ピーターラビットのレビュー・感想・評価
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子供と話しながら 楽しい映画
原作は未読。
お爺さんが亡くなり喜ぶシーン。一緒に見てた子どもには「お爺さんはお菓子ばっかり食べてたから身体悪くして死んじゃったんだよ。可哀想だけどピーターのパパを食べちゃった人だから、ピーターは嬉しいだろうね。」
ブラックベリーは、ほんとに死ぬレベルでアレルギーだったんだ!と驚きました。子供には、「アレルギーは好き嫌いじゃ無い、こんな薬もある、トーマスは持っていて良かったね。」と話しました。
家中散らかした野菜…そうなんです。あいつら(野生動物)は一生懸命育てた野菜を、美味しい所だけ齧るんだよ!食べるなら全部食べてくれよ!あれをちょっと、これをちょっと……リアルな怒りが重なりました。「食べ物散らかして教育に悪い」じゃ無いんです。本当なんです。だから、やめてね。君たち子供は全部食べようね。なんです…
トーマスと兎のバトルはトムとジェリーのようなドリフのような楽しさ。6歳が大笑い。最後に取り返しのつかない爆破で少しリアル味が出ますがそれまではコメディです。
親の笑いどころは 眩しい鹿!日本でも夜猫に出会うとこっち向いて固まってる事あるし、海外でもこういう鹿多いんだろうな。って気に入ってたら、ラストでダメ押し。
ロンドンからの帰路は時間軸も設定も無視してやりたい放題で笑いました。
そして、ウインク頑張る兎たちかわいいです。
子供はもう一回観るって言ってます。
もふもふだから見ていられた
うさぎはかわいい。
ストーリーはケンカしているだけで少し退屈してしまった。
おでこを合わせてごめんねは絶対最後に出てくるだろうなと思ったけど、ビアとのじゃなくてトーマス・マグレガーとのが見たかったなあ。
ミュージカルが中途半端で魅力を感じなかった。
やんちゃなピーターの実写版!よくできてます
映画を観た後に、他の方々のレビューを読みました。
まさかまさか、こんなにも批判的な意見があるなんて!と驚きましたが、まぁ、そりゃーいろいろな意見もありますね。
とはいえ、私はこの映画は好きでした。単純に面白いと思ったし。
世界中で有名なあのピーターラビットの映画に、鑑賞前から期待を寄せてました。昔から親しんだピーターのお話も、もともとの原作は可愛くて優しいウサギというものではなく、ピーターは人間嫌いのやんちゃなウサギ。が大前提だったので、それが実写化されたらどんな感じ?というのが一番の楽しみ。
素晴らしい技術で、可愛い可愛いピーターとその妹達、従兄弟のベンジャミンをみることができました。
ピーター達のお隣にはウサギ好きの絵描きのビアが住んでいる。
ピーター達にとっての親の仇であるマグレガーさんは開始15分くらいでピーターを捕まえた後に心臓発作で倒れます。このシーンに不快感を感じた方が多くおられるようだけど、私としては、親の仇が死んだことを喜ぶピーター達は大して悪い事をしたとは思えなかったなぁ。
マグレガーさんの甥っ子のトーマスがその後やってきて、ビアとトーマスは恋仲に。
そこからピーター達との戦いが始まる。
すったもんだやるけれど、あの手この手でお互いにやり合った結果、トーマスが仕掛けたダイナマイトが爆発。
それを見てビアは怒ってトーマスを軽蔑。
とまぁ、お話はトーマスvsピーターを軸に終始戦いながら進んでいくけれど、最後はハッピーエンド。
本作はそもそもイギリスが舞台で、ふんだんにイギリスの文化であるブラックジョークが使われています。
ロンドンの有名百貨店、Harrodsやビッグベンなど景色も楽しめます。
イギリスらしいと言うと誤解を与えてしまうかもしれないけれど、私としては娯楽映画としてとてもよく出来ているなと思いました。まぁ、作ったのはアメリカですけどねw
一番のポイントはこの映画を通して、うさぎのことを人間以下のように描いていないということ。
人間がうさぎよりも秀でているというような人間の傲りのような描かれ方をしていない事が一番観ていて楽しめた要素だったのかもしれません。
ちなみに、幼稚園児2人が本作を見てかなり笑って喜んでいました。感電させられそうになったり、罠で指を挟まれたり、荷車で階段を落ちてくるシーンも面白い!って喜んでいました。決してそれが人にやってはいけない事かどうかなどを考えて笑っているわけではなく、単純に面白いといっていましたよ。
あくまでもこれは娯楽映画。それに対していろんな意見が出るのは当たり前ですが、子供達も十分楽しめる映画だと思いましたよ。ブラックベリーのくだりは分からなくて怖がっていましたが、説明したらへーって感じでした。
最後に、日本語吹き替えの千葉雄大さん。はまりやくだったと思います。あのスピード感のある話の展開には演技力がかなり必要になると思いますが、とても良い仕上がりになっていました。2も楽しみです^_^
「ピーターラビット」ってこんな話なん!?
