スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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「血より強いものがある」
“レイ・スカイウォーカー” ベタだ。まるでベタである。そして他のレビューでも発信していることと概ね同じ感想である。自分達がこんな長い時間関心を持ち続けたSFサーガをおいそれと否定したくない、しかし釈然としない、時間を返してくれ、いや良く漕ぎ着けた、ありがとう、J・J・エイブラムス。そんな綯い交ぜのエピソード9。かつて子供だった頃、『SWは9話もあるんだ』とまことしやかな情報をあてにして、首を長くして待ち望んだ大団円が今日、終結した。終わったのだ、もうこの作品を待つ必要は無くなったのだ。途方もない家のローンが正に完済したような心地とはこういうことなのかも知れない。もうそうなると、作品そのものよりも、これは人生観、自分史、生きてきた証そのものと言っても過言ではない。色々とツッコミを入れたくなる出来でもあろう、後出しジャンケンが拭えないこともあろう、それ以上に“ディズニー”というフィルターの是非を問う気持もあろう。でも、この米国産の壮大な叙事詩を七転八倒しながらも大団円に持って行った“責任感”そのものは称賛に値する頑張りであることには間違いはない。
結局、レイがパルパティーンの孫だとか、相変わらずのふて腐れ顔のカイロ・レン改め、ベン・ソロのいつもあと一歩の何かが足りない感、フィンは結局どんな立ち位置だったのか、ポーとセットの位置づけだとしたら、主要キャストとしての役回り人数多すぎ問題を証明する、シリーズを追う毎のキャスト投入過多、そして、クライマックスの光線のぶつかり合いからのパワー押しという“ウルトラマン”的古典対決シーン、色々と数を上げればキリがない具体例を、ハリソン・フォード登場とエピソード6オマージュのXウイングのサルベージで、全て帳消しにしてしまうニクさは、もう何も言い返せない圧倒的カタルシスをトドメとばかりにぶっ込まれ、グウの音も出ない状態なのである。やはりこの新3部作、間違いなく古参ファンの為の気持ちよさを追求した組立てと言っても過言ではない。そしてそれが映画として正しいのかどうか、結局『血よりも強いものがある』なんて結論つけてしまったら、壮大な家族喧嘩の話が同でも良くなってきてしまう着地だし、そういう出発点を敢えてフって正常なところにオトす、漫才にも似たオーセンティックな手法での構成なので、もうストーリー展開などどうでも良いのである。色々物語作ってみましたけど、随所に現れる40数年前のSF金字塔オマージュを差し挟む事で、旧来ファンが同窓生に会ったような錯覚を覚える、ノスタルジー。そこがSWのキモなのであろう。それでいいじゃないか、唯気持ちよい作品、いいじゃないか(井之頭五郎風) その気持にシフトできれば、今作は充分愉しめる作品である。
みんな違ってみんな良い
まず、JJエイブラムス監督お疲れ様でした。よく無理ゲーをクリアしました!迫力満点な映像や音が過去最高クラスで良かったです( ´∀`)
あとはイマイチ。1番駄目な点はいくつかの謎が解決しなかったとこ。EP9で完結なのに...(◞‸◟)
・1 ルーク(とアナキン)のライトセーバーがどういったルートでマズカナタの所に渡ったのか
・2 EP8のフォースを使った子供について
確かに解けた謎もあります(exレイの両親やらスノークの正体やら)しかしこの2つの謎は解決しませんでしたね。とても気になりEP9で解決すると思ったんですが...(´・ω・`)
ひょっとしてEP7.8か今回のEP9に答えがあったんでしょうか。バカな私には見つけられませんでした。
そもそも1についてはEP7にてマズカナタが「近いうちに話す( ˘ω˘ )」みたいな事言ってませんでしたっけ?記憶が曖昧( ; ; )もうさぁ、死んだはずが生きてたパティーンパルパティーンみたいな展開は正直もういいッス。それだけで十分なのになに?孫?ま、だいたいEP8の時点で9は察してたんで別にいいんですけど(^^;)EP8が悪すぎて相対的に良い出来だったってだけです。
真のスターウォーズファンなら恐らくこのEP9だけでなくEP7.8も面白いと全てを受け入れるまさにジェダイみたいな事言うんでしょうね?だとしたら私はEP7〜9を受け付けない、自分の感情に任せるまさに暗黒面に堕ちたファンです(;ω;)
嫌なら見るな、と思いました?見なきゃ評価出来ません(^ω^)
あ、ここはレビュー書くとこでしたっけ?つい愚痴みたいな事を書いてしまいました、すみません。
つまり、言いたいことはこのEP9はEP7からスターウォーズを見始めたファンや初めてスターウォーズを見た方にはとても良い映画だと思いますが、EP1〜6が大好きなスターウォーズファンにとっては...はい。
最後に、パルパティーンいつ誰とアーンしたんじゃい!
