悪女 AKUJOのレビュー・感想・評価
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役者さん達が素晴らしかっただけにちょっと残念
国家に飼われた女殺し屋の悲恋悲話物語。アクションは期待に違わず最高。ラブストーリの個所も良かったです。ただ、なぜ国家が殺し屋を飼い慣らし、彼らを使って反社会的勢力を封じようとしたのか、その肝心なところが作中で殆ど明らかにされておらず、観る側としては少しフラストレーションが溜まりました。地元韓国では余計な説明を付けなくとも皆さんハハーンとなるのかな?
1.殺し屋としての養成所. 2日常生活をしながらの殺し屋業、恋愛パ...
1.殺し屋としての養成所.
2日常生活をしながらの殺し屋業、恋愛パート.
3愛、憎しみ、復讐入り混じるクライマックス.
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良いところ.
アクションのフレッシュさ・
話題の主観視点は見にくさも感じるが、ワンカット風の撮影で動きの生々しさと、何より出血の量、出方を多目にすることで、わかりやすく映画的な魅せ方がされていた。特にバイク、カーアクションのフレッシュな感じはGOOD💪.
スクヒ役のキムオクビン・美しさに加えて、ほぼノースタントっていうから、これは讃えねば。
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中盤の恋愛パート・
ここのスクヒとヒョンス、絵的にも綺麗だったし、妙に愛くるしい。ここでのゆったりした時間が、クライマックスの激しさの振りなんだなーと思うと、すごく良かった。
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イマイチだったとこ.
前述のアクションパート・血はよく出るんだけど、もっと腕とか首飛ばすくらい欲しかった.
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訓練所の緩さ・女子校みたいな緩さで、監視してる奴らも緩くて、暗殺の組織として真剣味がなかった.
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ストーリーの展開・ヒョンスの正体をはじめから提示されて、殺し屋を愛する男性側の目線も映画の要素として入るんだが、ここは正体を隠してスクヒの目線に絞った方がコンパクトになるんじゃないかなー。中盤から終盤にかけてはさらに物語の説明っぽい展開が続いちゃって長い。もっと飛躍してクライマックスに持っていって、124分でなくて、110分くらいにまとめたら最強だった。
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アクション・ウェディングスナイパーシーン、画面に対して真っ直ぐ立って水平に構えてって。。こんないいシーンなのにもっとポージング決まらんか!?.
復讐に攻め込むところで、サブマシンガンで突っ込むんだけど、今までそんなリアリティ追求してないんだから気持ちよくアサルトライフルで行かんかい!!そして最後の手斧フィニッシュ体重乗ってねーー!!そんな気持ちのこもってない一撃でいいの!?
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なんかいまいち合わない点が多いんだけど、なぜか2人が愛おしくて好きな作品でした^_^
感想長すぎた
映像は良いけど…
ストーリーが、ちょっと単純でメロドラマ要素がややクサかった。容赦ないのが韓国映画の良いとこだけど、久々に普通感がありました。映像はスタイリッシュなのに残念。バッドエンドの方が韓国映画の魅力なんだから小さくまとまって欲しく無かったです。女優さんはキレイ。アジョシとかのが、軽快でスタイリッシュでダークストーリーで未だに好きな作品
アクションもストーリーも良作
現在、過去、さらに過去が入り乱れてますが、時間を感じさせない展開で面白かったです。主人公の日常の姿と戦っている時の姿のギャップが更に良かったです。
最後で〝悪女〟の題名の意味がわかりました。是非、続編を作って欲しいですね。