"ピーターラビット(実写版)" シリーズ第1作。
"金曜ロードショー" で鑑賞。
原作は未読です。
私が幼い頃に実家を建て替えた際、記念品として「ピーターラビット」のバスセットを貰いました。その中にピーターや仲間たちの絵柄が描かれたハンドソープのポンプボトルがあり、長年中身を詰め替えつつ使っていたことを思い出しました。
観始めてすぐ、「『ピーターラビット』ってこんな話やったんや!」と驚きました。ハンドソープのおとなしめな絵柄からは想像出来なかったウサギたちのやんちゃぶりに笑いました。
さらに以前「トリビアの泉」でも取り上げられていた、ピーターの父親パイにされちゃったよ事件も回想シーンで描かれており、グラント博士よ何してくれてんだと思いました(笑)。
ピーターとマグレガー氏の戦争ごっこが王道ながら面白く、家族で楽しく観ることが出来ました。その後の展開もありがちっちゃあありがちでしたが、この手の作品にひねりなんか必要ないなと思い直し、最後まで純粋に楽しめました。
悪ふざけ
可愛らしい動物の代表格のうさぎさんですからピーター・ラビットもそうかと思い込んでいましたが癖の強い擬人化、マクレガーさんの畑を我が物顔で荒らし放題、甥のトーマスさんとも優しいビアさんを巡っての恋の鞘当合戦もどき、とても野うさぎとは思えません、恐れ入りました。
確かにファンの女の子から作者のビアトリクス・ポターさんに「ピーターは良い子すぎてつまらない、悪い兎も出して」とのリクエストがあったそうで、第6話「こわいわるいうさぎのおはなし」が描かれたとのことですから児童心理は不可思議です。
ただ、どっちもどっちもではありますが天敵のトーマスさんにアレルギーの食べ物攻撃はいくらなんでもやりすぎでしょう、下手すれば死にますから、良い子が真似をしたらどうします、ドン引きでした。
大人びたキャラ設定は興業的な意図?、ぬいぐるみの熊が下品な中年親父のキャラの「テッド(2012)」が当たったので同様にギャップを笑う趣向でしょうか。
ギャップというか本来はありえない逆転プロット、子供がドジな泥棒を懲らしめる「ホームアローン」が楽しめたのは良い者、悪者の色分けが単純で上手だからです。
そういう意味では対立の構図が微妙、無益な戦いですから、どっちが勝ってもすっきりはしませんね。案の定、さんざん気を揉ませてハッピーエンドですからまあ良しとしましょうか。
動物の擬人化でどういうキャラに描くかは作者のイマジネーションですから咎めるつもりはありませんが悪ふざけ過ぎて私の好みではありませんでした、多様な動物の造形、CGと実写の合成などデザイン、技術面では実に上手に仕上げられていただけに残念でした。
ウサギ版ホームアローン
原作は読んでいません。ピーターラビット自体は知っていたので興味を持ち観ました。
感想
こんなに文句を言いながら観た映画は初めてかもしれません!酷いと思いました。
原作を読んでいないので詳しくは知りませんが、あんなに生意気で礼儀知らずのウサギとは知らず終始イライラしながら観ました。何度途中辞めようと思ったことか。特に、ヒロインのビアという女性の態度には怒りの感情しか持ちませんでした。『ウサギは健全な生き物で守るべき存在である。だから畑や家に入っていたずらしても許せ。』そう彼女は説く。信じられない!後半のピーターとビアの家破壊をマグレガーさんに対して問い詰める場面はもう呆れました。
私の家にも畑があり、害獣被害には頻繁に遭います。だから、マグレガーさんの気持ちがよく分かります。電気柵を解除される場面はそれある〜!ってなりましたw。ウサギたちが途中、野生の猿に見えたりもしました。
ラストのマグレガーさんとピーターの仲直りの場面も雑で呆然です。
良い点を挙げるなら、映像です。CGや2Dアニメがハイレベルで流石は外国映画って感じでした。それだけです。
総評
子供向け作品として観ても、許し難い物語に絶望した。汚いホームアローンって感じ。
続編はどんな物語になるのか、違う意味で楽しみになった。
ピーターラビットが悪辣・・。
時々出てくる原画風のアニメーションが良かったです。ピーターラビットたちの会話が楽しく、走り回るシーンの疾走感や、マグレガーとピーターラビットの小競り合いの展開もおもしろかった。
ただ、最後は、仲直りハッピーエンドだったけど、ピーターラビットの性格が悪い(笑) 叔父のマグレガーが亡くなって大喜び&無人の他人の家で大暴れ。甥っ子マグレガーにもちょっかい出して、散々嫌がらせして、最後には自分たちとビアの家を破壊する始末。アレルギーのある果物で危険な目に合わせるシーンはちょっと引きました・・。
原作は絵でしか見たことなかったけど、ピーターラビットってこんなに悪どいキャラなんでしょうか?
