ピーターラビットのレビュー・感想・評価
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アクロバットなピーター・ラビット
ピター・ラビットってよく知らないけど、絶対こんな世界観じゃないだろ、ていうのは分かる(笑
でもバカバカしいけど、結局大笑いして最後まで見てしまった。
そもそものピター・ラビットと切り離せばコメディとしては面白いのかも笑
笑えた
かわいい〜🐰
農家を荒らす悪ウサギ
可愛くて、やんちゃなピーターラビットに胸キュン!
マクレガー
畑を取り戻したいピーター達と後から来た人間達との仁義なき(?)闘いを描いた物語。
個性豊かな動物達に惹き込まれました。怖いもの無しのピーターはじめ、妹達のやりとりも可愛いし、従兄弟のベンジャミンもいい奴!毎朝叫びまくる鶏や、ダイエット中の豚、酔うと脱ぎ出す狐等々みんな魅力的。
怒ったり、ふてくされたり、表情豊かなのも驚きでした。
気の毒なマクレガーも良かったです。
ピーター達と本気になって闘うけれど、彼はただ神経質なだけ。悪い人では無いのにピーターにコテンパンやられてちょっと可哀想。喧嘩真っ最中なのにビアの前でだけはピーターと仲よさげに振る舞う所とかは笑えました。
戦闘状態から徐々に心を通わせていくシーンは心温まりました。言葉まで通じ合ってしまうとは!ビアよりもマクレガーの方がピーター達の本質を理解していたという事なのでしょうか。ダイナマイトのリモコンを出す場面はピーターの表情含め胸が締め付けられそうになります。
ピーターのお父さんの話はショックでしたが、それ以外は、深く考え込まずに可愛い動物達やコミカルなやりとりを楽しめました。
悪い顔しやがる
子供向けじゃない!!要注意!!
2021年6/24
もうすぐ地上波放送とのことで、
かなりヤバい映画なので緊急に前回の投稿を再投稿です。
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原作は未読ですが、ピーターラビットの絵はもちろん知ってるし、
この手の映画化では「パディントン」の成功例もあるので
少し興味を持って観てきましたが
一言、「子供には観せらない!!」
月に8本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
とにかく、ひどい〜〜
何より、いくら動物が主人公だからって
食べ物をあそこまで粗末に扱うのはちょっと私的には許しがたい。
頑固者のおじいさんの畑からたくさん野菜を盗んできて
みんなで食卓で大パーティー!
食べ過ぎてお腹パンパン!という程度ならまだしも
食べもしないで、いたずらに引っこ抜いて
部屋中に撒き散らすなんてありえません。
で、そのおじいさんが亡くなったみたい!と大喜びするなんて!
確かにピーターラビットにとっては実父の仇ではあり、
その原作設定自体は結構ブラックユーモアの域ではあるけど
大人が観る「テッド」の様なコメディー作品ならともかく、
幼稚園児も観るような映画で「人の死」を喜ぶ描写は
絶対容認出来ません。
で、ピーターラビットの擁護者である人間の女性、ビア!
この人も「バカなの!?」というほど脚本が下手すぎ!
気分が悪くなるほど盲目的にうさぎをかばう人になっていて、
可愛いはずのピーターラビットが
逆に圧倒的に腹黒い存在に見えてしまう。
そのこともピーターラビットファンへの裏切りじゃないかしら?
もしかしたら盲目的な自然保護団体への当てつけなのか?
それならそうとなにかヒントを仕込んでおくべきでは!!
確かにCGの出来はいいですよ!
うさぎのモフモフ感はよく伝わってくるし
人間のように表情豊かなのでそこは評価します。
そして「ANNIE アニー」の監督さんだけに
ところどころに挟まれるミュージカルシーンは楽しいです。
でも、今時この程度は当たり前!!
世界に出してディズニーピクサーやイルミネーション等と
比べらるのを覚悟して作る作品なら
CGの出来や、観ていて楽しいシーンは最低条件ですわ。
そこに何をプラス出来るのか?
子供も観るものだからこそ、大人向きの映画より
何十倍も考えて欲しい〜〜
星0.5はピーターラビットとバトルを繰り広げる
トーマス・マグレガー役の
ドーナル・グリーソンさんの頑張りに星0.5!
@もう一度観るなら?「2度と観ない」
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「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」
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ピーターの成長を見守りたい
茶色に茶色は田舎モン
続編が公開されるということで前作にあたる「ピーターラビット」を鑑賞。レビューの評価も見てそこまで期待はせず。この手の映画はコケがちだからね。
すいません、めちゃくちゃ面白かったです。
えー!!!こんなに面白いのー!!!??