SWファンとして(星4) 映画ファンとして(星2)
画面の情報量は多いけど少ない。そんな作品でした。
しょっぱなからストーリーのテンポが速すぎるうえに、シークエンスの切り替わりも速い。
いったいどこで、誰が、何のために動いているのかがわかりにくい。
でもそれ以上に、途中からどこでなにをしてても、全く興味がわかなかった。
大量のスターデストロイヤー群が画面いっぱいに登場しても、壮観だな。という感想ぐらいしかなかった。だってどうせ勝つんでしょ?って気持ちが抑えきれず、展開は予想でき、本来ここで抱くはずの絶望感が生まれてこなかった。
ルーク3部作を聖典のように扱い、二番煎じ三番煎じもいとわないという結果だが、果たしてそれは映画としてはどうなのか。
たしかに今作はスターウォーズっぽいのかもしれないが、それといい映画とは全く関係ないはずだ。
ファンはいいスターウォーズ作品を求めているかもしれないが、僕個人としては「新たなる希望」や「帝国の逆襲」のような素晴らしい映画作品が観たかった。
だからこそファンとして納得している部分もあるが、映画ファンとして納得できないのも事実である。
なによりもモヤモヤしてる点は、レイがパルパティーンの血縁者だという事実。
「最後のジェダイ」では、本来は主役ではない人々に焦点を当てていた。
主人公のレイですら、「名も無きひと」の子供にすることで、フォースと血統(遺伝)は別だと提示した。
ただ、それを今回は元に戻した。
力の強さは、生まれながらに決まっている。ただし、どう使うかはあなた次第ですよ、と。
英雄は特別な血統からしか生まれないの?
貴種流離譚みたいに?
時代錯誤だと感じざるを得ない。
よかったのは、やはりカイロレン(ベン)というキャラでしょう。旧作のオマージュは食傷気味でした。
ただ欲をいえば、パルパティーンに立ち向かうのは、レイではなくベンでいてほしかった。
フォースの囁きと共に立ち上がるあのシーンは、一度ダークサイドに堕ちた、ベンであってほしかった。
新しいことに挑戦しなければ、過去の作品は絶対に超えられない。
今作でスターウォーズファンは納得したかもしれないが、映画好きは離れたかもしれない。
一見スターウォーズらしくないローグワンが面白いと評価されている理由を製作陣やディズニーは考えて欲しい。
勿論色々言いたい事はあるけど…
JJ監督が頑張って8から立て直して9まとめ上げた。だから盛り込みすぎで時間が足りずどんどん場面が変わり感情移入し難い部分もあった。やっぱり新3部作は全部JJ監督だったらなあ…と思ってしまうがもう遅い。最後の巻き返しお見事でした!!感動した!!
特にアダム・ドライバーの演技力素晴らしかった。7で嫌な奴と思ったのも9で愛すべき奴と思ったのも全ては彼の演技力。今後も彼の演技が観たい。
メンタル面弱すぎませんか
【レイ】
チューバッカを乗せた輸送船をフォースで落としてしまい、殺したと思って傷心 からの生存を知る
レイがパルパティーンの孫だと発覚、レジスタンスの長のレイアが死を知ってレンの船で逃亡
船を燃やして薪を投げ込んでいたらマスタールークに出会い、パルパティーンの居場所へ向かう
【レン】
レイにパルパティーンの娘だと告げて仲間に引き入れようとするも失敗
追跡するも逃げられる
デススターでレイと戦闘して、レイアの死を知りレイから命を注がれ治癒で改心
パルパティーンへ闘いを挑み、吹っ飛ばされて終盤まで建物の底に落とされる
レイにされたのと同じ様に命をレイに注ぎ死亡
もっと壮絶な展開があるのかと思ったけれど、傷心と復帰と心変わりが早すぎる
スターウォーズサーガ終焉!!
