007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
全526件中、381~400件目を表示
ダニエル・クレイグ版集大成
まさに集大成であり完結版
泣くわけではないですが、ああこれで終わりかと思い感動しました
正直ラストの展開は驚きましたが、こういうシリーズのラストもいいのかなと思います
今回の作品もそうですが、ダニエル・クレイグ版の007は全部話がつながってるので
これだけ観てもなんのこっちゃっていうことが多いと思います
前作観てる人も人名とか忘れてるなら少し予習していくことをおススメします
次も新しい人に代えてやるのだとは思いますが、シリーズ全体でダニエル・クレイグ版を超えるのは大変そうだなと思います
ありがとう、おつかれさま、ダニエル・クレイグ!
公開が何度も延期され、待ちに待ってた本作。やっとやっとやっと公開され、さっそく鑑賞してきました。期待を裏切らない出来ばえで、本当におもしろかったです。
ストーリーは、第一線を退いたボンドが、旧友が持ってきた仕事の依頼を受けたところから、大量殺戮の陰謀に気づき、過去の因縁に蹴りをつけるためにもその阻止に挑むというもの。過去作を知らないと置いていかれそうになりますが、まあ雰囲気で察することはできるので、理解できないことはありません。正直、自分も過去作をすべて鑑賞しているわけではないので、ところどころ意味がわからなかったり、人物関係が理解できなかったりしました。できれば、事前に過去作を鑑賞しておくことをおすすめします。
本作では、冒頭で全体を貫くカギとなるエピソードを描き、現在シーンに戻り、予告で何十回と見たアクションシーンを絡め、ワクワク感を一気に高めます。中でも、愛車アストンマーティンでのカーチェイスと秘密兵器が痛快です。序盤で観客のハートを鷲掴みにして、中盤までテンポよく進み、物語にぐいぐい引き込まれます。
中盤でやや語りが多くなり、テンポが落ちる印象で、背景にある大きな力の関係がイマイチよくわかりませんでしたが、ボンドとマドレーヌの関係を描き、物語に深みを与えながら終盤へと繋がっていきます。ラストは、敵との手に汗握るバトルというよりは、本作でジェームズ・ボンドを卒業するダニエル・クレイグへの盛大な花道といった印象でした。青い瞳のボンドの勇姿を目に焼き付ける圧巻のシーンに胸が熱くなります。
主演のダニエル・クレイグは完璧なジェームズ・ボンドで、これで見納めかと思うと本当に寂しいです。前作に引き続きレア・セドゥも好演でしたが、印象的だったのはアナ・デ・アルマス。ダニエルボンドとともに彼女の活躍も見られなくなるのでしょうか。
ラストに映し出される「JAMES BOND WILL RETURN」の文字。次はどんな作品でワクワクさせてくれるのか、今から楽しみですが、まずは本作の余韻に浸りながら、ダニエルボンドの過去作を鑑賞しようと思います。ありがとう、おつかれさま、ダニエル・クレイグ!
クレイグボンド forever!!
個人的にリアルタイムでずっと追い続けていた初めてのジェームズ・ボンドが完結してしまった。
今作のラストは思わず涙涙。007で泣くとは思っていなかった。
自分の007との出会いはニンテンドー64のゲーム「ゴールデンアイ」。黄金銃を使うと一発で敵を殺せる名作ゲームだ。
ゲームで興味を持ち、何となくピアースブロスナン演じるボンドを追っかけ、ある時過去作のDVD BOXを大人買いしてショーン・コネリーからのボンドを振り返った。
カジノロワイヤルに始まったダニエル・クレイグのボンドはこれまでのボンドと違いとても人間的だった。ほとんど時を同じくして始まったMCUシリーズのメインキャラクターたちが大富豪だけど鉄の心臓(アイアンマン)、アメリカの英雄だけど改造人間(キャプテンアメリカ)と心に葛藤を抱えながらヒーロをしているのは007なのに愛した女を引きずっている姿は共通していたのかもしれない。
ヴェスパーという愛した女との死別を引きずり、マドレーヌでその過去を上書きできるのかというところから怒涛のラストへの展開は完璧すぎて非の打ち所がない。
エンタメ世界はアメコミ全盛。MCUとDC以外のヒーローはトム・クルーズ、ドミニク・トレット、007しか現状いないと思っている。
アマゾン傘下に入ったMGMとブロッコリさんはまた新たな007を楽しませてくれることは間違いだろうが、本当にありがとうクレイグボンド!!!