登場人物全員愛おしく、映像も綺麗でこりゃ映画館で見たかった。超絶好みの素晴らしい映画でした
画家で心優しいうさぎ好きのビアのお隣に潔癖症でうさぎ嫌いのマグレガーが都会から引っ越してきた。ピーターラビット達は奪われた庭をマグレガー取り戻すために、協力して争いを始める。
兎にも角にもピーターラビットが超可愛い。
始まって30分ほどのビアが描いたというあの絵。動き出す絵が本当に最高でとても穏やかな気持ちになれる。この実写世界もピーターラビットの絵本の中に迷い込んだかのように再現度が高く、とても現実とは思えない美しさがある。
そんな可愛いピーターラビットだが、やることは常識外れ。暴力を振るい、トラップを仕掛け、畑を荒らし、敵を欺く。この見た目とは裏腹のギャップが笑えるし敵を倒すのは爽快。ピーターラビットを愛してやまない人は多分嫌悪感を抱くと思うけれど、私は大好きな設定でした。
最近観た映画だと「トムとジェリー」が似ているのかな?キャラクターと実写の融合って感じで。あれはアニメだけど。トムとジェリーではストーリーは全然面白くなかった。2人の活躍度もなんだか微妙だし、見応えに欠けていた。
だが今作は人間とピーターラビット達がいいタッグを組んでおり、在り来りだけどストーリーも面白い。2人のシーンでもちょこっと登場していたり、掛け合いが笑えたりととてもよく出来ていた。
更に細かい演出も拘っておりいい感じ。
いつも歌っている最中に邪魔される鳥だったり、今日を迎えたくなかったニワトリだったり、驚きを隠せないブタだったり、脇役たちの恒例の流れみたいなものが出来ていて何度見せられても面白い。
絵本のような田舎も良いけれど、ロンドンの都会も美しくてそれだけでも見応え抜群。映画館で見るべき映画の要素を100分にも満たない短尺で入れていた。
ただ、もうちょっと深みがあってもよかったかも。
2人の恋愛模様はあっさりしており、そんなコロッと両方が恋に落ちるものかねと思ったし、ピーターラビットのお母さんはどうしたの?とも思った。2で描かれるのかな?
いや〜、非常にいい映画でした。
あまり期待していなかった映画が超面白かった時って最高ですよね。これだから映画観るのを辞められない。
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2021年6月25日 地上波放送にて2回目の鑑賞。
暴力的なだけど平和なお話。
ハチャメチャで深く考えてはダメ系の映画なのだが、テンポが本当にいいので非常に見やすい。
ピーターラビットという絵本をここまで面白くできるとは。とてもよくできた脚本です。
エンドロールの間も楽しませてくれる。
絵本と現実。どちらも温かみがあって可愛らしい。
現実は絵本のようにはいかない。ただ絵を見せているだけではなく、そういうことを伝えたかったんだろう。
本日公開された2は都会が舞台。
田舎も綺麗で良かったが、ロンドンの街並みとなるとこれまた期待できる。楽しみでしかない。
吹き替え版か字幕版、どちらにしようか非常に迷っているんですよね〜。字幕版の上映数が少ないのが痛い。
ひとまず、今作は最高です。
この映画は吹替がおすすめです!
普段、洋画は字幕版で観るのですが、今回は母親と観たので吹替で鑑賞。
吹替で観て面白かったので字幕版も鑑賞しましたが、この映画は吹替がお勧めです。
うさぎ達がジョークを言ってる時は字ではなくうさぎの表情や動きを常に注目していた方が何倍も楽しめる!
(私は英語が全く出来ないので字幕を見ないと何言ってるのか全然分かりません)
吹替で観ると口の動きの関係上、字幕とニュアンスの違うことを言ってることも多々あると思いますがこの映画は、字幕は簡潔になっていて、吹替の方が情報量が多いです。(字幕だけを見る限り)
吹替の方がジョークも上手く伝わってきました。
セリフ監督さんと声優さん達のおかげですね。
うさぎ以外にも色んな動物が出てきます。
出てくる動物全てにそれぞれに個性があり、観ていてとっても楽しかったです。
特に劇中歌に合わせてちょくちょく出てくるスズメ達が愛しい笑
批判もあるみたいですが、私は不快になったシーンは一切なくとても楽しめました。
ジョークも面白かったし、動きや表情がいちいち可愛い。
退屈だと思う場面が無く、観るか迷っている人が居たら観てほしいと思います。
ピーターにイライラ
殺意MAXホームアローン!
