007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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ラストを見届けるという贅沢
てんこ盛り。
とにかく息もつかせぬアクションがこれでもか!と展開されていく。
バイクで階段を駆け上がり、改造車で回転しながら銃撃を繰り広げる。海に沈みながら脱出し、離島で暴れ回る。
冒頭はホラー演出。マドレーヌの幼少期に、母親と2人きりの家に能面男がやってくる。窓にドーン!と能面が出てきて、氷のうえで走って逃げて途中で氷が割れて…。最悪な状況。ハラハラした。
スパイになりたて3週間のパロマは、決めるところは決めるカッコよさがあったし、007を継いでいたノミは女性ながらしたたかさがあった。
そしてラスト、ボンドが感染して死を覚悟した瞬間、ミサイルが飛んでくる場面は、もうヒーロー映画のワンシーンだった。
15年かけて演じ続けたダイエル・クレイグには、感謝しかない。
いろいろとツッコミどころはあるけど、大満足!
あの島めっちゃSNS映えする
日本はミサイルを射ち込まれても「遺憾」「強く抗議」で済みそうだけど、アメリカはオラつきそう。ロシアも権利を主張してる島なんだったら、ロシアも青筋立てそう。英国頑張って。
それはともかく、上映時間を長く感じずに楽しめた。テンポがよくて画的にユニークなアクションと、キャラクターものとしての魅力が加わって。あの島の秘密基地、なんか好きだな。マジンガーZの格納庫みたいな開閉装置付き。50年代の装置がわりとすんなり起動しちゃうのもいい。
雪に閉ざされた地域にある民家へ、その家の全員を殺すつもりで行くのに、能面をつける意味がいまいちわからない。日本愛(?)は伝わってきたから、まあいいか。ラミ・マレックの顔面はしかし、どんな特殊メイクを施そうが美でしかないな。
アナ・デ・アルマスも衝撃的なかわいさ。もっと尺取っていいっていうか取ってください是非に。
オープニングのノスタルジックさとかテーマ曲の使い方とか、007らしさムンムンで楽しかった。次からどんな感じになるんだろう。また劇場で観る。
青
ブルーが印象的な映像美の作品でした。
オープニングはスカイフォールと並ぶくらい美しく印象的でした。耳にこびりつきました。
どうしてこうも007の曲は神曲ばかりなのか。
ほんとに久しぶりの映画館で大画面と音響でこんなにも
作品へののめりこみ具合が違うかーと終始ドキドキ♪
大満足の作品でした!
やっぱり映画館っていい!
体に染み渡る感覚がした。映像も音楽も♪
悪役の日本要素の異様感や
パロマのかわいさも頭に残る。
個人的にはスペクターで、
クレイグボンドは終わりだと言ってたので、
もうひと作品観れるだけで幸せ!
ラストについては、
ちょっとヒーロー映画っぽいなとは
感じたけど、
愛する人に一生触れられない運命と深傷を負い
覚悟を決めて逝く姿はかっこよかった。
大好きなシリーズのいろいろな悲しい結末
ダニエル•クレイグのボンドシリーズが本当に大好き。
007に起用されたときは猛烈な批判を受けたが、公開されるやみんなが虜になった。
私もその一人。(批判はしてないけど)
そのダニエル•クレイグのジェームズ•ボンドも最後。
スカイフォールは4回劇場に観に行った。
今回は4回どころじゃ済まないかもなと思いながら観に行った。
もう、行くことはない。
ダニエル•クレイグボンドの最後という喪失感以上に彼のラストボンドのオチがこれでいいのかという疑問と悲しみ。
そもそも、どこに焦点を当てた作品なのか。
一番悪いのは誰だったの?
世界の脅威との戦いなのか、色恋沙汰なのか何なのか。
前半のアクション、ボンドのかっこよさ、今回の敵の見え方についてはとってもよかった。これこれー!と興奮した。
中盤は間延びしつつもユーモアが散りばめられており、楽しく観ていられた。
後半に近づき、ラスボスともいえるラミ•マレックが出てきてから、急に失速したように思えた。
彼との対決はあんなもんで良かったのか?