分かってはいたけど
ダニエルボンドフォーエバー
愛しのジェームス・ボンド様
「オレ史上」シリーズ最高
このシリーズを過去、ちゃんと観て来なかったので、今更こんな「ニワカ」が言うのも気が引けるのだが、『007』って、馴染みの客が「よっ!待ってました!」的ないわゆる『様式美』を楽しむ傾向が強いシリーズだと感じていた。
もちろんそのファンが共有する「ニヤリ感」の良さは分かる反面、最終的にメッセージとか物語とかは今ひとつピンと来なかったし、オープニングからテーマ曲辺りまでは最高にワクワクするのに、後半は雑に締めくくる感じがして、多少見くびってた感は否定できない。
それでも、そのアバンタイトルからテーマ曲までのカッコよさは「スカイフォール」なんて、そこまででチケット料金分キッチリ元が取れたと思うほどな訳で、それが良いとか悪いとかいう話でもない。
正直、本作はあの予告編をほぼ2年間ずっと見ていた結果「あれ?あのレミ・マレックの007っていつ観たっけ?」と、既に観た気になっている自分を否定できない。
ただ。
フタを開けてみると今作は全てが良かった。
まあ、もちろん「何が始まったの?」「何が目的なの?」「誰?」って箇所も多いんだけど、その辺りはご愛嬌レベル。
まずはその美しい背景を堪能。
そしてシリーズとしてはひとつの節目となるエンディングに向けて、観客の感情を置き去りにすることなく、多くのファンが期待する「様式」も維持しつつしっかり締めてくれた。
日系の監督だというのも、我々にとっては作品内のあちこで「あっ」と思わされる要因であったりもする。
(でも能面から枯山水、畳の座敷まで出て来ると、なぜなのか説明は欲しかったかな。)
完全なる、前作「スペクター」の続編なので、そちらを鑑賞してから観て頂きたいが、これをディスク版や配信が出るまで待つってのは、やっぱり作り手に申し訳ない。
コロナ禍にあっても、ここまで映画館での上映にこだわって待ち続けた作り手の皆さんには、劇場での鑑賞で報いたい。
宣言解除されたので是非劇場へ。
たぶん、ガッカリすることはありません。
誰にでもオススメしたい映画…というよりは、誰かと話したくなる映画です。
※あと、キューバ編のあのコ。
(調べたら「ナイブズアウト」でダニエル・クレイグと共演してた)
アレだけのポテンシャルで出番アレだけってさすがに…。
肌の露出にはもちろんこだわらないので、絶対に今後も出てきて欲しい。
ボンド卒業式を迎えるの巻
007シリーズはダニエル・グレイグ版過去全作のみ観ています。
感想
待ちに待ちました。遂に観れて嬉しかったです。まず一言、ダニエル・グレイグさん、長い間ジェームズ・ボンド役お疲れ様でした!と伝えたいです。
端的に書くと面白かったです。過去作の集大成とも言える作品になっていてラストは感動しました。
・物語
全体の雰囲気の雰囲気や物語構成は2作目の慰めの報酬に似ていると感じました。とにかくハイテンポでアクションシーンが過去類を観ないほどに盛りだくさんで劇場で観る価値のある作品でした。そのうえでボンド最終回としてのケジメを今作では初めて知る家族の愛というテーマで描いていて共感しやすかったです。タイトル通り幾度もボンドに死の危機が迫り国や恋人、家族の為に今は死ねないと立ち向かっていきます。集大成という事で過去作からのキャラクター達も沢山出てきていてその点でも楽しめました。またバディアクション要素も斬新で楽しめました。
安定冒頭のアクションもラストという事もあって銃火器の大盤振る舞いで興奮しました。
敵のサフィンはザ・ヴィランという感じの人物で中々にイカれたサイコバイオテロリストで正直怖かったです。個人的にはもう少しサフィンの過去を掘り下げて欲しい気もしましたが、ラストの閉め方が綺麗だったので結論そこまで気になりませんでした。前作のスペクターとの繋げ方も自然で上手かったと思います。
