アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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世界観に吸い込まれます
多少のネタバレを含みます。
前回の公開より13年の時を経て今日を迎えました。相変わらずの世界観とグラフィック、そして現在の上映技術(IMAX)を加えまるでパンドラに自分が居るかのような感覚さえありました。特に海という表現の難しさをここまでリアルに表現するか!と終始感動する事はもちろん、私もあんな世界があるなら行ってみたいとさえ思います。海中シーンも言葉にならないほど美しい…
肝心のストーリーに関しては主人公であるジェイクの家族構成に大きな変化があったのと、前作の舞台である森が海に変わった以外、構成としては似たようなモノでした。
また前回ナヴィ族に初めて接した時に彼らはナヴィ語を話し、お互いの言語を教え合うという大義の元、ナヴィ語と英語を共通言語とした認識でいました。しかし今回、メトケイナ族(海)が初めから英語で会話をしておりとても不自然さを感じずにはいられません。
まぁしかしこの問題を取り上げてしまうと、アベンジャーズのサノスがなぜ普通に英語なのか、ドラゴンボールのフリーザがなぜ日本語を普通に話すのか…という解決のしようのない問題になるため諦めるしかないのかもしれません。
最後になりますが今作は前作と比べて家族とは、父親とは…という部分に強くフォーカスを当てているように私自身は感じました。
圧倒的な映像美
映画館で観る価値あり。ただし、それだけ
長い、長いですよ、監督。
3Dだからそれなりにお金を払っている観客にたくさんインパクトのある映像を観せたいのはわかるけど、これはやりすぎ。
だって、再び人間が攻めてきて、そのごく一部の部隊を撃退しただけの話だから。上映時間、半分にできるでしょう。
要らないところ多すぎ。
・別に大佐の復活必要無い。前作でインパクトのあるキャラだったけど、地球人による星の征服の話では無くて復讐の話になっている。大佐を倒しても星の住人は救われないから。
・中だるみが酷い。海洋ドキュメンタリーと転勤してきた家族が新天地になれず、転校先でもいじめられる的なファミリー映画を延々と観せられる。
そんなの要らない。
・ラストバトルは流石だけど、タイタニック的なくだりと大佐が生き残り、次回作も登場って要らない。
過ぎたるは何とやら。
次回は監督にちゃんと周りの人が物申してね。
旅。
パンドラに旅した気分になる。
多くの言葉で語らず、体感してほしい作品であった。
3DIMAXではその世界観に引き込まれ、没入感が凄いと思う。
ただただ見て涙していた、何で涙したのか、自身に家族があり子を持つ立場であれば、、更に、、。
父親として、母親として、感情表現の輪郭線がはっきりしており、直感で共感する作品だった。
次回作では、パンドラのどこへ連れてって、どんな種族と交流し、子達はどのように成長するんだろうか待ち遠しい。
映像は綺麗だけど大嫌いな暴力映画
前作は楽しかった記憶なので、SFチックで楽しめそうだと思いながら着席。
うーん、全然楽しめなかったです。まず、登場人物がやけに多いんだけど、皆んな顔が似てるのと、名前が複数あるのでどれが誰なんだか、前半はモヤモヤしっぱなし。今回、主人公の家族が移住しようとした、海に住むメトカイナ族、あれ?海中に住んでるんじゃないんだ。なんで肌の色違うのよ?
そして悪の軍団スカイ・ピープル。地球人の為にパンドラを我が物にしようと攻撃してくる。これって、もっと地球人目線の正義感や使命感があったら良かったのに。裏切り者を処罰しようとするって普通だよね。とにかく嫌だったのは、3時間延々と続く暴力と戦闘シーン。納得いかないのは、マシンガンに槍と弓で闘うところ。なんでマシンガンの弾、当たんないのよ。でかい生き物には効かない!?そんな事も知らないまま軍事行動するなんて危なすぎでしょ。
世の中って敵を殺すことが勝利なのね。話し合いで地球人を移住させる努力はしないのね。
あ〜ぁ、長くて辛かった。
長すぎる
これこそが3D映画の代名詞
長い
素敵な作品をありがとう!!感謝!
圧倒的なクオリティー、怒涛の展開が最高!
『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』鑑賞。
*主演*
サム・ワーシントン
*感想*
前作アバターは見る時間がなかったので、ネットの解説動画を見て、予備知識を頭の中に入れた後に鑑賞しました。
3Dで鑑賞しましたが、映像は文句なしのクオリティで、海底や水中で泳ぐナヴィ達、巨大生物がめちゃめちゃリアルで凄く感動した!
