アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
全608件中、601~608件目を表示
「競争」と「協調」
久々に「すごい作品」を観てきました!
「高齢者いじめ」と思えた「3時間10分」でしたが、
実際は、緊張と感激の連続で、時間を忘れる作品でした。
私にとっては、久しぶりの「3D」だったのですが、
立体感のある映像と腹まで届く音にびっくり!
いったい、どうやって、創ったのだろうか?
2009年公開の前作の興行成績は、世界1位の30億ドルです。
前作を観た人は今回必ず観るだろうと考えれば、
またまた、世界1位かも。。。
時間と金と最先端の技術をふんだんに使って創られたら
その他の映画作品は太刀打ちできませんね。
差別・いじめ・惨殺の世の中で、
資本主義社会は「競争」を原理に、
食うか食われるかで、成長してきました。
民主主義が説く「協調」も必要と理解しながらも、
難しいと感じました。
前作から、ママは、女優の「杏」に似ていると感じていましたが、
今作の娘は、「佐々木希」に似ていると感じました。
Michi
今年No.1の圧倒的映像美
前作は鑑賞済み。今回はドルビーシネマで観た。
感想
・物語構成
前作以上に共感性が高く深みのある脚本だと感じた。家族の大黒柱として、貢献しようと奮闘するも反感を受ける事もあるジェイクによる家族についてあり方の葛藤、子供達それぞれの抱える悩みと克服の物語、因縁の相手との環境保護戦争の再戦といった様々なテーマを交互に描く見応えのある内容だった。
物語としての意外性はあまりなかったが、これらのテーマが一気に収束するクライマックスの戦闘シーンはカタルシス感満載でとても楽しかった。パンドラの海や海沿いの新民族の生活様式といった惑星パンドラの紹介パートが一部間延びしている印象もあったが、映像の美しさで直ぐに再度没入する事が出来た。前作の敵の息子であり、現在は養子である人間の子スパイダーはかなり興味深い人物で彼の今後の活躍がとても楽しみになれた。
・圧倒的映像美
画面の色使いが終始カラフルで彩度も高く、画面がとても、美しく感じられた。特に、サリー一家が海沿いで暮らす民族メトケイナと共に共同生活をするパートの海中の遊泳シーンの美しさは今年度屈指の映像美で終始呆然としてしていた。HFRによる映像の滑らかさにも驚かされた。
あまりにも自然な遊泳シーンだったので、急に自然系のドキュメンタリー番組を観ている様な気分になった。
3Dメガネをしていたのに、3Dメガネの薄暗さを全く感じなかった点は、遂に3D映画もここまで来たのか...と驚き過ぎてため息が出そうになる程の自然さだった(褒めています。)。
・没入型の3D映像
前作もそうだったが、今作は前作以上に没入感のある奥行きを意識した立体映像で制作された3D映像だった。よって、自分自身が惑星パンドラを探索している様な気分になれる程の没入感を感じられた。
・今後の展開について
このシリーズは(現状)全5部作構想らしいので、次回作への伏線も一部残った状態で終わっていた。次回作では、パンドラのどの様な新天地を見せてくれのか!今から楽しみです。
総評
個人的今年No.1の映像美を体感できた傑作SFアドベンチャームービー。
"家族"というシンプルなテーマ故の没入のしやすい物語には共感できた。
次回作も決まっている様なので、楽しみ。
サリー家は一致団結!
前作でも最新技術による映像表現に圧倒されたが、この最新作は次元の違う映像で、我々観客も衛星パンドラの世界に没入する。
地球から遥か彼方の神秘の星パンドラで元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれ、子沢山に恵まれて平和に暮らしていたが、“スカイ・ピープル”が現れたことで生活は一変する。
地球に迫る滅亡問題で人類の衛星パンドラへの依存が増し、同時に裏切り者であるジェイクに対する私怨は、アバタープログラムの応用でナヴィとして甦ったクオリッチ大佐を復讐へと向かわせる。
神聖な森を追われたジェイクとその一家は、家族や一族を守る為にメトケイナ族の統べる海の楽園へ身を寄せることにする。
しかし、その美しい海辺の楽園にも侵略の手が迫ってきてしまう。
ジェームズ・キャメロン監督は、「アビス」や「タイタニック」などで、海を舞台にSFXを存分に発揮しているが、本作で表現される「海」は尋常なレベルではない。
更に生のキャストとモーションキャプチャによるCGキャラクターの共演は全く違和感が無く、その点においても驚いてしまう。
ただ、このようなハイレベル映像は上滑りすることなく、劇中に何度も登場する「サリー家は一致団結!」という台詞が表すように、主人公家族の結束の物語を引き立てている。
映像美
映像美とストーリーの良さって共存しないのか
IMAX3Dで最速上映を鑑賞
これが2022年を必死に生き抜いた人達に送る映画かよ
戦い、争いはもういいよ
あんなにも美しい自然、動物たち
それを一気に破壊する戦さ
本当に物語に必要なのかね
もはやこのクオリティの映像って
30分くらいのヒーリングムービー的な感じで
癒されに行くだけでいいよ、と思ったり
ゴリゴリの家族愛にも若干辟易して、
なんか結局血の繋がりが最も尊いってさ
そんなことないだろ
ひと昔前の価値観で作られたストーリーだよ
なにが息子には息子を、だよ
もはや怖かったです
ただ、本当に映像は凄くてですね
マジで目の前に動物たちが現れるし、
海の中に行けちゃう感じでした
あと3DとIMAXでの表現のバランスが上手い
本当にその辺へのこだわりは感じられる
もう凄すぎるんだけど3時間あると慣れちゃって
時々我に返って、改めて凄いと実感してました
また、あの海に行きたい!
思い起こせば13年前…ジェームズ・キャメロン監督が生み出したモーションキャプチャーを使った3D映像「アバター」に魅了された。その世界観の虜になりながら何回も鑑賞。
続編の製作を知ってから胸がドキドキして予告を観ながらこの日を待ちました。
年月が経過した新しい物語。
神秘の星パンドラは相変わらず美しかった〜が、、、
先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれたジェイク。
二男二女プラスoneそれぞれ性格の違うの子どもたちが活躍する姿に感動。
そして、またまた傲慢な人間たちが現れて…ジェイク一家は海の部族のもとへ向かうのだけれど、その美しいこと!
キャメロンマジックの臨場感・疾走感で海を満喫。
思わず海を泳ぎまくる感覚に浸り手足が動き出しそうだった。
アクションも最強。
今回のテーマは〝家族〟
作中描かれる家族の姿に考えさせられたり、泣かされたり。
3時間越えは長く感じなかった。
13年ぶりだし展開がはやいし、新キャラ満載で情報量半端ないからあと2回くらいは観たい。
アバターシリーズ10年の幕開けに拍手です!
ぜひぜひ3DIMAXで。
全608件中、601~608件目を表示