バイオテロやメカニック要素など観ているだけで楽しいギミックが満載で視覚的にも楽しめました。
マドレーヌとの恋は切なかったです。行き違いって誰でもありますよね。
・演技
ダニエル・グレイグさんは安定のカッコいいボンドを演じられていました。レア・セドゥーさんのマドレーヌも流石のキレの良さと美しさでした。
今作の演技という観点で注目したい人物はサフィンを演じられていた、ラミ・マレックさんです。サフィンという恐ろしいヴィランを見事に演じられていてとても恐ろしかったです。大きなアクションシーンは無いのに滲み出る狂気性の雰囲気が画面越しに伝わってきて、彼の登場場面は硬直しましたw
・OP
ビリー・アイリッシュさんの歌と歌詞が切なくて冒頭アクションシーンの後では心に少し響くものがありました。流石です。
・今後のボンドについて
今作でダニエル・グレイグ版の007シリーズは完結という事で次回作以降どの俳優さんが演じられるのか今から楽しみです。次回は女性の方が演じられる?というニュースも見た事があったのでこの先どうなるのか気になります。
総評
過去作の中では3番目のに好きなボンド映画。このご時世にここまで大盤振る舞いなアクション映画が観れるだけで満足。
ジェームズ・ボンド最後の映画としても満足の出来るシリーズ集大成の様な良作だった。
007初心者でも楽しめました
アクション映画は大好きなのですが、好き嫌いの理由であまり見ていなかった007シリーズ。
スカイフォールからしか見ていなく、かなりのにわかではある僕からして、この作品は最高でした。
ストーリーは今作一作のみで分かる内容では無いので、事前に前作のスペクターを見といて良かったなぁと感じながら、ちょっと難しいかも。(初心者だからの原因もあるとおもいますが)
しかし、アクションに関しては最高でした。
冒頭からのバイクアクション、ボンドカーアクションと出だしから素晴らしく、ラストも長回しなアクションやキレキレなアクションでかなり長い作品でも飽きずに見る事ができ、2時間43分があっという間でした。
個人的に好きなシーンは、予告編にもある、敵の車やバイクが一斉にジャンプしてボンドを襲いに来るシーンや、敵が車で襲いに来たら木にぶつかって倒れてくるところをボンドが射撃するシーン、冒頭のボンドがバイクで大ジャンプするシーンとかが、アクション映画好きとして、たまらないシーンでしたね。
もっと007シリーズを見ようとも思った、素晴らしい作品でした。
ダニエル グレイグお疲れ様
今回のボンドガールは。。。
当該作品は、007シリーズ25作目となります。
1962年に1作目が公開されましたから、なんと59年目となります。
今回の作品は、本来、昨年4月公開予定でしたが、
コロナで3回も延期され、10月1日に、やっとで公開されました。
今回の感想を一言で言えば、
「やっぱり007は格好いい!」です。
私が中高生だった頃、「007は、ヘリコプター1台くらい平気で壊す」
と言われていましたが、今では、CGも加わり、何でもありです。
でも、しっかり現在のハイテクに対応した作品になっていました。
前回に引き続き出演したレア・セドゥーは、色っぽいなぁ。。。
過去のボンドガールには、多くの女優が抜てきされましたが、
たったひとりの声優さんが吹き替えていたと言われています。
英国風英語(正しい発音と訛り防止)と品格を重視したからです。
レア・セドゥーの声も吹き替え?
違います。
今回の「ボンドガール」は、ドレス姿で銃撃戦を挑んだ
「キャーバのエージェント・パロマ役のアナ・デ・アルマス」でした!
