銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第一章のレビュー・感想・評価
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アムリッツァ会戦の内容の薄さよ
一番盛り上がるべきシーンなのに尺も短いし
ヤンがどういう風に活躍したのかも見えない
あれじゃフィッシャーがえらいんだねで終わるレベル
オリジナルで包囲網突破の独自演出を入れているけど意味不明
保険として逃げるときの準備だけに第10艦隊の残存兵力(13艦隊に割り当てられた戦力の3割)
登用して艦隊戦の中であんなでっかい隕石をごちゃごちゃ使うってどうなのよ
道原版の漫画あたりからオマージュしたかもしれんが、
あっちはあくまで地の利を生かして前準備しただけの無人くんですよ
兵力を割いていない
そもそも戦況がどのように変化したのかが分からない
同盟がどれだけ不利な状況で開戦したのか?
そこからヤンがどれだけ盛り返したのか?
アムリッツァ恒星をいかに活用したのか?
最終的にどのくらい壊滅したのか?
映像だけ綺麗でもこんなんじゃ意味ないだろ
それ以降は2章3章への冗長な前振りでしかない
キャスト陣も何人か配役間違っているだろって感じだ
(今回からだとヒルデとリンチあたり)
花澤さんが語っていたが当初はカリンの予定がヒルデに変わったとのこと
花澤カリンならばっちりとおもうが、3期以降は絶望的で回ってこないのも分かる
それでも、じゃあ花澤さんをヒルデにしましょうって考えが
役の合う合わないではなく政治的に配役を決めていすぎて冷めてしまう
結局TV版から立て直せているようで、まったく立て直せていない
「画が随一に綺麗」
今年106本目。
澤野弘之いい。個人的につんく、畑亜貴が好き何ですが彼も同じ位気に入っています。
作品は画がアニメ映画でトップクラスに綺麗だと感じました。
それを見るのが醍醐味かと。
1章なので戦艦の戦うシーンを少なくして人間ドラマに焦点を当てた所に好感を持ちました。
これで2章戦闘シーンがあると続きが気になります。
行く前は迷ってたんですが、皆さんのレビューが評価が高かったので、行って正解でした。
第二章も楽しみです
約30年前、原作小説ファンでした。
ああまたアニメ化するのね。ま、今回も一応見ようかな。くらいの気持ちでいたところ、あまりアニメを見ない友達がTVシリーズ前にポスターを見かけて「話によく出る銀河英雄伝説やるんだね。絵が好きな感じだったから私も見ようかな」と言い出したのです。
え?どんな絵?なるほど今度はこういう絵!すっきり綺麗なイマドキの絵柄で若い人も見てくれそう。
ご新規様いらっしゃ~い!
で、とりあえずのつもりで見たTV第1話でサクっと落ちました!
ストーリーの切り取り方見せ方、帝国軍艦橋にヤンの声が響き、ヤンの後ろ姿のパンで幕。
「なにこれ好きーーーーーーー!!」
一気に銀英伝愛が再燃し、原作もまた読み返しました。
ノイエ銀英伝は30年前の原作を現代の感覚に合うように調整していますがそれが絶妙。
オリジナル部分もしっくりきて共感します。
女性がいい!かわいい!自立してる!魅力的!特にジェシカがいい!
戦艦もカッコイイ!同盟のワープシーン、帝国の出艦シーン、美しいです。
TV版「邂逅」での不満点は同盟中心の展開で帝国側が少なかったことでした。帝国もっとやって!!とキリキリしながら見ていました。あと最終回がアムリッツァへ向かうぞというところまでで「ここまでかーい!」と突っ込み入れたくなりましたねw
そして満を持しての「星乱」第一章。(これが現在劇場上映中)
帝国のターンきたーーーーーーーーーっ!
アムリッツァ会戦は見どころを押さえつつもあっさり終わり、舞台は帝国の宮廷事情へ。
俺たちの戦いはこれからだ!というところで第一章幕。早く!早く第二章が見たい!!
第一章の見どころは「敵役」ですね。
フリューゲル男爵のフリル!個性と存在感。ナルシストであることがビシバシ伝わってきます。
オフレッサーの決して脳筋なわけではない立ち位置。
一歩引いて俯瞰しているミュッケンベルガー。馬のお手入れもご自分で!
そしてアーサー・リンチ。心境変化が理解できるし、なんとも渋くて魅力的。渾身の作画だわ~
敵役ではないところでシュナイダーとフェルナーがイケメンなのがとても嬉しいです。
やっぱりきれいでかわいい女子とイケメン男子が多いのはいいですね~見ていて幸せ。
ふたりの皇女も大切に育てられた普通のかわいい少女たちで、嬉しくもあり、哀しくもあり。
エルウィン・ヨーゼフはかわいい子なのに愛情を一片も受けていない感じがすごい。乳母の声の丁寧さと冷たさ。乳母の顔を見せない演出が秀逸。
なんといってもラインハルト様をとても丁寧に美しく描いてくださっている。ありがとう。多謝。
まつ毛も金色。光に透けそうな美しい金髪。コート姿も素敵。
ドSっぷりも冴えわたり気持ちいい。また、年相応な感情表現もあり、第2章はラインハルトの人間的な様々な表情を見ることができたのも良かった。
捕虜交換式や皇帝葬儀やアンネローゼ様の新しいお屋敷やヒルダとラインハルトの会談等、印象的だったシーンを書いているときりがないのでこのへんで。
なにげにネタバレしちゃったからネタバレありにしときます。
続き物なので、ふらっと映画を見に来た人はご不満かもしれませんが、これを機会にぜひ「邂逅」から見てくださいまし。
第二章、楽しみにしています。
予告を見ると胸がキューっとしちゃいますけどね。
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