センスと言う意味ではセンスがいい
毎回言いますが、監督映画の質がどんどん良くなるので、日本人として見ているのが辛くなる時もあるのですが、本作品も内容、映像、サントラのセンスと大変に良くて、本当に怖いぐらいになります。
で、本作品を1本の作品と言う観点から私の評価を言えば、アクションシーンは大変に素晴らしいです。
また、アクションに係る音楽も場を盛り上げるために大変にセンスを感じます。
しかし、韓国版「ニキータ」と言う感はぬぐえず、本作品は本作品の色をしっかり付けていますが、私としては、その辺のメリハリの描き方がごちゃごちゃしすぎて、話を追っかけるのが大変かな・・・・
やはり、この手の映画は、シンプンが一番だと思うな・・・
ま、この辺は賛否両論となる所かもしれません。
しかし、絵にしてもアクションシーンしても良く出来ているよな・・・
アクションはいいけど
アクションはいいけど、時制をいじりすぎてあんまり見ていても話に乗っていけなかった。最初のアクションシーンは自己紹介的な意味あいがあるのは分かるが、その前に子供時代の銃の組み立てからの打ち合いシーンが入るだけでも印象が違うと思うのだけど。再編集版があったらいいのに。
悪女と言うより哀女
私はアクションが大好きなので、
そのアクションシーンが凄く 主役は女殺し屋
これはいい!と期待して観に行きましたが・・・
親を殺され殺し屋となった女性が今度は
警察組織の中で裏の殺し屋として生きていくのだが
全編彼女の暗い悲しい過去が描かれ
彼女の心の中は悲しみと苦しみがいっぱいで
アクションシーンはとてもかっこ良かったが
アクションの裏側で彼女の悲しみがついてくるので
観ていて つらくて苦しかった
しかし気づくのが遅かった
これは韓国映画である
ノー天気なスカッとするアクションを
期待してはいけなかった
ラスト彼女の行く末は・・・
心を重くして劇場を後にした
絶句
すげえ…
想像の範疇を遥かに超える映像だった。
どれほどの情熱と時間と労力があればアレに到達できるのだろうか?
ぶっちゃけ観やすくはない。
だがインパクトがそれを凌駕する。
アクションの最中に起こる事柄が、強烈なインパクトを残し、それが次々と更新されていく。
観たことはあるんだ、その事象の数々は。
だけど、あの角度からそれらの事象を観た事がない。
驚愕のアクションシーンだった。
そして、またストーリーがとんでもなく濃厚で…韓国らしいと言えばらしいのだが。
超絶面倒くさい!
投入しすぎだろとツッコミたくなる。
結果、彼女の生きてる理由でもある、父の復讐の為に殺してやりたい男が、1番愛した男であり、その愛情も仕組まれたものだったりなんて事がありはするのだが、まあ、それにまとわりつく人物たちが多種多様で…思いついたストーリーを全部捨てられないから、こおなっちゃいましたくらい比重に差を感じられない。
悪女なんて題名が付いてたけど、ここまで不運な女性にもそうそうお目にかかれないと思われる…。
大抵のアクションが売りの映画はストーリーが霞みがちなのだが、全くもって霞みもしない。どころか全然ヒケをとらない!
天丼大盛りに、天ぷら盛り合わせを頼むようなもので、それぐらい重い!
のだが…グイグイ引き込まれるって類のものでもない。
なんだが映画の文法をひっくり返したような映画でもあるんだけど、見せ切った訳なので、ここは賞賛するしかない訳で…。
見応えありました。
その証拠に見終わった後に缶コーヒーが半分程残ってた。
この映画を、撮った人物達はいい意味で、気が狂ってる。
また韓国にぶちかまされた気分だ。
…この主人公の生い立ちが回想としてブツ切れで挿入される形になっていて、時系列がぐちゃぐちゃだから分かりにくいんだけど、ザッと書くとこんな感じなのかと思う。
父がなんらかの希少な宝石の所有者。
その宝石を狙い、父を叔父が裏組織に頼んで殺害。
叔父に拉致され、少女買春。
買ったであろう男が裏組織(父親殺害の共犯)のターゲットで殺害現場に居合わせる。
その裏組織に身柄を委ねる。
暗殺者として英才教育。
その裏組織の男(おじさん)に惚れる。
おじさん(父親殺害の実行犯)と結婚、子供を身籠もる。
だがその結婚も実はおじさんの死を偽装するために仕組まれたものだった。
愛したおじさんを殺した組織に復讐し、壊滅させる。(オープニングのアクション)
