007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
全528件中、181~200件目を表示
シンプルにカッケー
007シリーズも数々観てきたけど、今まで一番良かったかも。
今回はキューバにて、お決まりのタキシードのシーンがあったけど、あそこカッケー。たまらんかった。
吉本新喜劇じゃないけど、だいたいどうなるか分かってるけど楽しめるってのが凄さやと思う。
テクノロジーの発展により映像も進化して、アクションの迫力が格段に増した。
素晴らしい。
ラミのサイコパスっぷりも良かった。
一見、落ち着いてるタイプのサイコパスが一番怖い。
枯山水庭園と毒が共存してるという日本じゃ逆に思いつかないような発想もおもしろかった。
これでクレイグがいなくなるのは悲しい。
けど、ほんとにお疲れ様でしたと言いたい。
そして、次の人にかかるプレッシャー凄まじいけど、是非とも期待を超えてほしい。
007 上質なストーリー、ラブ アクションはどこに?
ダニエルグレイグの007好きなら
蒼い瞳
カジノロワイヤルから数えて五作目。
本作で完結し、主役を演じたクレイグ自身もボンド卒業作となる。
序盤はアクションシークエンスに始まりメインソングに繋がるのが
ボンド映画のお約束ではありましたが異質としてスペクターのスワンの過去ストーリーから始まる。
このシーンは重要なシークエンスでありボンド映画の方向性を変える意気込みが感じられます。
ゴールドフィンガーから復活のアストンマーチン。
スカイフォールでも出ましたがアクションシーンは描かれてませんでした。
クレイグボンド最後の勢いで暴れまくります。
ボンド映画を変えるという意味でも00を退位した後釜に
新規の007が着任し、新旧の007で活躍。
そしてアメリカのエージェントで新人のアナ・デ・アルマスが魅力的。
登場シーンはあっさりなのが少し残念。
そしてメインヴィランを演じるのは「ボヘミアンラプソディ」でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック。
彼はスペクター一味に家族を殺され恨みを持った細菌兵器テロリスト。
本作の最後はまさしく完結作と言える内容。
ボンドガールはおそらくあの少女。
クレイグ版ボンドを本作が初見の方は下記を押さえておくと楽しめる。
序盤に訪れた墓地は「カジノロワイヤル」で愛したヴェスパー・リンドの墓。
ボンドが追われていた組織はスペクターの残党。首魁ブロフェルドは「スペクター」で逮捕し監禁中。
マドレーヌ・スワンは「スペクター」で出会ったヴェスパーを奪ったホワイトの娘。
前作のキャラやストーリーが続いていくのはボンド映画でも珍しく
全作品で全てが繋がる5部作と言えます。
カジノロワイヤルから見ているファンとしては本作を見ない選択肢はありません。
切ない
007シリーズって、どっちかと言うと
痛快娯楽アクションって感じで
エンディングは必ずボンドと美人のベッドシーンで
終わるってパターンだったと思う。
それはそれで勧善懲悪な作品で見終わって
スッキリしたって感じだったが
ダニエルクレイグの007シリーズは1作完結じゃなく
ずっとストーリーとして続いていて今回の作品は
完全に前回の「スペクター」の続編。
ダニエルクレイグのボンド作品は周りの大切な人が
どんどんいなくなり切なく重苦しい。
逆にその悲哀さがボンドのカッコ良さを引き立ててる。
70年代、80年代のようにはっきりとした敵国があった
時代と違い敵が何か脅威が何か分からないこの時代
ジェームズボンド像も変わっていくんでしょうね。
涙
アクションが…
やっぱり007! 安心して観れました
コロナで1年以上延期になって、やっと公開されました。
これぞ映画館で観るアクションスパイ映画でした。
とても面白かったです。
随所に日本美が描かれており、日本人としてちょっと嬉しく感じました。さすが日系の監督ですね。おまけに日露で所有権を争っている島まで出たのには少し笑いましたが・・・
多くのレビューで書いてある通り、アナ・デ・アルマスのアクション最高でした。
とてもキュートながら激しいアクションもこなす、かっこよかったなあ。
いつもなら次回作の題名も出してくれるんだけど、今回はさすがにダニエルクレイグの最後ということもあって‛James Bond Will Return'としか出なくて、とても気になります。
ダニエル・ボンドが完成して、終わった
2021年10月16日
梅田ブルクで鑑賞。
007シリーズは、ダニエル・クレイグしか知らない、というより、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドを観てファンになった勢です。なので、他のシリーズは未鑑賞なので、往年の伝統とか細かな違いなどは、他のレビュー者さんにお任せしたいと思います笑
あくまで、
「ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンド」
が好きな者の個人的な感想です。
映画を観て、
綺麗に完結させた、美しい終わり方だなぁ
と思いました。
冒頭のカーチェイスや美しい風景は、まさに007という感じで、めちゃめちゃテンションが上がりました。これだけでも映画館で観る価値があると思います。
また、ダニエルボンドの過去4作を通しての伏線やボンドという人間の生き様に対する考え方が示され、終わらせることができました。(ちゃんと4作おさらいしてから鑑賞して良かった、、、)
カジノロワイヤルからスカイフォールにかけては、若さが残るボンドとそれを見守るジュディMが母子のような描き方がされていました。
マチルダが登場した、今度はボンドが父役になる描き方がされ、人生が熟しているような気がしました。
小難しい感想は書く気にもなれないほど、感慨深くなる作品です。こうやって、レビューを書いていると、ついつい、カジノロワイヤルを思い出してしまいます、、、、懐かしいなぁ、、、、
ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドには、色々な批評があると聞いています。
ただ、私の個人的な感想としては、ダニエル・クレイグが演じるボンドは好きでした。
今までの、いつもクールで、どこまでも女垂らしというイメージのボンドですが、ダニエル・クレイグが演じるボンドは、寡黙でストイック、渋い。そして、人間臭い。自分の生き方、死に方を常に考え、葛藤しているような、そういうものが感じられて、良かったと思います。
次回のボンドはどのようなキャラクターになるのかは分かりませんが、私はダニエル・ボンドが好きです。
今の世界状況を示唆する内容に驚愕!美し過ぎるボンドガールも見どころ!
延期に延期を重ね、ようやく公開された007の新作!
今年観たい映画のベスト上位でしたので、初日に観に行きました。
この作品の一番凄いところは、延期を重ねたにも関わらず、今の世界状況を示唆している点。
マスメディアは絶対に触れませんが、分かる人にはすぐ分かります。
作り手側が世界状況の行く末を事前に察知していたのでしょうか。
まさに今公開するのがベストのタイミングになっているところに、驚愕させられます。
アナ・デ・アルマス演じる美し過ぎるボンドガールも、大きな見どころですね!
大活躍した後、もう画面に出てこないのが惜しい!
もっと観たかった~。でも、あれは彼女のために監督が追加してくれた役柄だそうです。
ラミ・マレック演じるサフィンも単なる悪人ではなく、そこに至る背景や素顔の一面も覗かせて
007シリーズの中でも特に魅力溢れる悪役として、大いに楽しませてくれました。
何よりも新しいジェームズ・ボンドを長く演じてきたダニエル・クレイグの活躍ぶり、
今回も勿論、言うまでも無く最高です。
エンドロールにも大事なメッセージが出てくるので、最後までじっくり観てほしいですね。
パンフレットも買っちゃいましたが、良い出来映えの内容で、写真もカッコいいです!
誰が観ても楽しめる最高レベルの映画が、ようやく無事に公開されて良かったです。
この映画制作に関わった人達、全てに感謝です。
全528件中、181~200件目を表示