ゴミ映画
かわいいウサギたちが悪い人間が死んで大喜びするところから始まるが、そもそも田舎の農園を守りたいそんなに悪い人でもない。
とにかく気分悪い。
子供向けなんよね?この映画。
こんなん子供が見たら家めちゃくちゃにして人殺しそう。
絶対子供に見せたくない映画でした。
これがピーターラビットの世界なのかな?
私がピーターラビットの世界に初めて触れたのが本作品でした。
そして、私は10年以上うさぎ(ホーランドロップ)を飼っていて、うさぎ全般に対する盲信的な愛情を持っていました。
さて、本作品を見た感想ですが、およそ途中で見るのを辞めたくなるようなワンパクでヤンチャなうさぎちゃん達でした。
なんだろう、うさぎって世界ではこのような動物として見られていたんでしょうかね?っていう挫折感でいっぱいです。
もちろん、野うさぎと愛玩動物として飼われているうさぎと大きく違っているのは理解していたつもりです。
害獣として駆除の対象になる地域があるのも知っています。
それでもうさぎが好きで、一部の国や地域でうさぎを食べる習慣に嫌悪感を感じるほど身近に感じていた私には衝撃的なうさぎちゃん達が本作品では描かれていました。
うさぎがこんなずる賢くて傲慢で攻撃的で自分勝手な(人間がそうであるように)動物という描写に加えて、死やアレルギーに対して軽率な描写を含ませていて、少なくとも私は知人友人には見て欲しくない作品だなと素直に感じています。
私がブラックユーモアを苦手としていて、勧善懲悪を是とする善人気質なので尚更のこと受け入れ難いのかもしれません。
本作品の男性と同じ立場にあったら、私も大好きなうさぎを捕まえて駆除したくなってしまうかもしれないと思うと、より一層悲しい気持ちになりました。
ストーリーもハッピーエンドとも思えないし、見なければ良かったと後悔しています。
CGは素晴らしい技術だなと感じました。
ブラックなピーターラビット
予備知識をあまり入れずに鑑賞。あのピーターラビットが実写化ということでどんな風になっているのかワクワクしながら見ていました。予想外にピーターラビットが毒舌かつブラックでした。少しお下品なシーンもあるので、子供の鑑賞はオススメ出来ません…。
CGは凄かった
ピーターラビットがCG?口の周りの動きとか表情とか違和感あるなあと予告編を見たときはそう思ったがさすがに映画一本見終わった後にその違和感は残っていなかった。CGのピーターラビットは絵本のそれよりも大分あざとくそのせいかリアルな毛並みの兎が二足歩行してるのもあまり気にならなかった。
問題は内容だ。単純に兎と物理攻撃を掛け合う男性が周囲に異端者を見るような目でみられるところが痛々しかった。ピーターラビットは飼い主である女性に意志疎通ができないが男性には話すことができる。女性は兎には知識がないためスイッチを自発的に押したり自宅を破壊するわけがないと思っている。つまりこれは実質コメディの名を借りたホラーでもあるわけだ。ハチャメチャ劇も度を越えるとホラーになることを実感させられた映画であると教えられた作品だった。ホラーは好きだがピーターラビットはホラーには合わないと思った。
良かった点はうさぎが可愛い。
うさぎ達が『可愛いイタズラだと思って許してね♡』と言う感じで悪さをします。が、度が過ぎているため人間に同情します。
でもだからと言って人間も仕返しをしっかりしますので、可哀想とも言いづらい…。
ストーリーのどこにも共感が出来ませんでしたが、一応ハッピーエンドで、そこは良かったかな。
ドロドロと醜い争いばかりだったので。
観る人によっては、痛快でブラックジョークの効いた映画だった!となるかもしれません。
ウサギかわいい。
良かった所
映画を観ている時にかかったバラエティな音楽。ラップやポップな音楽などが絵と合って良かった。
最後のエンディングでライブアクションからアニメーション画になったのが良かった。 技術的に面白い。
ピーターと仲間たちが可愛く描かれていた!