有名絵本の実写版。確かに原作ファンが怒るのも無理ない映画です。ほのぼのしてたのが急にアウトレイジになるもん。そりゃ怒るよ。でもねでもね。すっごく愉快な作品なんだよ。
とりあえず、cgは素晴らしいです。ピーター家族はみんなふわふわしてて可愛いし普段は嫌われてる豚などもリアルだけど可愛くなってました。個人的推しキャラは釣りしてるカエルですね。スプラッシュマウンテン感があって好きです。
でも問題はストーリー。映画にする以上何かしら山場というものは必要であって実写映画はそこをどのように作るかが重要です。そこをもっと「家族が迷子になっちゃったー。」みたいなのでもよかったのにそれをさせないのがこの監督。なんと「動物と人間が殺意増し増しで殺し合いをする」というハッパ吸いながら考えたとしか思えない原作とかけ離れたストーリーにしちゃった。
結局言うと面白いです。アクションなんかすごく迫力ありますしボンボン爆発しますしね。監督は「プライベートライアン」を参考にしたらしいです。やっぱり頭逝っちゃってますね。(褒め言葉)でも中盤はこんなに過激だったこともあり、最後は一般のファミリー映画らしい着地になってたのはちょっと物足りなさがあったかな?
まあうさぎたちの可愛さを楽しむエンタメ作品としては十分ですし、ご家族で見て見るのも良いかもしれません。
CGのウサギの毛並みは、そりゃもう絶品な仕上がりなんですが……。
論理がメタメタに破綻していても、外見がモフモフして可愛いというだけで、コロッと騙される人が多いのかも知れません。
あるいはウサギを飼っている人なら、この映画に、また違った感想を抱くのかも知れません。
しかしウサギに思い入れのない私にとって、この映画は、悪辣な知能を有するウサギが、ただただ人を襲い続けるというだけの、単調な、つまらない、くだらない、あきあきする、同じことの繰り返しを2時間も見せ続けられるだけの映画に過ぎませんでした。
何度も出てくる不快なセリフ。
「ここは元は動物の土地で、人間があとからやってきたのだから」うんたら、というものがあります。
こんなセリフでコロリと騙される観客もいるのでしょうね。
しかしそこで動物たちが狙うのは、人間が来る前に彼らが食べていた木の根や草ではありません。
ニンジンにしても各種果物にしても、人間が持ち込み、人間が丹精込めて育てたごちそうですよ。
ウサギが食べていた木の根や草なら、今でも周辺の広大な土地に大量に自生しています。
しかしウサギたちは、もともと自分たちの先祖が食べていた食料には興味がなく、人間がわずかな土地を囲ってその中で育てているものを、あたかも自分のものだと主張しているのです。
人間が持ち込み、人間が丹精込めて作った作物を、「奪い、盗む権利」があるとでも言うように。
そして、作物を守ろうと頑張る人間が悪だとでも言うように。
ですが良く考えてもらいたい。
そもそもこの土地に住んでいたのは、盗みを働いている動物本人ではありません。
そこを追われた動物ってのは、何十世代も前の先祖に過ぎないのです。
しかも彼らのご先祖様だって、作物なんか育てたことはありません。
そんな何十世代もあとのケダモノに、他人が丹精込めて作った努力の結晶を盗む「当然の権利」があるのでしょうか。
エセ・ヒューマニストの、二枚舌の匂いがしませんか。
考えて欲しいのです。
映画の主人公トーマス・マグレガーが勤めていたロンドン都心の百貨店「ハロッズ」に、ケルト人の子孫が現れて、そこに並んでいる商品を自由勝手に持ち去っても、「ここはもともとケルト人の土地なのだから、ケルト人にはここに並べた品物を無制限に持ち去る権利がある」と言うのでしょうか。
ケルト人には、子孫代々に至るまで、ロンドンで自由に盗みを働く権利を認めるのでしょうか。
ウサギはモフモフしていて可愛いから許すけど、ケルト人なんて会ったことがないから許さない……ということでしょうか。
二枚舌の匂い。
それも、極め付きの二枚舌です。
あるいは、アメリカインディアンの子孫に対しては、マンハッタンで自由に強盗を行う権利を認めるのでしょうか。
もしくは、隣の国で「1000年間も謝罪せよ」と言う連中に対して、あなたは謝罪し続けるのですか。
違法に核兵器を作った「人間豚」の言うがままに、何十兆円もの金を払うべきだと思うのですか。
……という話なんですよ。
論理が破綻していても、外見がモフモフしていて可愛いというだけで、多くの人がコロッと騙されてしまう。
そんな貴重な事例の教材として考えるべきなのかも知れませんが……。
ケンカするほど、好きになる。
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