恋するシェフの最強レシピのレビュー・感想・評価
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出前一丁が食べたくなります
やり手の実業家とキュートなシェフとのラブコメディ。
最初からつかみが良くて、これは面白い。
久しぶりな金城武も相変わらず格好良い、スーツが似合ってます。
作品内で日本が愛されていて少し嬉しいですね。そして「眠れぬ夜の友」は笑いました。
またチョウ・ドンユイに翻弄される金城武がとてもキュートで、チョウ・ドンユイも正に「13億人の妹」でした。これは可愛い。
軽妙な音楽も抜群で、作品の可愛さをグッと増していました。
最後までテンポが良く本当面白かったです。
あと出前一丁が食べたくなりますよ。
【”食事は好きな人と一緒に食べるのが一番美味しい。”チョウ・ドンユイさん、こんな面白ラヴグルメコメディに出演されていたとはなあ。吃驚である。】
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・やり手だが高慢な、実は寂しい実業家ルー・ジンを演じる金城武さんが、若くてお茶目なチョウ・ドンユイさん演じる天才シェフ、グー・ションナンに翻弄される姿がとても可笑しい。
・ご存じの通り、チョウ・ドンユイさんはチャン・イーモウ監督の「サンザシの樹の下で」で大抜擢され、且つ大ブレイクし(当然、作品も大変に良い。)、その後「少年の君」で完全にヤラレタ女優さんである。
・今作でも、小柄で切れ長の目が印象的なお茶目な天才シェフを楽しそうに演じている。特に、拗ねる表情やニッコリ笑う表情にはヤラレテしまうのである。
・ルー・ジンも相当な美食家であるが、インスタントラーメンを常備し、厳密に時間を測って作る数々のシーンも可笑しい。
そんな、ルー・ジンがグー・ションナンの細い手首に嵌めさせた、接近するとアラームが鳴る時計の使い方が、序盤と後半で変わって来るのも、良き演出である。
・そして、個食を貫くルー・ジンが、グー・ションナンのアパートにずかずか入って来て、食事を作らせ、その後ソファーでグーグー寝て居る時にそっと毛布を掛けてあげるグー・ションナン。そして、その後二人で鍋をつつくシーンも良い。
<”喧嘩する程仲が良い”と言う言葉が在るが、二人が市場で追いかけっこをした後に、一緒にテラスから肩を並べて夕日を見るシーンも素敵な作品である。>
金城武は周冬雨の料理を食べるために毎日毎日周冬雨の自宅に通ってくる。終盤になって初めて気づいた。 これはラブストーリーだった。 見る者にそうとは気づかせない脚本が素晴らしいと思った。
動画配信で映画「恋するシェフの最強レシピ」を見た。
劇場公開日 2018年3月10日
2017年製作/106分/香港・中国合作
原題:喜欢你
This Is Not What I Expected
配給:ハーク
金城武
周冬雨
林志玲
2017年製作であるが、
これは金城武の最新作である。
周冬雨は張芸謀が7000人の中から見つけた逸材。
「サンザシの樹の下で」でデビューした。
「サンザシの樹の下で」の予告編を見てみたのだが、
わずか2分の映像を見ただけで涙ぐんでしまった。
周冬雨はホテルの調理場に5年間務めている女性。
何故か天才的な料理の腕を持っている。
金城武はそのホテルを買収しようとしている会社の御曹司。
出前一丁を作る時間を秒単位で測るくらい料理の味にはこだわりがある。
金城武は周冬雨の料理を食べるために毎日毎日周冬雨の自宅に通ってくる。
終盤になって初めて気づいた。
これはラブストーリーだった。
見る者にそうとは気づかせない脚本が素晴らしいと思った。
今回いい作品に巡り合った。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
犬🐶がかわいい。
タイトルが恋するシェフとなっていたので何となくstoryが読めてしまった。女性のシェフが美味しい料理を作るシェフに見えない。髪もボサボサで何か…。
ラブコメディだから細かいことはと思いますが一人の女性シェフとのやりとりだけなので面白さが今一つでした。料理も美味しいそうに見えない。
おもしろさはあって悪くはないけど笑える所は無かったかな。一緒に食事をする人が出来てよかった。
良かったです。
関係ありませんが、少し前に、ウツ病と診断され、物事に興味を無くしていました。
ストーリーはありふれていますが、色彩、人の感情表現に癒されました。
今の自分も一歩でも、人と話す勇気が湧きました。
とても良かったです。
侮れない少女漫画の世界
WOWOWで録画していた映画を観ました
ネタバレあります
冒頭、ヒロイン・ションナンが別の男に振られた直後に
最悪のシチュエーションでルーと知り合って
お互い好みじゃない宣言してたけれど
汚部屋に住んでてダメな感じなのに料理の腕は個性的で優れているシェフの
ションナンの料理が気に入ったルー(大金持ちでホテル王で
潔癖症の、イケメンだけど食と完璧である事に異常な拘りがあって性格最悪)と
良きライバル関係になり
恋仲っぽくなったと思ったら大喧嘩して別れて、ライバル現れて
でも最終的にはお互いの事が気になって気になって・・・
両想い♡
という、「少女漫画の世界」
私は大金持ちもイケメンも興味ないけどこの映画
とっても面白く観られました
ルー(金城武)は、イケメン設定だけど、目つきが怪しくて変態っぽい
ションナンはちょいブサだけど愛嬌がある感じ
ションナンが飼っているダメ犬が、なんだか彼女とイメージ被る
この配役が絶妙
簡単なあらすじ書くと、そのへんによく転がっていそうな
少女漫画の世界なのですが、心理描写や演出が丁寧だったり
凝っていたり・・・
時々香港映画らしくハイテンションで楽しい、
特に
料理を作る場面がダイナミックだったり画面切り替えの
タイミングが良くて魅せる演出になっていたり、美味しそう!
