で充実した日々を送るが、ある日再び以前よりも強力な軍事力を伴って人類がパンドラにやって来る。
地球が住めなくなり、その移住先としてパンドラに人の住める環境を作るために。
森は焼かれ人工物が建造される。
ジェイクは人類の侵出を阻むためレジスタンスとなって戦うが、訪れた人類の中にかつての宿敵クオリッチの記憶を持ったアバターがいて、ジェイクを付け狙う。
部族を危険から護ため、やむ無く森を捨て海の部族に身を寄せるが、執拗なクオリッチはどこまでも追いかけてくる。
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