「2017-11」スリー・ビルボード かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2017-11
観て思ったこと。
わたしはこの映画を語るにはまだ人生経験が足りないかな。
そして1回観ただけでは吸収しきれない。
ストーリーが進んでも、どういう方向性、展開なのかわからないまま終わる不思議な映画。
お母さんやりすぎちゃう?とは思いつつ。
てっきり警察が動いてくれてない事件なのかと思ったら、そうではなくて、捜査はしているし、手がかりがないってこともあるよね。
そうするともう怒りややるせなさをどこに向けても解消できないし。
ひそかにチャリエンの頃から気になってたサム・ロックウェルが、主役を食ういい演技でした。
警察署で「愛、愛……」と呟きながら書類に手に取り、脱出するところ、あれは名場面。
ウッディとサムがアカデミー賞助演男優賞でノミネートされてるけど、どっちにもオスカーを。
あと、今ダメなやつ演じさせたらピカイチなケイレブ君、今回そんなダメじゃないし、この作品でいい空気感出してる!
ラスト、あれからどうなったのか気になる。
土地柄か、この映画のターゲティングからか、周りが年配の方や意識高い系の方が多く、アホギャルはわたししかいなくて、一緒に見た人に意見を聞きたい気持ちになりました。
が、外はジオストームになりそうな気配なので今日は帰ります。
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