007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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さらば愛しきダニエルボンドよ
007のお約束はキッチリ盛り込みつつ、シリーズ初の展開も多々折り込み、サムメンデス監督に全くひけをとらないキャリーフクナガ監督の演出手腕は素晴らしいモノでした。
結末はまさかの展開で本当にビックリしましたが、ある意味、ダニエル版ボンドとしての007締め括りとしては納得出来るモノでもありました。
前作、スペクターとセットで1作のような連作仕上がりなので鑑賞前には是非、スペクターを鑑賞しておく事をおすすめします。15年間に渡り、最高の007を演じ、魅了してくれたダニエルグレイヴさん、お疲れ様でした!
個人的には大好きな007
アナ・デ・アルマス
さいごの時
アナ・デ・アルマスの強烈なインパクト!
6代目ジェームズ・ボンドを勤めたダニエル・クレイグが今作でラストとのことで一抹の寂しさを覚える。
今作のテーマは『家族』
そしてただ存在するだけでなくどのように生き、その“時間”を使い切るかーー。
ラミ・マレックの悪役が新鮮(どうしてもボヘミアンラプソディのフレディの印象が強すぎて)。そして彼が演じるサフィンの服装や島などには日本文化が散りばめているが、監督が日系アメリカ人とのことで、妙に納得。
キューバでのシーンでパロマを演じたアナ・デ・アルマスの美しさには衝撃を受けた。あんなにセクシーで可愛く強いって、最強じゃない?アッサリと去るところがこれまた後ろ髪を引かれる。
上映時間164分はファンにとっては最高なのかもしれないけれど個人的には冗長に感じた。
ただ、期待値を上げすぎずに鑑賞すればかなり満足できる内容だと思います!
待ってました!
ブルーアイのボンド💧
3回目鑑賞は4DX-SCREEN。初めてで全てが新鮮でした。お水無しでしたが正面だけでなく両サイドにもスクリーンが‼️スモークも出て芸が細かい!カーアクションのシーンが一番楽しかったです。しばらく車酔い状態が続いて辛かったです。でも!今までで一番心打たれたラストでした。目からいっぱい水が😢ジマーの音楽に感動(2021.10.13.)
2回目鑑賞はIMAXで。感動の度合いがますます強くなった。ガン・バレル・シークエンスが2回あると思ってたが正確ではなかった。1回目はオープニング(形式美!)そして2回目と思ったのは島のファクトリーの中でした。背景と周囲がガン・バレルみたいでまさに中央からダニエルが正面向いて撃つシーン。喜んで撃たれました💕(2021.10.8.)
イタリアのマテーラから始まりそれだけでワクワク。車がかっこよかったなー!マテーラの町中でグルグル回転、バンバンバン!は面白かった。初回はちょっと笑ってしまったが2回目は本気で凄くかっこよいと思って痺れました❗️
レア・セドゥは白が本当によく似合う。涙流して鼻水垂らしても美しい。そして前歯の真ん中に隙間発見!フランス人にとって前歯隙間はヤッパリ幸運の印なんでしょうか?マドレーヌ含めて女性がとってもかっこよかった。すこーし年とったダニエル・ボンドを助けたのは彼女たちです。研修期間が短くてもボンドに誉められるパロマもっと見たい。
幼いマドレーヌが氷原を一人走り去る個所は「イングロリアス・バスターズ」冒頭、牧草地を走り去るショシャナでした。二つの映画ともそのシーンがなければ映画が成り立たない重要な場面で因縁でした。サフィアの能面がとても効果的でした。彼の怨念、怒り、驚愕、悲しみが面の向きで表現されていました。
2回見てよかったことたくさんあります。大好きなQのお料理姿がかわいかった。日本語が書かれてる藍色の帆前掛けしてた!頭脳明晰ねっちりクリストフ・ヴァルツ堪能できて幸せ。映画の中で話されていたフランス語、英語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、ドイツ語(スペクターの集会で)クリストフなら全部わかるんじゃないのー!凄い!
