「タイム誌の背後の建物は「クリスティナの世界」だと思う」ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー チネチッタさんの映画レビュー(感想・評価)
タイム誌の背後の建物は「クリスティナの世界」だと思う
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「君の声は物語を独自の物にする。でも、作家の声が物語を圧倒すると作品は単なるエゴの表現となる。そして、読者の感情は置き去りになってしまう」
そして、ラスト間近
「あの文章はわたしの事ばかりで使えない」
突然笑い出す。
「なんで笑ってる」
「出会ってから、不採用ばかりで、今回もかと思ったので」
「作家は楽な道じゃないって言ったろ」
「あ、あなたの言うとおりだ」
そして
「さようなら」
「それじゃ」
サリンジャーはなにか言いたげだが、二人はキビスを返す。
ホールデン物語として、小説を鑑賞すべきだと思う。ヘミングウェイのニック・アダムス物語と同様だろう。
ホールデン物語は第二次世界大戦。
ニック物語は第一次世界大戦。
もっともらしいフィクションを書く事なのかなぁ。僕はそう考えている。嘘とわかる様な物語を書く事を嫌っているんじゃないかなぁ。
ネタバレ
「親愛なるウィット様
昔貴方から聞かれた質問だけど、見返りがなくとも僕は喜んで書くよ。では、お元気で」
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