逮捕。
国家のスパイ組織にスカウトされる。
整形と出産。
任務の達成と共に解放。
新たな身分を与えられる。
再婚。
再婚相手は、スパイ組織の管理業務を担当する男でどおやらコイツらは、解放したスパイ達と結婚という契約を経て永年監視すれば出世するらしい。
再婚した男の経歴を知る。
バラした男は、死んだはずのおじさん。
スパイ組織からも騙され、愛を感じた再婚相手から裏切られた。(と、刷り込まれる)
その相手と我が子を殺害される。
殺害したのは国家のスパイ組織(と思いこむ)
逆上しスパイ組織に殴り込む。
そこで、我が子を殺したのは裏組織の輩であると知り、そのボスはおじさん。
そして再婚相手は自分も自分の娘も心から愛してくれてたと知る。
またもおじさんに騙された主人公。
バスでのラス立ち。
壮絶な夫婦喧嘩の終幕。
ラストカット、ニヤリと笑う主人公の顔は、整形前の顔立にも思えた。
なんとも、入り組んだ人物造形だ…合掌。
ん〜〜
前評判が良かったので期待して観ました。
アクションは良くてテンポもいいのですが肝心のストーリーがイマイチでした(^^;
スクヒの父は何故殺されたのか?理由が全くわかりませんでした(^^;
そしてスクヒを拉致したあの団体は一体何だったのか?最後までわかりませんでした(^^;
なので最後まで謎が続くまま終わりスッキリしなかったです(^^;
手斧+韓国映画=相性最高♡
チョン・ビョンギル監督作品は、今回初鑑賞。
予告編からかなり期待値が上がっていたが、それ以上に良かった。斬新なアクション映像で、まず心を持ってゆかれた。
勿論、アクションシーンだけでなく、脚本も良く練られている。罠があり、人の描写や背景等についても、しっかりと描かれれており、感情も割りと移入しやすい。途中までで貯まる鬱憤が、クライマックスで開放されるので、こういう作りは、個人的には最高だなと。特にバスを運転しているやつとか♪
まず、冒頭のFPS視点のショットに度肝を抜かれる。キック・アスで、同じようなシーンが少しだけあったけれど、こちらの方が、銃あり、ナイフあり、手斧ありと、これだけでも素晴らい。
ラストのシークエンスも勿論素晴らしい。
バスのシーンは、どうやらCGではないようで、どのように撮影したのか・・。個人的には、車でバスを追いかける際に、ボンネットに座る主人公の姿に惚れてしまった♡
韓国映画を観ていて思うが、手斧の使い方が上手いよなぁと。泥臭いアクションには、これからは手斧の時代だな。
アジョシのようにナイフの近接戦闘も捨てがたいし、哀しき獣の牛骨もあるが、断然手斧。
鑑賞できて幸せだったなぁ。
☆☆☆★★ BANG!BANG!(´⊙ω⊙`) ZUGOOON!(...
☆☆☆★★
BANG!BANG!(´⊙ω⊙`)
ZUGOOON!(゚д゚lll)
BOKI!BOKI!:(;゙゚'ω゚'):
GUSATSU!((((;゚Д゚)))))))
えらいこっちゃ!ヽ( ̄д ̄;)ノ
な、、な、、な、、なんですか〜!これは〜(゚o゚;;
とにかくすんごいわ〜!このキムチアクションは(・・;)
冒頭の肉弾アクションからして凄かったんすけど、中盤のバイクアクション。更にクライマックスの討ち入りからカーチェイス&バスアクションに至るまでの半端なさは〜!
一体どんな撮影なんでしょうね?
何となくだけど、GoPro並の小型の撮影機材を駆使しての撮影なのでは?とは思うのですが、余りにも凄すぎてしまい。ストーリー共々、最早どうでもよくなって来る…ってゆうね(´・_・`)
ホンマ!凄いんだけど。映画として素晴らしいか…って言うと、ちょっとそれは別かな〜とは思うんですけどね(-.-;)
これ!もう一度良く観てからじゃあないと、しっかりと自分の脳内で把握しきれないっスね。
(でも、どっと疲れるから。暫くは間隔を置かんとね)
2018年2月14日 角川シネマ新宿/スクリーン1
韓国映画はやっぱり凄い
韓国のアクション映画は本当に凄い。
面白い!
まず最初に凄いと思ったのは、冒頭のアクションシーン。アクション自体も勿論素晴らしいのですが、まるでゲームのプレイヤーになったかのようなカメラワークに興奮しました。
銃撃戦も迫力があってかっこよかったですが、個人的に好きなのはナイフバトルやバイクチェイスです。バイクに乗りながら日本刀でバトルですよ?