とにかく最高の一言でした。レイの正体・スカイウォーカーの……まで、最高です。42年かけて、描かれたスターウォーズが、最高のハッピーエンドにて終焉しました。
最期のジェダイは、なにだったのか!疑問が、残る!
かなり、寂しい感覚になりました。スターウォーズの最終章に!
帳消しの美学
感想を一言で言えば、「JJがep8の責任を取った作品だと感じた」です。
ep8を無かった事にする為に、全編に渡って帳消し作業が盛り込まれていました。
作品がどうのというより、これだけ一生懸命工夫してまで、帳消しをしてくれたのが嬉しい作品でした。
本当だったらep8でココまで持っていって、ep9で全部綺麗に終われたはず。
ep7も再出発の頭としては悪く無かったし、その後にep9を2部作にしたようなもので続いていれば...と思うと残念でしかたありません。
そのくらい、ポテンシャルも愛も感じる作品でした。
--以下、内容について思った点--
・ローズとフィンが前作より美男美女になってて、ep8の批判の的にされた2人が俳優として責任取ろうと頑張ってた形跡があるものの、ローズを可能な限り後ろに下げ、フィンからも恋愛性を取り除いたのは、個人的に良かった。フィン自体も居るだけキャラになってたし、落とし前ですね。レイに邪魔扱いされフォースプッシュで吹っ飛ばされたのは露骨で面白かった。
・レイアがちゃんと(?)修行していた設定にしたのは、綺麗に収まった気がする(若い顔のCGがイマイチだったけど)
・チューイはep4以降でみんなの叔父さん的役割だと思っていたので、若い子供たちがみんな死んじゃって、最後に生き残っちゃった悲しさをちゃんと出せたのはよかった。(ランドーとはそういう間柄ではなくお友達なので、除外)
・ポーは味が出てきて第二のソロという立ち位置がハッキリ見えた。レイアとソロの後継が遺せたという点で、2人の死が救われた気がする。
・ep8ではジェダイマスターになり、いい年した大人でもある伝説級の人物だったルークが、人としてやたらちっさいダメ人間だったのが許せなかった。なので今回ルークに「間違いだった」と言わせちゃったのは、凄く嬉しかった。ちゃんとマスター的な事できたし、ルークの死も救われた。(炎から手が出てくるのは、えp8のレイアの宇宙遊泳っぽくてちょっと嫌だった)
・今まで全く活躍できる作品が無かったC-3POを、最後の最後で活躍させたのは凄く嬉しかった。でも、R-2との掛け合いで活きるキャラなので、もうちょっと丁寧に扱って欲しかった。記憶喪失とかかなり微妙。せめて本当にぶっ壊して、R-2が悲しむ。もしくは、R-2のメモリの中で生き続けるくらいが良かった。
・ポーの彼女の存在が薄すぎて、ちょっと微妙だった。撃ち殺す寸前だったのに、あっという間に貴重なメダルあげちゃうとかは、ご都合が過ぎるというか。せめて妹とかなら、SWっぽいし納得も出来たんだけどなぁ。
・D-Oは可愛いし、BB-8に友達ができたという点で凄くホンワカする。3POみたいに話せるしクセモノだし。でも、活躍する場面がないので、ちょっと広げ過ぎな印象。
・ウェイファインダー、あれはマクガフィンとしては弱かったなぁ...という印象。結局D-Oが持ってるとか、レンが味方になれば案内してもらえるという選択肢がいくらでもあるので、必死に追いかけるだけの希少性が無い。JJはインディやりたいのか分からないけど、ちょっと向いてないのかも。
・皇帝のフォースライトニングで艦隊が全滅しかけるのは、見映えを狙ったとしてもやり過ぎだと思った。あれなら、遠隔で全員の首をしめるとか、ベイダーを彷彿とさせる技のが萌えたなぁ。ライトセイバーチャンバラがあっても良かったと思う。
・レイが皇帝やっつけたのは、みんなの魂?入りライトセイバーの二刀流で跳ね返したんじゃないと思った。跳ね返しなら皇帝が出すの止めれば済むので、ただのお馬鹿さん。レイもフォースライトニング出せるのがわかったので、ライトセイバーで増幅して打ってたんじゃないかと思う。
・キスはありだと思った。あれは結婚の儀のように感じた。お互いのお腹に命を入れあってるので、処女受胎的な流れなんではないかと。最後のほうのポーズもキリスト教の洗礼ポーズだったし、死にかけのレイの倒れかたはキリストの磔刑後のポーズ。つまり、「ライトサイドとダークサイドのフォースを交換して、レイのお腹の中でフォースのバランスがもたらされた」というオチなのだと解釈できた。
・タトウィーンの昔の家で、無邪気にソリして遊んだあと、見知らぬお婆ちゃんにファミリーネーム聞かれて、ルークとレイア登場。ここもお腹にスカイウォーカーの魂が宿って、家族できたレイという描写なんじゃないかと思った。