今回のJames Bondは、殺されてしまいます。
「ダニエル・クレイグにとって最終作と聞いていたが、
えっ、007シリーズも最終回なの?」
と思ったら、end rollの最後は、
「James Bond will return」
でした。
ずるいなぁ。。。
Michi
すごいのを観た
ありがとう007
『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』鑑賞。
*主演*
ダニエル・クレイグ
*感想*
ダニエル・クレイグ版の007は観たことありますが、カジノロワイヤルとスペクターしか観たことがありません。なので、公開日まで復習するというのが出来なかったので、復習動画を拝見し、それをしっかり頭に叩き込んでから鑑賞しました!
ダニエル・クレイグのボンド引退作品でしたので、尺はとても長いですが、しっかり最初から最後まで見届けさせて頂きました。
結論から言うと、めちゃめちゃ面白かったです。退屈なシーンは、ほとんどありませんでしたし、ダニエル・クレイグのボンドは相変わらずセクシーでしたし、めっちゃカッコ良かったです。途中で出会ったパロマがかなり際どい服を着ていらっしゃるので、ボンドよりかなりのセクシー!アクションも見事でした!ボンドカーもクールだし、魅力的でした。一度でいいから免許取ったらああいう車に乗ってみたい!(笑)
ストーリーは、先程も書いた通りに動画で復習したので、細かい所はわかりませんが、それでも面白かったです!\(^^)/
ストーリーは驚きっぱなしの連続で、最終章として相応しい作品でした。脚本が良かった!
今作の敵は、ラミ・マレックが演じるサフィン。シリーズで最も恐ろしい敵でしたが、あの能面が怖かった!ただ、個人的にはもう少しボンドとバチバチにやり合って欲しかった!あと、パロマの活躍もっと見たかったかなー。ノーミも良かったな。あの足蹴り最高w
先にカジノ・ロワイヤル見て良かった~。。
他の過去作、今度見てみようかな。
ありがとう007!
字幕監修付き(意味深)
面白かったと言い切れない自分がいる
高校生だった時にWOWOWの007一挙放送がきっかけでシリーズのファンになって10年ほど経ちました。今回映画館へ鑑賞に行けたので自分なりの感想を書いていければと思います。
正直に言うと、「いい作品だった!」とは言えなかったです。このモヤモヤをなんとか言語化していきたい。
まず、今作はダニエルクレイグがボンド役を務める最後の作品ということだったのですが、そこに関してフィーチャーされすぎなのでは?と感じてしまいました。これまで、何度もボンド役は交代してきたのに、過去にここまで降板が騒がれることってあったのでしょうか?その理由はよくわかりませんが、僕にとっては単純にボンドの中の人が変わるだけだったので、違和感がありました。
なんというか、脚本や演出が「ダニエルクレイグ最後だからねっ!」ていう感じがして、ボンドの魅力に浸れなかったような気がします。
私の中では、ジェームズボンド>役者という感覚があって、だからこそ007が長寿であり続ける理由だと思います。役者を観に行くのではなく、あくまでジェームズボンドを観に行くわけですよね。それが今作は逆だったのかな…と。
これだけ役者に焦点が当てられちゃうと、今後の作品の人気に影響が出そうで心配です。常にダニエルクレイグと比較され続けるわけですから…。
なので、クライマックスも「ジェームズボンドの最後」ではなく、「ダニエルクレイグの最後」て感じだした。みなさんはどうでしたか?
人は存在するだけでなく生きなくてはならない
ダニエル・クレイグのボンドもイイけどさ、
ダニエル・クレイグの007がラストなのがかなしい。😞
ダニエル・クレイグが初めて007に登場したときは、こんな小柄なヤツはジェームズボンドじゃないよと思いました。それが今では、“ダニエル・クレイグ、おまえこそがジェームズボンドだ”って感じです。だから、ダニエル・クレイグの007がラストなのが、ただただ哀しいです。もいっかい見にいきます。
全526件中、381~400件目を表示