銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第二章のレビュー・感想・評価
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人間ドラマが素晴らしいです。
未来の宇宙を舞台にした壮大な叙情詩です。作画やCGもすごく綺麗で違和感がなく、敵味方双方のドラマを掘り下げて描かれていて魅力的で素晴らしい映画だと思います。
ただ、ラインハルト様が極悪非道な行いを行うので二章は嫌いです。
また、宇宙進出するほど技術が発展した世界なのに、AIが出てこないで人間の能力によって戦争の勝敗が決するに違和感を感じます。
映画の時間を早くして、下さい、お願いします(。>д<)(。>д<)
色んな人に見て欲しい
様子を伺っている方向けにレビューします。
80年代に作られたova版、原作、道原かつみによる漫画版、藤崎竜による漫画版に触れてきた者です。今回の第2章は初日に鑑賞し、星5評価にふさわしい出来だと思いました。
まず初めに、この銀英伝DNTは、「銀河英雄伝説」という80年代に書かれた傑作小説をもとにしたアニメーションです。よく勘違いなさっている方がいるのですが、80年代に作られた有名なovaアニメのリメイク版ではない、というのを踏まえて鑑賞すると、違和感なく見ることができます。
またこれもよく誤解されていますがダイジェストではありません。
どちらも素晴らしい出来で大好きなので、あまり両者を比べることはしたくないのですが、特徴という点では、ova版が劇場舞台的だとすれば、銀英伝DNTは重厚な海外ドラマを観ているような気分になります。
[いい点]
・作画、音楽、声優の演技は文句なしのクオリティ。銀英伝を知っていればいるほど「なるほど」と納得させられるような緻密な設定や演出がされていて、何度も観たくなる。
・また今作は、銀英伝に初めて触れる(特に)若い人にも優しく作ってある。例えば原作では昭和の匂いがしていた(昭和に書かれたのだから仕方ないが)女性観や、メカニック、粗のある戦術などが上手くアップデートされており、違和感なく観ることができる。
・両陣営の主人公サイドだけでなく、彼らと対峙する「敵」や「無能」として今まで深くは描かれてこなかった人々の掘り下げが素晴らしく、「リアルな群像劇」を見ることができる。
[残念な点]
・やはり原作が小説のため、拾いきれていないエピソードもある。知っていれば察することができるレベルで要素に組み込んでくれている努力は評価したい。
・細かい確認ミスがある。「侯」と「候」の使い間違いや、カップなどモノの大きさがカットを挟んで変わっている部分があり、作画が美麗で丁寧なのに惜しいポイントになっている。
・公開期間と範囲が短い/狭い。これだけいい作品なのに本当に本当にもったいないです。地方の方は配信を待つしかない様子。3週目ともなると時間が社会人には厳しい枠しかなく、断念する方も。続きが制作される時は、ぜひイベント上映ではなく全国上映にしてほしいです。
[まとめ]
色んな人に見てほしい作品です。賢く、魅力的な人と人が絡み合い、格調高い言葉が飛び交い、色々な思惑が交錯する重厚な大河ドラマを、今作でも見ることができます。
初めて銀英伝に触れる方は、ぜひ好きなキャラを見つけてください。かっこよくて魅力的な人が山ほど出てきます。
キャラデザの好き嫌いで避けている方は絶対に騙されたと思って観た方がいいです。私も掌を返したクチなので。そこには「彼ら」がいます。
銀河英雄伝説を劇場という大スクリーンで観るのは初めてでした。 第二...
高校生からのファン
隅々まで愛情が伝わってきました
テレビアニメ4話分をまとめただけ
見応えがあるけど、敵がバカすぎる
銀河英雄伝説はDNTから。原作知りません。
ちなみに、アニメと前作を観てないと着いていけないと思います。
前作は戦闘シーンも少なめでしたが、今作は、艦隊戦あり、白兵戦ありと見応え十分。
また、壁に書いて貼っておきたいようなカッコイイセリフも盛りだくさん。
難点は、相変わらず登場人物が多いので、覚えきれない汗。ただ、主役級の5人くらい覚えておけば、話にはついていける。
今作では、主役の、ヤン、ラインハルト、ジークフリートの直接対決が無いので、「どっちが勝つのか?」というドキドキはありません。
敵も敵らしく、悪人で小さい。初めから負けると分かっている雑魚キャラ。なのが残念。
あと、澤野弘之の曲は大好きでダウンロードしています。これも神曲だとは思いますが、新曲も聞きたい。アニメから主題歌が変わらないのは嬉しい反面、残念。
それでも、各キャラの魅力、セリフの重さ、ストーリーがとても現実的で深い、メカのカッコ良さ。全てが観られる良作。
いよいよ3部目!楽しみです。
少し飛ばしすぎではないでしょうか…
「澤野弘之いい」
サードシーズンも制作して!
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