・最後のライトセーバーは、黄色じゃなくて金色だったと思う。最初のひとり、栄光、遺産、繁栄、究極といった象徴が金色にはあるので、達成したんだと思う。素材は自然由来のもので、ローグワンの舞台(ジェダ)から掘り出されたものなはずだけど、あそこはジェダイ発祥の地だったと思うので、新しいライトセーバーが出て、ローグワンとも繋がって、僕は満足です。(そうか分かりませんが)
・声の総出演、ちょっと物足りない。吹き替えで観る人には何の高揚感も無いんじゃないかな。姿として出てきて欲しかった。ルークがフォース体でライトセーバー持てて、Xウィング動かせるなら、みんなで最後少しづつでも皇帝と戦って欲しかった。レイが魔貫光殺法の準備する間に時間稼ぎするとか。ランドーの大部隊よりそっちが見たかった。(寒いかもしれないけど)
気になった部分はこんな感じです。
ep8すっ飛ばして、7-9の順で観たら面白いシリーズだったと思います。
マイナスをゼロにしたけど、結局プラスにはならなかったのは残念。
つくづくローグワンはよく出来てたと思った。
Be with me. 映画史に残るスペースオペラのフィナーレ
公開初日で340人入るIMAXの箱が珍しく満席になっていました。「ep8」と「ハン・ソロ」でファンが離れた印象もあったのですが、流石スターウォーズ。そんじょそこらの作品とはレベルが違いますね。長い歴史を持っているだけあります。
本作を新3部作の完結編と見るか9部作の完結編と見るかでちょっと見方が変わる気もするんですよね。正直ダース・シディアスがラスボスってわかった時は「またダース・シディアスぅ?」って思ったのですが、9部作として考えるとラスボスはダース・シディアス以外にあり得ないんですよね。脚本書く人は頭ひねったんだろうなぁ。そして9部作として考えるとスカイウォーカー家の物語です。
本作のダース・シディアスはボロボロで出てきた割りにレイとカイロ・レンから生気?を吸ってメッチャ強くなっちゃいます。あのバンザイバリバリのシーンは見た目も派手で大好きでした。でも最初はレイに殺されたがってて、生気吸った後は殺しにくるとか結局目的はどっちだったんでしょう?生気吸ってみたら意外と元気になったんで、やっぱ自分で支配しよってなったんかな?
レイ、フィン、ポーの新世代の3人って、これまで微妙にキャラが薄くて、3人でつるむ事もなかったのでチーム感もなかったのですが、本作では3人で行動するシーンが増えてて良かったです。特にポーとか今まで全然つるまず1人で暴走してただけですしね。それこそ「スターウォーズep4」しかり、「ロード・オブ・ザ・リング」しかり、仲間作りを最初の「ep7」でやっておけば、その後のキャラクターの魅力も変わったと思うのですが。本作でやっとそろって行動したという感じでした。
スターウォーズって過去作でもそこそこ恋愛もありましたよね。アナキンとアミダラやハン・ソロとレイアとか。本作でのレイとベンも「その流れで行くとそうなるよね」っと思ったんですがキスシーンってメッチャ不評!?ほらほら「君の名は」でも繋がり要素が強くて恋愛に発展してたじゃないですか?近くにいる異性は恋愛対象になりやすいでしょ?ただフィンは告白できずずっと男友達ポジションなのが可哀想。
尚、映画で収まりきれなかった部分は小説で補完されています。「ep8」の撤退の後から「ep9」までの話は「レジスタンスの復活」という小説になってます。(ちなみに「ep6」から「ep7」までのファーストオーダーの隆盛やレイアの変遷は「ブラッドライン」という小説があります。)小説とかアニメとか、最近ではテレビドラマとか、正史(カノン)が多すぎてもう大変!なんですが、そうやって色々掘り下げされるのもスターウォーズの魅力なんでしょうね。
まぁ、賛否両論はありますが、スターウォーズのようなSF作品って映画では意外と少ないんですよね。宇宙船がガンガン飛び回ってバトルを繰り広げるSF大作。本作でもファルコン号が飛び回ってたり、スターデストロイヤーがぶわぁぁって並んでたり、荒波の中のレイとカイロ・レンの戦いだったり、クライマックスの戦闘だったりと見所は沢山でした。そういった意味でもスターウォーズ・シリーズってけっこう貴重で、自分は「ep6」からの続きを観たかったし、ちゃんと「ep9」まで観れて良かったと思ってます。そして今後も作られるであろう新作を楽しみにしています。
次の新しい「スターウォーズ」に出会う時まで
May the Foce be with you!
