「澄み切った海に展開する攻防!家族は守り抜く!」アバター ウェイ・オブ・ウォーター ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
澄み切った海に展開する攻防!家族は守り抜く!
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前作がまさに3Dのパイオニア的な映画で、その素晴らしさにただただ大興奮した覚えがあります。でも、その後の量産的な3D作品の数々。はっきり言って過食気味で、もういいかなって感じ。 前作も別に3Dじゃなくても十分楽しめる作品でした。
そして12年の時を経て、何で今さらって感じがしないでもない続編は2Dで鑑賞済みです。
新作公開に併せて、今回改めて見直したんですが、なんか、長かったですね~。(映画館で観たときにも、長い瞬きを・・・)
勿論、面白いことは面白いんです。
前作の緑の広大な大地から、青く澄み切った海に舞台が変わりましたが、海洋生物のビジュアルも含めて、全てが新鮮で新しい。見たこともない水中の世界が展開していきます。
【ネタバレ】
襲い来る敵(地球人)、なんと前作で死んだはずのマイルズ大佐が、ナヴィの身体で復活して、ジェイクを狙う。家族を守るために森を離れ、海の民として暮らすこととなったジェイクの家族。
新たな地で、紹介も兼ねて、ストーリーが展開していくんだけど、なんか間延びしているような・・・
後半で絡んでくる部分もあって、必要なシーンだとは思うんだけど、苦手です。ちょっと長すぎるって思っちゃいました。
その分、クライマックスの戦闘シーンは、テンポ良く大迫力で楽しめたから良かった。
前作で森林破壊、本作では海洋生物の乱獲と、自然保護の必要性を訴えていると感じた。
美しいパンドラの世界に、地球人の機械的な施設が違和感満載。
地球人側の侵略戦争ということで、複雑な心境ではあるが、今後の展開は気になる。
さぁ、第3作を見に行こう!
全部で5部作になるらしくて、まだまだ先は長そうです。
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