ラッキー(2017)のレビュー・感想・評価
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まあ人それぞれの価値観
孤独と死って、まあ向き合いたくはないもの。だから、目を背ける、あるいは、無効化するために労力を費やす。幸せの追求って全部そう。
ラッキーの生き方はその点でいけば後ろ向きといえる。ごくあたりまえの幸せを追うことをしていない。しかしながら後退もしていない。どちらかというと前進している、死に向かって。
孤独と死を真っ向から受けて、生きている。最後はみんなそう、勘違いするな、ていう。
こうはなりたくない、か、こうでありたい、かはまあ人それぞれの価値観でしょうね。
不治の病で余命うんたらとかのヒューマンドラマはよくあるが、この手法で見せられる余命にインパクトがある映画。
なんでもない作品
アメリカ映画の底力
孤独じゃないんだよ。一人だよ。
老人になっても生きている人や人の老後の生活が気になる。特に人間性。自分も老人だが、いつも人の生き方からなにか学ぶものがあるかもしれないと思う。
『ラッキー』Lucky
監督:ジョン・キャロル・リンチ
出演:ハリー・ディーン・スタントン
ハリー・ディーン・スタントンという俳優を全く知らなかったが、彼の人生の最後の作品として、人々に人生を考えさせるいい作品を残したと思う。
過去何度も共演したトム・スケリットたちが出演するから、ハリーもでないかという形で、ハリーに聞いたらしいが、この作品はハリーのために書かれたもので、ハリーが出てくれなかったら、映画になっていなかったと脚本家が(Logan Sparks/Drago Sumonja)話していた。ハリーの趣味やできること,習慣などを含めて作品にしたと。
頑固な老人(一般的に老人になると頑固になる)が少なくても社会と係わって生きている。孤独じゃないんだよ。一人だよと。
フレッド(トム・スケリット)が太平洋戦争で沖縄に上陸した時、みたものは、若い女性たちの身投げだった。笑を浮かべながら自殺していく姿を仏教徒だからといっていた
タイトルなし
ハリー・ディーン・スタントンの珠玉の遺作
本当に何にも起きなかった。
2回観ました……
解ってることなんですけどね 改めて また 念押しですね(笑)
もうとうの昔に気づかせてもらってる
人生って そういうもんです………
まだガキだった俺に たくさんの偉人たちが
そのことを教えてくれました
ハリー師匠 あなたも その偉人たちの中の 1人ですよ(笑)………
答えは風に舞っている
自分からわざわざ騒ぎ立てなくてもいい
目の前に見えるものこそ真実 事実
それ以外は何を誰に言ったって 無意味 空っぽ
答えは そのうちヒラヒラと目の前に舞い落ちてくる
その落ちてきた答えを見て 周りが騒ぎ出す
だから騒ぐな 喚くな
とにかく笑ってりゃあいい 笑っていれば
深く考える必要もない
笑ってりゃあいい(笑)………
自分を愛してくれている人達と
自分が愛する人達と
お陰様で俺もラッキーです(笑)
ハリー師匠 いつまでも若く…………
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