まるで、ショーのような水しぶき、海で泳ぐ巨大生物、神秘的な生き物が迫力が凄まじく、まるでパンドラの世界に引き込まれたような壮大な映画でした。
ストーリーに関しては、前作から続いているので、少し心配しましたが、ギリ大丈夫でしたw 前作と絡んでるシーンはありましたが、僕は全然大丈夫でした。「あ、そんな事があったのね。」みたいな感じだったので、そこまで影響はなかったです。(笑)
中身は、ナヴィ達が住むパンドラに大佐らが再び襲ってくるので、前作、人間側を裏切って正式なナヴィになったジェイク・サリーが家族を守る為に立ち上がる話。
ジェイクの子供達が多いので、同じ青色なので、最初はどれが誰が誰なのか混乱しましたが、途中から解りましたw
ジェイクの父親としての使命や、息子や娘達の苦悩や葛藤、ナヴィ同士の喧嘩など、度重なるトラブルにあいながらも、後半からの畳み掛ける怒涛の展開が最高。アクションシーンはとても見ごたえがあり、父親ジェイクが勇敢すぎて、カッコ良かったです。
それにしても、スカイ・ピープル!
やり方が酷くて、最低だった。許せなかったな~クオリッチ大佐め!
3時間越えでしたが、あっという間に終わりました!
最高の映画でした!ありがとう!ジェームズ・キャメロン!!
続編がありそうだな~
パンドラ最高 足が動かなかったジェイクを思うと感慨深い
前作リマスター3Dのエグさにハマり続編視聴。
前作でも水面の表現が好きだったので今作とても楽しみでした。
ものすごくリアルというより、人間の眼で見れるリアルを超えた極限のファンタジー映像。
海の民も海の生物達もとにかく美しかったです。同じパンドラの世界の話でも、前作で初めてネイティリ達の生活を覗いた時のようなワクワクをしっかり感じることができました。
ちょっと森の民より陽気というか煽り強めな感じとか生活様式を観るとこの世界を作るのにものすごく設定を練られているのが伝わります。
前作と比べると子供達の物語でもあるのでなんでそうなる!?と子供の言動にヤキモキしますが。子供なので振り回されるのは当たり前ですよね笑。
それよりもアバターの足を手に入れ森を走りまわって喜んでたジェイクが、親としてまた新しい世界に脚を突っ込んでいくのが感慨深かったです。
ネイティリは相変わらず清く!強く!美しく!。自分が守るべきものだけを守る姿勢がナヴィ先住民っぽいと言うかはっきりしていて好感持てます。前作同様一番スタイリッシュでかっこいいです。
続編が1stを越えるのは難しいのですが、それを考えずとも愛すべきキャラクターand巨額投資クオリティに映画館で観ない選択肢が無い作品なので星5です。
相変わらず長いのでカフェイン摂取は必須ですが。
アバ体験
何故か惹き込まれる作品です!
前作の復習はしたほうが良いかも知れません。何となく覚えていた記憶から紐付けして物語について行きました。アバターは余り好きになれない姿なのですが、映像がとても綺麗なのでストレスフリーで見れます。空いた時間が3D作しか見れなくてより美しかったけど2Dでも十分だと思います。ストーリーは悪い人には天罰をと思わず熱くなっちゃいました(笑)
Nothing is Lost
9月に公開された3Dリマスター版で見事に度肝を抜かれたと同時に、これ続編いるのか?と言う気持ちになりましたが、なんやかんや楽しみにしつつ公開日を迎えました。レイトショーで次の日を迎える直前まで観ることになるとは…3時間オーバーは体にこたえました。
まず良かったのは映像の美しさでした。前作の時点でハイレベルの美しさが醸し出されていましたが、今作では水の美しさが際立っていました。滴る水から、大きく波打つ水まで、表現の一つ一つに拘りが施されていました。緑も美しいですし、動物たちもリアルそのものですし、とにかく圧倒され続けました。映画館でこそ体験すべきものでした。
そこだけで☆4くらいの価値があるんですが、ストーリー面はかなり難があるなと思いました。なんせ、前作とストーリーの大まかな部分が変わってないですし、薄く伸ばした感じで上映時間伸びているのも残念に感じてしまいました。
まず押し付けるかの如く家族愛を見せつけてきます。前作くらいのボリュームだったらまだ良かったんですが、後半は家族を助けるがためにピンチに陥るを何度も見せられるのでくどく感じてしまいました。助けなきゃ→捕まった→助けなきゃ→捕まったの繰り返しをしているだけなので、キャメロン監督にとっては必要だったんだとは思いますが、事情を知らない自分にとってはただ尺を伸ばしているようにしか思えませんでした。