アレは凄い。
ラストの走行するバスでのアクションも、CGではないそう。興奮します。
工作員が正体を隠して一般人を装いながら生活するというよくある設定ですが、犯罪組織の殺し屋から国家組織の工作員になるまで等、過去と現在を行ったり来たりしながら進むストーリーは面白かったです。
ラストの主人公の笑み。あれが意味するものを考えると「悪女」の意味も分かるような気がします。
やはり冒頭のアクションシーン
皆様の言うとおり。やはり冒頭のアクションシーン、これは圧巻で、これだけでも見る価値ありと思う。
ただ、その他ところどころ素晴らしいアクションシーンもあるものの失速感や中だるみ感は否めず、中途半端なラブストーリーと復讐劇も足を引っ張って、傑作になり損ねた印象。
アクションがすごい
アクションが良かった。日本、置いてかれたな。
ただストーリーは普通というかありがち。
それと主人公の整形のビフォーアフターがわかりにくかったのと、おじさんが黒幕なことになんで顔を見てるのに気がつかないのかがわからなかった。
アクションはすごい
アクションはすごいし設定も面白い、主人公の女優さんもとても魅力的だったのだが、ストーリーがごちゃごちゃしすぎなのと、ミステリーに偏りすぎていてあんまり面白くなくて興ざめしてしまう。おじさんも組織も結局どうしたかったのか分からなくなった。
主人公は整形する前の方が可愛らしくて好きな顔だった。
ちょっと前に、youtubeでバイクで日本刀で斬り合う場面だけを見ていて何の映画か分からないけどとんでもないぞ、と思っていたらこの映画のだった。日本刀でバイクは荒唐無稽すぎるのだが、作りが素晴らしくてハラハラした。生身でやってる感じがすごかった。
韓流ノワールと韓流メロドラマ
予告編のニキータ感に誘われるままの観賞。何せ当時のベッソン好きなもんで…。でも、韓流だから油断しないぞ!(笑)なんて思ってたら、ある意味で想像通りに外される中盤。これには賛否ありそうですが個人的にはありだったし、だからこその韓流♪って感じました。
ビターとスイートの分配がらしいなぁ、とね。この感覚は味わっても宜しいかと思われます。
アクション最高、ストーリー残念
これはなかなか問題が多い作品だった
恐らく、監督の頭の中には
「すごく撮りたいアクションシーン」っていうのがあって
それは
「ハードコア」のような一人称映像だったり
「ニキータ」のような女スパイものだったり
ウエディングドレス着たスナイパーだったり
バスの中で殺し合いさせたり
確かに、それらのアクションシーンは迫力があって、すごいなと思った
けれど、ストーリーに関しては、それらのアクションシーンをつなげるためだけのそえものでしかない
あっち行ったり、こっち行ったりして
なんとも落ち着かない
決定的な問題点は「悪女」というタイトルながら、スッキはちっとも悪女じゃない
むしろ、純真で人を信じやすく良い子だっていうところ
たとえば
スッキがアジョシに対して従順に言うことを聞いてる風に見せながら、じつは手玉に取って裏で転がして、組織を牛耳り、
国家情報院もまんまとスッキに騙されましたとか
それぐらいしてくれないと「悪女」とは言えない
かと言って
ストーリーが残念だからと言って、退屈したわけではない
迫力あるアクションシーンの中には、不安定なカメラワークで何撮ってるのかわからないところもあったけど、それはそれでこの映画の持つ勢いを感じさせた
それだけに、ストーリーがもっとしっかりしてたら、もっと面白い作品になったのになぁと思うと残念だった
しかし、それにしても、最近の韓国アクションの進化っぷりには目を見張るものがある
ニキータプラスα 韓国版
こういう映画だったんだ。
冒頭の殺戮シーンから過去と未来につながる。
初めはなぜ誰が殺戮をしてるのかよくわからないんだけど。
俳優はみんな素晴らしい。
日本人の描き方が??
今時浴衣で寝てる人も刀を振り回す人もいないのでは。
あと惨殺シーンでなぜ主人公が銃を使わなくなるとみんなも使わないのか。
御都合主義とアクション、ナイフに食傷気味になりつつ。
これは映画館じゃなくてもいいかな。。
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