「映画版チェス」スリー・ビルボード 赤い彗星さんの映画レビュー(感想・評価)
映画版チェス
派手な演出は全くないが、最初から最後まで全く先が見えないストーリー展開で心を落ち着かせる暇がない。
淡々と進むのに10分後には同じ景色が違って見える。怒りに怒りが被さり、救い用のない話だが、最後の最後にやっと心が落ち着く。観てる者も主人公も。
(追記)
劇中に署長の手紙の中で、今起きてる事をチェスに例えてる場面がありましたが、まさにそれぞれの役柄がしでかす行動の一つ一つによって展開や局面がガラリと変わるこのストーリーは映画版のチェスだと思った。
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Maryさんのコメント
2018年2月9日
コメントありがとうございます!
たぶん、変化に気づけなかったのだと思います。ラストシーンで、ふたりがきっぱりと決断した訳ではなかったのでもやもやしたのかも知れません…
私は思い切り感情移入するタイプなのでやはり向いていなかったこともあると思いました。
これからもっと多くの映画を観て、見方や感じ方が変わった時にもう一度この映画を観たいと思います!
はっきりと、今と違うことを感じられたら嬉しいです。
ありがとうございます