わ、和室?!庭園?!土下座て…プレイボーイを土下座させないでよ…
ラミ•マレックとの最後、彼はどこに行っててどこから現れたの?
あれ?あれ?と思っているうちにラストを迎えた。
悲しい…とてつもないもやもやと喪失感が残った。
『ダークナイトライジング』や『タイラー•レイク』とオチがかぶってもいいから!と節に願ったが、エンドロールに突入してしまった。
な、何だこの歌は?!と思いつつ…
まだ終わったわけではないとエンドロールを最後まで観たが、ガクッとなるような英語の一文が出て終わった。
これが、このシリーズの、集大成なのだと自分に言い聞かせ帰路についた。
しかしながら、最後まで真剣に観れた。
ダニエル•クレイグがトヨタの車に乗ってるところは感動した。トヨタ車のすごさを全世界に知らしめたのでは…
とはいえ、ダニエル•クレイグボンドは私の中で永遠のNo.1
映像と物語のアンバランス
映像は文句なしにカッコ良かったと思う。
手前の車が上手にはけて、その奥の美しい海辺の遠景に視点をいざない、先程はけた車がその景色の中に再度インするのは、お決まりだがバッチリ決まってやはりカッコいい。
そんなシーンが随所にあるのだが、物語の方はというとどうにも痒いところに手が届かない。
何度かボンドが危機に晒されるのだが、どうも緊張感が感じられない。
おそらく、原因はラスボスと人類を危機にさらす(らしい)生物兵器の掘り下げと描写の曖昧さ。特にラミ・マレック演じるラスボスのキャラクターの浅さは余りに気になる。演技ではなく設定的にだ。そもそも登場自体がスケジュールの関係か知らないがとにかく少ない。
その為、色々話したり起こったりするのだが全て疑問符を視界の隅に感じながら見る事になる。
007でなければここまで求める事もないのかも知れないが、この大御所的な大作のハイクオリティな映像と腑のぬけた物語のアンバランスさを見ると、まあまあかなと奥歯に物の詰まったような感想を持たざるを得ない。
そして最後に、悲劇性をあれだけ煽って終えておきながら、最後の最後に「あの」一文を出すのは蛇足としか言いようがない。
作り手というよりも、その他の要素に踊らされてしまった映画というのが正解なのかも知れない。であれば、まあ「よくある映画」の一本なのだろう。
クレイグボンドの集大成
クレイグボンドはこれまでと違いストーリーに関連がある為、見返す事を推奨します。
お時間が無い方は、せめてカジノロワイヤル、スペクターを。(当方の最高作はスカイフォールですが)
いやまさか007で泣かされるとは思いませんでした。。2回鑑賞しましたが2回ともやられましたね。
というのも細菌を打ち込まれてからのボンドの何とも言えない表情が涙を誘います。。ボロボロになりながらはしごを一段一段登っている時のマドレーヌを心配するあの表情。
最後のブルーの目のくだりは特に泣きますね。
自分の中ではスカイフォールに次ぐ名作です。
多少文句をつけるなら、もう少しトムフォードのスーツをバリバリ着こなしてるシーンが見たかったかな、、。
あとはサフィンが悪役しきれてなかった気がします。結構話わかる良いやつ感があったので。
個人的悪役1位はスカイフォールのシルヴァですね。ん。
ただ、15年間、体力の衰えもあって体を仕上げるのも大変であっただろうクレイグ氏の007にかける想いに賞賛を贈りたいです。当初はイメージとかけ離れていると批判の的でしたが、今はボンドといえはあなたしか考えられません。
15年間お疲れ様でした。
ダニエルクレイグ007の集大成
3時間近くの長編にもかかわらず、全く長く感じないほど、初っぱなから息を飲むアクションシーンの数々、ダニエルクレイグ最後に相応しい終幕だったと思います。
個人的には007シリーズの中でダニエルクレイグ作が1番良いと思ってますが、もう観られなくなると思うと喪失感が出て来るぐらいハマり役だったのではないかと思います。
涙腺崩壊
007に関してはライトファンなのですが、単純にダニエル・クレイグが好きで更に今回はラストと言うことで鑑賞しました。
今回もかなりセクシーなシーンがいくつかあり、ヨダレものでした笑
確かに、ダニエル・クレイグに代わってからの1作目から比べると老けたなー感は否めないが、やはり肉体美がエロすぎる❤
ラストはまさかのボンドが死ぬ!?そして、内縁の奥さん?と娘に最後のお別れ電話するところで涙腺崩壊しました😭
アクションシーンもてんこ盛りで見応えバツグンでした!