ダニエルは胸も脚も筋肉ついていて素敵。その骨格と筋肉がダニエルの裸とトム・フォードのスーツを美しく見せてます。役にあわせて体を作っているのがよくわかる!顔もボンドの時とそうでない役の時と全く異なる。今回は特に血の通った愛溢れるボンドでした😢
バイクや車の階段昇降や最後の決断をMが求められるシーンでは、ベルモンドの「プロフェッショナル」を思い出しました。ベルモンドは幸せで素晴らしい人生を過ごしました。この世からは消えたけれど私の心にファンの心にベルモンドはいつまでも生きています。
おまけ
パロマ役のアナ・デ・アルマスは「ナイブズ・アウト」で嘘つくと吐いちゃう子か!ダニエルの007に出ると女優が皆美しくかっこよくなる!ベルモンドも女優を引き立たせるのが抜群にうまかった、アラン・ドロンと異なって(中野翠さんが「サンデー毎日」掲載のエッセイで書いてらした)。
ぬいぐるみを抱くボンドなんて見たくない🤮
IMAXでぜひ
お疲れさまでした
【25作目】ノー・タイム・トゥ・ダイ
個人的に大満足。ダニエル・ボンドお約束、冒頭からピークを持ってくるアクションシーン。予告編で散々観たはずなのに、興奮が止まらない。開始30分で身体がビクっとする程の大迫力な驚きが3回。
過去4作を締め括る、納得(諦め含む)のラスト。今作の大きな伏線にも全く気付かずに、IMAXレーザーの没入感に酔いしれた2時間半超。胸が締め付けられる程のマドレーヌとのすれ違い。【007シリーズ】らしく無いと言えばらしくない脚本だが、ダニエル・ボンドならではの魅力でもある、この一途さが堪らない。
新登場の"00(ダブルオー)"ノーミ役ラシャーナ・リンチをもう少しアクション多めに活躍させてあげても良かった気も。せっかくのナンバーなのに、少し可哀想。
新人エージェントのパロマ役アナ・デ・アルマスが相変わらずキュート!アクションも予想以上にキレがあり、大胆な"ドレス姿に釘付け"!こちらは違う意味でもっと活躍が観たかった。
ん?前作でもレア・セドゥーに同じ様なレビューをした気が、、、笑
サフィン役ラミ・マレックの落ち着いた不気味さは前半がピークだったのが残念。後半以降は壮大な計画にサフィン自身の存在感がかき消されてしまったか。ダニエル・ボンド最後のボスとしては物足りなかった印象。
何となくの矛盾点や疑問点もあるが、そこは大目に。次回作の新ボンド【007シリーズ】を楽しみに待てる衝撃のラスト。この感動は映画館で是非。
Too much と感じる部分が。。
もうすでにロスです
ありがとう、ボンド。
駄作だけど、希望はある。
007お馴染みのアバンタイトルのアクションが終わった時点で、映画として魅力がゼロ、これ007シリーズ最長の上映時間だよねと言う絶望しか残されてなかったが、ファンとしては観ないという選択肢はない。
ダニエル・クレイグ版ボンドは1作目の「カジノロワイヤル」から007シリーズの禁じ手を使いファンを拡大し、評価を高めていったので、シリーズ最後の今作において究極の禁じ手を炸裂させ、幕を閉じる。
それが上手くいってるかと言えば、スベり気味なのが正直なところだろう。
だか今後もシリーズを続けていくにあたって、吉にでる可能性がある。
同じスパイ映画に「ミッションインポッシブル」があるが、2作目で監督にジョン・ウーを起用し1作目とは全く別のベクトルの映画に仕上げていたが、あれがあったからこそ今日の成功に繋がっていると思っている。
作り手にある程度何やっても良いんだと思わせ、観客にも次に何を仕掛けてくるかわからないと、次作への期待値を担保する効果があったのではないか。
究極の禁じ手を使った今作の後は、良い意味で何でもあり、観客も予想が出来ない新たなシリーズが作られる可能性が高い。
まあ、ファンとしては何があっても見続けるんだけどね。
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