「外装は完璧、中身が腐敗臭」アバター ウェイ・オブ・ウォーター zem_movie_reviewさんの映画レビュー(感想・評価)
外装は完璧、中身が腐敗臭
キツめのタイトルにしましたが偽りのない素直な感想です。IMAX3Dレーザーで鑑賞しました。
外側
・画像処理関係は一作目以上に進化を感じました。CGなんだけどCGを感じさせない鮮明さ、ダイナミック感、シズル感などはさすがだな、と思いました。一部、ハメ画?みたいな手抜きに気付くくらいレベルアップしてました。某ヒーローモノシリーズなんて比較にならないです。
・メカ関係のデザインが前作をきっちり踏襲しつつ、、、、やっぱ、カッコいいし、なんだろ、とても現実感があるんですよね。近未来的というか。ここはダントツですごいですね。
・音響もそれなりでした。メカ系統の音にもう少々の迫力や臨場感が欲しかったとは感じましたが、それ以外は完璧じゃないでしょうか。
内側
・日本ディスですか?反捕鯨ですか?そこから自分の心は平穏になりました。
・よくよく考えるとパンドラの人たちに「病気」とかないんでしょうか?「老い」も感じません。そういう描写が一切ないからです。子どもたちが生まれて、成長して、というのは本作のベースです。とすると、人口爆発が起こってもおかしくないのでは?そういえば、パンドラは惑星そのものがセントラルサーバーみたいなもので、その惑星の生物はそれにつながるデバイスみたいな設定でした。惑星が人知れず処理しているのか?地球人が~しないと減らない?だとすると地球人が来る前はどうだったんだ?という根本的な問題に引っかかってしまいました。よくわからなかったです。
・要はポリコレ満載で白けるんですよね。
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