「手斧+韓国映画=相性最高♡」悪女 AKUJO ハチミツ舐太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
手斧+韓国映画=相性最高♡
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チョン・ビョンギル監督作品は、今回初鑑賞。
予告編からかなり期待値が上がっていたが、それ以上に良かった。斬新なアクション映像で、まず心を持ってゆかれた。
勿論、アクションシーンだけでなく、脚本も良く練られている。罠があり、人の描写や背景等についても、しっかりと描かれれており、感情も割りと移入しやすい。途中までで貯まる鬱憤が、クライマックスで開放されるので、こういう作りは、個人的には最高だなと。特にバスを運転しているやつとか♪
まず、冒頭のFPS視点のショットに度肝を抜かれる。キック・アスで、同じようなシーンが少しだけあったけれど、こちらの方が、銃あり、ナイフあり、手斧ありと、これだけでも素晴らい。
ラストのシークエンスも勿論素晴らしい。
バスのシーンは、どうやらCGではないようで、どのように撮影したのか・・。個人的には、車でバスを追いかける際に、ボンネットに座る主人公の姿に惚れてしまった♡
韓国映画を観ていて思うが、手斧の使い方が上手いよなぁと。泥臭いアクションには、これからは手斧の時代だな。
アジョシのようにナイフの近接戦闘も捨てがたいし、哀しき獣の牛骨もあるが、断然手斧。
鑑賞できて幸せだったなぁ。
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