笑いのツボがぴったりハマってよく笑えたし
泣かせる部分では不覚にもほろっときたし
細かい部分が実によく出来ている
料理が、とても凝っていて、オシャレで美味しそうだった
ションナンが作る個性的で豪華なメニューと、ルーが作り方に拘る
インスタント麺(出前一丁?)が同等に扱われているのが面白かった
ラストにああいう形で使われるとは!
ルーがションナンの部屋に押しかけて美味しい料理を食べた後
いつも眠るのはきっと、安心できるからなんだろう
彼女が、ルーがホテル王だからと物怖じせず、自分の気持ちに
正直で、ルーにとっては完璧を求められない世界だから
いつもひとりで食事をするルー
ションナンの部屋で料理を食べていて話してて、
「人と一緒に食事をする事」は
人と心を通わすコミュニケーションである事を知る
けれど彼の身近な人々は、そう思っていなかった
人間らしい生き方とは何か、に目覚めるルー
食事は、空腹を満たす為だけのものではない
脚本が本当によく出来ている
女性受けしそうな映画ですけど、夫も観ていて面白かった
と言っていました
今まで観たラブコメの中で一番面白かった
中途半端なブサイク(笑)
冒頭の但馬牛がそんなに旨そうに見えなかったのはちょっと残念だ。
ヒロイン見た後、同じ感想が金城武から漏れた時に「それだ!」と思った時点で、この作品のワナに掛かったかもしれない。
料理のセンスはあるヒロインだが他の要素は抜け落ちている為、男性側から見て魅力的とは言い難く、金城武と比べると見劣りが…ライバルのシェフが美人ってのも相まって、展開は少女マンガのようだ。
女性向けの作品であるが、飯食って寝るだけの為に家にやってくる男って、なんなん?
あんな美男が自分チでゴロゴロしてて、見てるだけとか…。
ちょっとした女子の夢を見せてるのは分かるが、こんな男腹立つで。
台湾と日本で両方観た映画
最初の方だけ中国語が分からなかっただけで後は台湾で観た通りの映画でしたので内容が分かっているので期待してたほど楽しめませんでした。メニューの詳細はやっぱり日本語字幕じゃないと分からなかったので良かったです。
おしゃれ、美味しい、きゅん
シェフ、グルメ映画はとことん見たい🥺
香港のシェフ映画だけどめっちゃ良かった👩🍳
まずセレブな雰囲気がいい!!
中国ってのがまたいい💕
料理も美味しそうなんやけどカップ麺がめちゃくちゃうまそうでした🤣
こんなグルメ変態になりたいw
ホテル王でめっちゃ料理にこだわる変態が主人公なんですw
恋愛もほろ苦くてよかったよー。
最後きゅん。
女の子なんであんなに素直になれるの?!
私も素直さ欲しいがゆえに中国人か韓国人になりたい🤨
あんなに目上の人に対しても物怖じせずなんでも本音で言えるの素晴らしいなー。
そして好きな人にはやっぱりくっつきたくなるよねー。
最後の僕が作る、のところも恋愛ぽくてきゅんでした☺️☺️
全体的にほんとおしゃれで大好きな映画になった!
最後は付き合う事になったが本気の恋はまだまだ先かな?
料理の味にうるさい美食家(金城武)と年下のシェフの気まずいロマンチックな恋物語で、最後の中盤で別れるシーンがありましたが最後はほんとに付き合う事になって良かったと思いました。
美味しそうな料理
料理を絡めたよくあるラブコメです。
冒頭の食事では、お肉を焼く音がとてもよく料理を美味しそうに見せてました。
また、途中までの数多くある料理シーンは楽しめました。
ただ、後半に入ると平凡な作品になった気がしてなりません。
最後まで、料理映画としたほうがよかったんじゃないかな。
気軽に見る映画だと思います。
やってみる価値あり?!
金城武もお金持ちのおじさん役を演じる歳になってきた。だけど、この人のいつまでも少年のようにいたずら小僧な瞳には、ビジネスに邁進する中年男の濁った眼を演じることは難しいだろう。
映画の中で気になって仕方がなかったことが一つ。厨房のスタッフのことを、主人公の女の子のことも含めてみんなを「シェフ」と呼んでいること。「シェフ」とはチーフのことで、厨房のトップのことを指すのだが、少なくとも字幕ではスタッフ全員を「シェフ」と呼んでいた。
中国語の知識や、聞き取る能力がないから、オリジナルの台詞でも「シェフ」なのか、中国ではコックさんのことはみんなシェフと呼ぶことになっているのか(日本だってそういうきらいはある)は分からない。でも、日本語の字幕では料理人の呼び方をちゃんとして欲しかった。料理がテーマのラブコメディなのだから。
それにしても、金城武がホテルの客室で作る「出前一丁」へのこだわりときたら。確かに、麺を茹でた湯を捨てて、きれいな湯でスープを作れば、とてもすっきりとした味わいになる気がする。ちょっと真似してみたくなる。
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