ありがとう、ダニエル
内容には余り触れずに。(面白かったですよ)
キューバで組むCIAの新人女性エージェントがいい感じにポンコツで面白いキャラだった。
今後、フェリックスに代わって出るのかな?
敵アジトのトンネルでボンドが振り向き様に銃を撃つところはオープニングタイトルのオマージュか。
公開前に次回からのボンドは黒人だとか女性になるとか色々噂があったけど、こういう使い方かぁと感心。でも00ナンバーはただの数字だけどジェームズボンドは個人名、ジェームズボンドという名前の女性エージェントはやめてほしい。
Mと川岸で話し合う時に「On Her Majesty's Secret Service」が流れて「おっ」と思っていたらラストでは「We Have All The Time In The World」がかかってちょっと泣けた。
今回でクレイグボンドは終わったけど次回からどうなるのかな?
ああいう終わり方なのでまたリブートするのかな?(疑問系ばかりだね)
最後に上映終了後、スクリーンから退出した客が全員トイレに向かったのには笑えた。
私も残り1時間くらいからずっと我慢してましたけど。
武骨だった007
欠番になった。
ダニエル・グレッグ版はもう作られないのであろう。ショーン・コネリーと同じくらい好きだった。
ブレないオープニングは結構好き。
今回の物語は結構入り組んでいて、字幕を追っかけてると理解できないような気がしてる。
吹替版に出会うならば、また観てみたい。
そして、そんなコアなファンでもないので「スペクター」がとか言われても「???」
新作を観る前に前作を観るところから始めなきゃいけないのだろうか?…おそらく推奨はされるのだろうなぁ。で、それを怠った俺には物語を細部まで…いや深部まで…とにかく楽しめなかった様に思う。
俺の頭の中では、ヘラクレスはMI6が発注元になってて、それを知るのはMのみである。
て事はスペクターとも遠からぬ縁があり、諜報員達の活動はとんだ茶番にも思えてくる。
…それを呑んで尚、Mと共闘し家族を救うべく任務に向かう。
…そんな物語なわけがないと思うのだ。
俺は何かを間違えてる。
それだけじゃなくても、恋人の過去だとか、なんで彼女は捕らえられる必要があったのかとか、ボンドがキャリアーになった経緯はなんとなく分かるにしても、なんでアイツはそんな罰をボンドに課したのだろう?
シリーズ的には精神的にも肉体的にも孤独だったり孤高にはなりもするので、まとまってると言えばまとまってるのだけれども。
なんか、そんなこんなでハードルが高かった。
アクションの始まり方とか、挿入される時間帯とかは、もうため息が出る程見事だった。
カメラワークが素晴らしい!
その臨場感がもたらす迫力たるや…至福なのである。
ボンドも窮地に立たされるし、その窮地から生還する。生命の危機をちゃんと盛り込むアクションこそ、真髄ではなかろうか?
その窮地から立ち上がるからこそ、主人公は強い。
その眼に、その背中に、勇気づけられるのだ。
見応えあったー。
今回、何より目を惹かれたのが、本人がやってるように見える事。
フェイスキャプチャーなのだろうけど、怯む事なくカメラが正面に入る。フルサイズでパーンする。
終盤で、本人が階段から背負い投げして転がり落ちるカットがあるのだけれど、そんな顛末になるとは思わないから度肝を抜かれる。
いやぁ、見事!!
