「怒りが怒りを」スリー・ビルボード fnotesさんの映画レビュー(感想・評価)
怒りが怒りを
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誰もが見方によって、悪者として誰かの怒りの矛先になる。
憎むべき人がそうでなくなるなど、感情移入を許さないめまぐるしい視点転換が起こって心が忙しかった。人種差別も残る、知り合いばかりの田舎町の閉塞感がまた緊張をあおる。脚本の妙。
これが世の中というものなのだなあ、自分も誰かにとっては……などと思いを馳せた。
あの鼻の下の長い男、サム・ロックウェルが良かったぞ! 毎回違う顔を見せてくれるなあ。
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