「苦しくて綺麗」アバター ウェイ・オブ・ウォーター ぺけすけさんの映画レビュー(感想・評価)
苦しくて綺麗
こんな映像見せられたら唯一無二の映画だー。
3D鑑賞は数年敬遠してたけど、久々に観たら進化してて普通にビックリしたし、スタッフロールにコロナアドバイザーみたいな肩書があって大変さを感じた。
予告でも映像の美しさに感嘆のため息ものだったけど、本編はもう凄すぎて凄すぎて、鳥肌立つレベル。
ストーリーもしっかり描いてて、個人的には描きすぎててトゥルクン捕まえるところは辛すぎた。1番泣く。
それと同時に、自分たち人間がどれだけ日々生かされてるのかを痛感して苦しくなった。
進化に犠牲はつきものなのか…と考えると、人類って本当に愚かな生き物…。生きてることが嫌になる。
映画は昔からそういう根本的なことに気付かせてくれて、歳を取るほどにしんどくなるけど、ありがたいことなのかも。
ただただ映像がすごい!っていうだけじゃないのが、さすがアバター。とは言え、水のシーンは脳が癒されるぐらい綺麗なので、どうかどうか映画館で観てくれる人が増えますように。
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