相変わらずのハイクオリティ。
ただ、なんか今回、タッチとしては泥臭い。感情過多というか…ダニエルの意向なのかもしれないけれど、人間味が強かったように思う。
キューバの女スパイのシーンも大好き。
ああいうテイストも無いとダメだよね、やっぱ。
007の死に様としては、とても好き。
ミサイルの爆煙に飲み込まれる様がアニメのようではあったけど、その雄々しき背中が印象的だった。
様々な脅威を前に、怯む事なく立ちはだかった背中があった。ロングになり降り注ぐミサイルが無慈悲で…跡形もなく消えたであろう、その最期が、スパイとしては有終の美を飾ったのではないかと思う。
007を知ってるけど映画は別にみない人に感想を訊かれたら
ある理由でボンドが本気で敵に土下座する映画だよとこたえます。
まあ、自分もあのシチュエーションなら参った!マジでごめんなさい、すいませんでしたーってなるなぁ。
あとこれは毎回だけどウイスキーとかマティーニを飲みたくなりますな。
クレイグ・ボンド、有終の美!
ダニエル・クレイグボンドの最終作。最近映画見始めた僕としては、ジェームズ・ボンドといえば、ダニエル・クレイグでしたから、やっぱり感慨深いものがありますね。。
そして、本作、その最終作として、見事な出来でした。ホントに、クレイグボンドシリーズはいい作品ばっかりでしたね。
シリーズ恒例で、冒頭からアクションシーンぶっ飛ばしてました。バイクでの疾走!急坂(もはや壁?)の駆け上がり!!怒涛のカーチェイス!ポルシェに内蔵された武器の数々!相変わらず、最初でガッチリ掴まれました!!
ヒロインは2作品連続でレア・セドゥ演じるマドレーヌ。007シリーズで2作連続で同じ女優さんがボンド・ガールを務めることってなかったんじゃないですかね?(まぁ、全部見たわけじゃないですが(笑))007シリーズっぽくないですが、ハードボイルドで硬派なジェームズ・ボンドを通したクレイグボンドシリーズとしては、いい形ですよね♪
脇を固めるメンバーも相変わらずいい!特に、Qがよかった!今まで以上に、コミカルな役柄になって、重くなりがちな展開をちょっと緩めてくれる貴重な存在でした。新任の007が女性黒人っていうのも時代を感じさせる設定でしたね。
ジェームズ・ボンドと家族の絆、本来相容れない2つの要素を結びつけたストーリーは今までにないパターンでよかったです♪
しかし、レア・セドゥ以上に存在感があったのが、アナ・デ・アルマス!登場時間は短かかったものの、その短い時間で洗練な印象を残しましたね。ここ最近、よく名前を聞く女優さんで、かなり上り調子ですね。これからに期待です!!
