劇場公開日 2018年3月3日

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ゴーストスクワッドのレビュー・感想・評価

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2.0お父さん、はい、これ誕生日プレゼント!

2023年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 復讐劇ではあるけど、殺してはダメというポリシー。少年法をなんとかしろという社会派面も見せてくれるし、どことなく優しさがある作品。それにしても知らない俳優ばかり。主役4人はノーメイクスというグループらしいが、全く知りませんでした。唯一知ってたのが「なべやかん」。

 女子高生殺人事件、ストーカー殺人事件など理不尽に殺された10代の少女。犯人は少年法に守られ、すでに出所していたり・・・彼女たちの怨念は凄まじい。それをコミカルに描きながら、ベロチューシーンによって色気を醸し出す手法。ただ、演技が下手な子もいるので、全体的には評価が下がってしまいました。

 『片腕マシンガール』の名残も見受けられ、ちょっと嬉しくなってくるけど、井口昇監督にはこの路線で突き進んでもらいたいものだ。

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kossy

4.0別に人には勧めないけど

2018年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「◯◯なのだ」みたいな状況を説明する台詞が多いんだよね。そういうの聞くと普通は萎えるんだけど、井口監督作品はなんかベタにやってくるから面白いの。

それで女の子同士がやたらキスしたりするんだけど、多分、意味はないの。監督が好きだからやってんの。

凶悪犯罪に巻き込まれて幽霊になった女の子達が犯人に復讐するんだけど、「一番の復讐は何?」ってことなのね。ここの回答が好きだった。なるほどなあって。

ここ数作の井口監督作品とは違って「うわ、井口昇そのものが出てきてる」というのはなかったけど、響いた作品でした。

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Scott

4.0鬼才井口昇監督の渾身の作品!

2018年3月9日
スマートフォンから投稿

泣ける

笑える

悲しい

「ヌイグルマーZ」や「ゾンビアス」を手掛けた鬼才井口昇監督の作品。

井口監督自らがプロデュースする女優アイドルグループ「ノーメイクス」の主演映画第2弾。
昭和の時代に本当に起こった凄惨な殺人事件をモチーフにその殺された少女達が幽霊となり犯人に復讐…
前半いわゆる井口節炸裂な部分も多く笑いすぎるくらい(笑)
物語の核はかなり重い内容ですが、正直(面白くて)笑いながら(悲しくて切なくて)泣いたのは初めての経験(笑)

主演のノーメイクスの洪潤梨、神門実里、上埜すみれ、柳杏奈それぞれの演技の凄みがあって見応えも充分デス!

なかでも神門実里さんのまるで本当に憑依されてるんじゃないか!?と思わせるくらいの演技は必見!

それにしても井口監督は女の子を綺麗に撮るの上手いなぁ…

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玄武

4.5ゴーストスクワッド

2018年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

殺された人間が幽霊になって復讐する、という「怪談」としてはほんとうにベタな設定を、とても上手に捻った作品です。「アイドル映画」という枠の中に実録映画っぽい要素を入れて、かなり容赦のない蹂躙シーンを見せているのも斬新。残念ながらファンタジー映画としてはやはりトータル的なローバジェット感は否めないですが、外側だけはやたらと立派なそのへんの映画よりはるかに面白いし、個人的には、少なくとも「スーサイド・スクワッド」の10倍は楽しめました。一番関心したのは、同じ復讐譚でありながら、敢えて(と感じるのですが)「片腕マシンガール」のような「振り切った映画」にしていないこと。表現を振り切る事、を超えた優しさが感じられる作品です。また、ローバジェット映画とはいえ参加スタッフは一流なので、とてもきちんと作られているなあとも感じました。わたしはとても好きです。

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sannensei

1.0あの世とこの世の間

2018年3月3日
Androidアプリから投稿

笑える

寝られる

霊感が強く霊がみえる少女が殺されて地縛霊となった少女達と手を組んで復讐の手助けをする話。

霊の少女達は実際の事件をモチーフにしたものだったりする中、支離滅裂ながら笑えるシーンもあったけど、メリハリがなくて笑い切れなかったり苦笑だったり。

ストーリーや設定は悪くないけど、キレが悪くいまいち振り切った感じもなくて、悪い意味でドタバタした印象。

予算や演者の力量の問題もあるだろうしコメディだから細かいことは目を瞑るとしても、もう少しちゃんと演技指導なり設定なりに拘りを持ってつくって貰いたいものだ。

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Bacchus