戦闘シーンは意外と残酷な描写が前作から受け継がれていて良かったのですが、そういえばなんで争ってんだっけ?と時々疑問に思ってしまいました。必要のない争いをわざわざ展開する理由も謎でしたし、何かしらの揶揄だったのだと思いますが、エンタメにするまで至ってなかったなと思いました。
キャラクターの判別が難しいのは前作から特に変わってないので気にしませんでしたが、新キャラたちは結構気になるキャラになっていました。スパイダーは漢気もありますし、弱いところも見せたりと一番感情という面で楽しめることができました。次回作に繋げるための土台作りとしては良かったと思います。
ただその次回作への繋げ方が、あっさりしすぎていて、192分ある映画の終わり方としてはダメだろと思ってしまいました。5作目まで決まってるみたいですし、3作目も撮影が終わっているというので大それたことができないのは仕方ないんですが、1本の映画としてしっかり決着をつけてほしかったです。
3作目…。早ければ来年くらいに観れるんだとは思いますが、今作くらいの尺と話運びが続くとなると作品を追うごとに評価は落ちていくような気がします。
鑑賞日 12/16
鑑賞時間 20:20〜23:50
座席 O-26
またパンドラの世界に浸れるなんて
久々のジェームズキャメロン監督作。まさかの前作以来。
アバターは監督のライフワークなのかな。
13年ぶりぐらいの続編で大丈夫かなと不安だったが、あまりの映像の美しさにびっくり。ゆっくりと贅沢に描かれる海の部族、生き物たち自然との交流。3時間越えというかなりリスキーな上映時間だが、あっという間。
相変わらず皆んな、特に大人たちの頭の硬いこと。
外部の人間に差別意識を持つ海の部族の人達。
なかなか下手な展開だが王道的、それと圧倒的な映像美でゴリ押す。これが観たかったんよ。
まさかのあいつがあの形で再登場するなんて…
しかも中々の私怨で後半案外良いやつかもと思っちゃった。勝手に好感度上がった。母ちゃんの好感度は下がった。
素晴らしい映像と若干の違和感
前作を池袋のIMAXレーザーGTで見返してから待ちに待った続編。出張先のホテルで水曜夜9時に劇場の予約サイトを確認すると、土曜昼の回も既にかなりの席が埋まっており、本作を待ち望むファンの熱さを実感。なんとか良席確保。
視野を覆い尽くす画面に自然を通り越した美しさと細部に渡るディテールで、存在しない世界の物語が躊躇なく素直に体に入って来てしまう。3時間を超える圧倒的なヌケとスジの力作でした。
往年のスターログ日本版愛読者にとってジェームズ・キャメロンはB級映画の特撮マンとして登場、ターミネーターとエイリアン2で名を挙げた監督。タイタニックで大向こうを唸らせる大成功をものにしたものの、やはり本来的にはSF的な世界観構築こそがやりたいことの根幹にあるのだろう。本作でも地球側のメカの細部にスキモノ感満載で、ソッチももっともっと展開してほしいと考えていた。(船の銃に「日浦」の漢字。関係ないけど私の名字にちょっと似ている笑)。
で、無い物ねだり。スジに対する若干の違和感は「人間そんな悪いやつにしないでよ」てことかなあ。悪役が私怨を背景にサリーを探すとか、現地司令官が多少度を越した行動を展開するというレベルは良しとしても、でかい背景としていきなり他の星の森や知的生物を殺戮・破壊して乗り込むとかするかなあという違和感が付いて回る。ロシアを持ち出されると何も言えなくなるけど。
それとナヴィの人たちの価値観が完全に人間と同じなのでこちらもスジに乗りやすいんだけど、もう少し違う行動原理があっても良かったかなとも思った。
つなぎ
1作目のインパクトは強烈だった。
今更の2作目には少々違和感もあるが、3D字幕版があるというので勇んで出かけた。
吹き替え版だとどうしても躊躇してしまう。
まず、とにかく長い。
特に序盤は冗長で嫌気が差した。
もちろん映像は素晴らしく、文句なし!
だが、途中でBBCのNatureシリーズを観ているような感覚になった。
映像美を楽しみたい方には良いのだろうが、
個人的にはもっとコンパクトな方がベターと感じた。
また、ストーリーにもかなり違和感があった。
森を捨てて海に行くという選択はかなり利己的だ。
そこからはどんどん歪んでいって単なる私怨に収束してしまった。
後半の戦闘シーンは美しくしなやかで迫力十分でさすがだったが、
前回のようなすっきりした感じはなく心に澱が残ったような感覚が残った。
長男の死には心が痛んだ。
厳格で頑固な父と奔放な弟の狭間で忍耐の日々だったはず。
身に詰まされた。
いずれにしろ私闘に過ぎずそれすらも完結しないで伏線を残したのだから、
続編、完結編は製作されるのだろう。
今作は壮大なつなぎだったのかな。
次作はもっとストーリーにも力を入れてもらいたい。
全606件中、481~500件目を表示