敵役のラミ・マレック。演技とか、まとう雰囲気は申し分ないんですが、ちょっと若すぎないかな??実際の年齢もレア・セドゥとほぼ同年代なのに、回想シーンで片や子ども、片や大人。成長したら、ほぼ同世代の見た目。。特に、ラミさん、若く見えますからね。(調べたら、40歳なんですね!若い!!(笑))
あと、すごく些細ですが、2行の字幕の出方がちょっと。。下の行が先に出て、わずかなラグのあとに上の行がでる。支障はないんだけど、あとのセリフが先に出る違和感がずっと拭えなかった。。
とても残念ですが、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドとはこの作品で見納め。次のジェームズ・ボンドは誰なのか!個人的には、トム・ハーディにお願いしたいところですね♪
人間宣言
冒頭から、ただのひとりの男であり夫であり父が描かれている。
ジェームズボンドかと言われると疑問。
だが、ズタボロのTシャツきてタイとったり、差し出した握手の行きどころに困ったり、ポーカーフェイスに努めるも結構慌ててたり、急にきた子どもに目線で語りかけたり(戸惑いがかくせてない)、愛らしいことこの上ない。
ボンドの人間宣言かー、と思ったらのラスト。あぁ…00はやはり人間でいてはダメなのかもしれない。
あぁ…終わってしまう…ありがとう007
急にハマってここまで走り抜けてきましたが、だからこそ最高でした(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ありがとう、007。ありがとう、ダニエルクレイグ
レアセドゥも相変わらず、キレイで可愛くて、逞しくて。シリーズ総決算というか、もうなんというか、うまく言葉にできない。これまで悲壮感とか悲しいかんじがいっぱいで苦しかったのが、今回は未来への希望が感じられて、つらいけど苦しいけど、よかったなぁと思います。この作品に出会えてよかった。
ダニエルお疲れ様。そして、バトンは渡される
初めて劇場で007を観たのは「ムーンレイカー」だった。当時はまだボンドと言えばショーンコネリー派がかなり多かったように思う。
時は経ち、肉体派で、いろんな意味で人間的になったダニエル・ボンドは観ている側が感情移入できるとても好きなボンドでありました。正直、結末を観た時はNO TIME TO DIEじゃないのかよー、と不覚にも涙目になってしまいましたが、長かったボンドvsスペクターの戦いは終止符が打たれ、なぜかスターウォーズサーガが終わった時のような寂しさを感じてしまいました。とにかくダニエル、お疲れ様でした。
余談ですが、パロマもっと観たかった!
卒業記念のような
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるのは、これがラストいうことで
一つの物語の集大成のようなアクション、演出、物語だった。
それだけに冒頭のアクションはとても迫力満点だったし、ラストの銃撃戦長回しも
とても魅力的だった。
でもこれはジェームズ・ボンドだったのかという問いが頭から離れない。
結末もこれではシリーズの終わりのようでどうかなと思った。
007にもポリコレの波がきてしまっているので次期ジェームズ・ボンドは
とんでもない事になってしまってもおかしくないので
その時にはこの終わり方で良かったのかもなとも思い返すのかもしれない。
途中に登場したパロマ役のアナ・デ・アルマスさんとても魅力的だったので
もっと活躍が見たかった。
感情剥き出しのボンドがまた良い
全作品を通して最も顔で感情を作らない印象の強いダニエルクレイグの007でしたが、今作では感情大爆発のボンドで最初は違和感こそあったものの映画館を出る時には完全に余韻に浸っていました。
途中サフィンとボンドが顔を合わせて話す場面でのサフィンの言葉も印象的でまさにこれから社会を担っていく世代として何ができるのかを考えさせられるセリフでした。
主題歌も映画全体の雰囲気をうまく表していて繰り返し聴く度に映画を思い出す事ができます。
各作品のオマージュも沢山込められていて本当にたまらない作品でした。
アナ・デ・アルマスが素晴らしい
タイトルの通りです
アナ・デ・アルマスが素晴らしい。登場した時間は短いのに、心に残る演技で誰なのか調べたレベルでインパクト大。
画面で観る時間は新007の方が圧倒的に長いのに、アナ・デ・アルマスほどは印象に残らない。新007はボンドの黒子に徹している。といえば、聞こえはいいがボンドの引き立て役にするために没個性になった印象。
次の007は誰なんでしょうね。イギリスに黒人が多いとはいえ、ロシア、中国あたりを敵対組織の拠点と設定すると、新007が今後の007シリーズで継続するのは難しそう。普通に考えたら現地にとけ込めずに目立ちそう。
ただただ喪失感がすごい映画。
カジノロワイヤルからずっと
気に入らなかった事が今回の作品で絶頂を迎えた。
禁断というか、強くてカッコいいボンド像がダニエル作品になってから崩壊して、弱さや老いなどカッコよくない男のヒューマン映画になってしまってた。
まさか、死んで終わるとは正直苛ついた。
007作品を観てる意識が全く無かった。
あぁーピアースブロスナン作品の痛快さが懐かしい。
全234件中、61~80件目を表示