悪い所はあんまり無かった。
エンディングの終わり方が微妙。
もふもふ
もももももももーーーーーー可愛くて本当にすき。
動物の可愛さがてんこ盛りでもう堪らん。
マグレイヤーや、ミアとの掛け合いも最高だし、なんと言っても音楽に合わせて歌って踊ってるピーター達が本当に可愛くてお茶目ですき。
ミアがマグレイヤーに取られてしまうって時のピーターの表情が本当にキュンとする。
胸が苦しい気持ちがよく伝わって
刺さりました。
吹き替えはどんな感じなんだろ
先程観てきました
ビミョな空気感でした。
海外の映画なので、笑いが外国の人向けな為に笑いにくい作品でしたけど、小さな子供の笑い声に救われた感じします。
千葉繁さんありがとうございます
殺伐メルヘンのどかなヤクザ映画
どっちかって言うと……
有機栽培右翼マクレガーと武闘派集団ウサギ組は、日々、シマを巡って抗争が絶えなかった。
間に媒酌人ビアが入るもお互い聞く耳を持たず、抗争は激化の一途。
そんなある日、マクレガーが急逝し、シマはウサギ組の物になったように見えたが、それは一時的なもので、マクレガーの甥でインテリヤクザのトーマスがシマの跡目を継ぐ。
トーマスはハロッズ組の若頭のポスト争いにコネで敗れ、激昂して暴れたことで「叔父貴の田舎でシャブ抜いてこいや」と組を破門される。
トーマスは、ハロッズ組に復讐するべく、継いだシマを利用しようとするが、そこはウサギ組に荒らされた修羅の国だった。
トーマスはウサギ組を追い出そうとするが、ビアに「アイツ等も根は良い奴じゃけぇ。ここは手を打ってくれんかのお?」と請われ表面上は手打ち。
だが、水面下では先代以上に苛烈な戦いが繰り広げられてた。
特攻隊長ピーターは、長ドスのベンジャミン、妹の鬼神のプロプシー、鉄火場のモプシー、釘バットのカトンテールと共にシマに殴り込む。
もはや両者には「タマとったる!」の言葉しか無かった。
そして、ついに最終決戦。
決着はどちらかが死ぬ以外なさそうに思えたその時、ウサギ組のヤサが爆破。
その巻き添えでビアのアジトも大破する。
「ワレ!手打ったんちゃうんかい⁉ ワシを謀ったんか!」とビアに恫喝されたトーマスは古巣に戻るのだった。
意気消沈して戻ったトーマスを待っていたのは、自分を蹴落とした若頭が重圧に耐えきれず逃げたという知らせ。
ハロッズ組に戻るよう請われ、トーマスは元の鞘に戻るのだった。
一方その頃、やり過ぎた自分のせいでビアが地元を離れることを知ったピーターは、ビアを引き留めるにはトーマスが必要と、憎い敵と和解し、迎えに行く決心をする。
一人と一羽はビアの元に戻り、誤解を解き、兄弟の盃を交わし、本当の手打ちをするのだった。
こんな感じー。
ビアとウサギに納得いかん。
ドーナルグリーソンが観たくて。字幕で見ました。
ウサギらに罠を仕掛けられてぎゃーぎゃーゆってるドーナルも可愛くって良かった。
が、ウサギをはじめとした野生動物の行動はわたしには受け入れられなくて。トーマスがかわいそうでねぇ。
ほんでビアですよ、ビア。
こいつウサギの味方❤️なんやけど訳の分からん絵に青色塗ったくられた時はめっちゃ冷たいしさあ、なんかなぁと、どこがええねんと思った。
まぁビアの人間性はストーリーの為に造形されたものだからリアリティが薄れるのは仕方ないんやけどなー。
ウサギら、わっるい奴らやで。
可愛いっちゃ可愛いけどさぁ。
バトルものといえばバトルものやね。
トーマスとピーターの喧嘩は面白かった。
ドーナルグリーソン充映画として星3。
この手の作品はエンドロール後におまけあるかもて思ったけど、全然しょうもないので、長いエンドロールの間に帰るので損はしませんね。
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