劇場公開日 2018年5月19日

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「残念です。」モリのいる場所 studioさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0残念です。

2018年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

この画家の芸術や生き様を題材にしたものかと思って、制作発表の時から楽しみにしていましたが、まるで違いました。

映像や舞台美術、樹木希林の存在感など出色である面は多々ありましたが、脚本のせいなのか?ユーモア程度は楽しめるが、ドリフのギャグや宇宙人のくだりなど何か意図があったにしてもおふざけはいらないし、こう言ったまとめ方は、実在した画家を変人として扱った単なる商業映画になってしまったという印象です。

邦画は、こんな風に他にも色々な要素を入れないと売れないという考えがあるとすればその志向が完成度の低い仕上がりに繋がったのかと印象をもちました。

studio