え!?あのラストダメなの!?
いやね、僕はそりゃあリアルタイムで全部観てもなければ、そこまでズッブズブのファンってわけじゃないですよ。
で、まあめちゃくちゃ面白いっていうか、ニワカなりにグッと来るシーンもかなりあったんですよ。
だってもう、先は読めるじゃないですか。
それを踏まえて、「こうなればいいなあ」が本当にそうなるんですよ。先が読めるから退屈、じゃないんですよ。
願望を全部叶えてくれるんですよ。
これめちゃくちゃスターウォーズでしょ!
そもそもスターウォーズは「スカイウォーカー」の話であると同時に「継承」の話じゃないですか。
え、逆にあれ以外に終わらせ方ある!?
いや、このディズニー新シリーズがそもそも受け付けない人は無理でしょうそりゃ。作った時点で無理なんだから。
「血統」じゃないんですよ。
大事なのは「意志」であり「"スカイウォーカー"を継ぐこと」なんですよ!
むしろあの一言の為の3部作でしょ!
自分の中の悪に勝ったんですよ!
スカイウォーカー神話ですよ!
めっちゃくちゃ最高でした!
パルパティーンはしぶとい奴っていう事で大目に見て!
都合よくとかじゃないから!
だってあれじゃん!ダースモールも生きてんじゃん!
スターウォーズは結構そんな感じだよ!
あ、最後の唐突なキスは、ようやく二人ともレイアとハンをそれぞれ受け継いだからだと思ってます。
どうした急に?ってなったんだけど、そういう事にしてあげよう。
ネタバレ有りでレビューし直し
まず大前提として自分はSWが大好きである。幼少期に4,5,6をビデオで見てハマり、ファントムメナスからは全て公開初日に鑑賞し、当然ブルーレイBOXは所持し、SWのゲームなどが出たら必ず購入し、家にもSWグッズは山ほどある程度には好きである。
SW42年のラストを鑑賞する為に公開初日初回上映で鑑賞してきました。
結果、個人的に最も退屈と感じていた7を下回る出来だったというのが第一印象。
酷評されがちなEP8ですが、それでも自分はSWの新たな可能性を広げられる。これはこれてで有だと思っていたがし、EP9はルークが死んだと事実以外は8が無くても全く問題無いストーリー展開(もっと言うとルークが死んでなくても問題すら無い)
監督が違うからしょうがないとも思います。しかし、8も正史である以上8の流れを無視してほしくなかった。8を含め締めくくる事が出来たのなら、この展開でもJJ凄いな!と思いますが
結局、JJがやったのは「8の流れは無視して」強引に7の流れに戻しただけ。
勿論、自分も4,5,6ファンではあるが新しい3部作というなら新しいストーリー展開が見たかった。でも、JJがやったのは旧3部作を登場人物変えて、懐かしのメンバーで周りを添えて、4、5、6をなぞるだけという、キツ目に言ってしまえば「新しいモン作って批判されるのが怖いなら、監督なんか引き受けるな!」と
それでも、SWは雰囲気と映像を楽しむ映画で細かい粗はフォースだから(笑)で済ます事が出来るキン肉マン的な映画である。
それがわかった上でもストーリー進行が酷すぎる。登場人物のほとんどは言ってる事もやってる事も二転三転し、それが奇を衒った展開でも無く、いい加減しつこいうんざりとゲンナリしてくる。
何かを探しに行くぞ→見つからなかったぞ→やっぱりあったぞ→壊されたぞ→でも、レンが持ったから大丈夫だぞ。
C3POは記憶が消えるぞ→R2のストレージはあてにならないから最後に皆の顔を覚えとくぞ(ここはいいシーン)→R2のバックアップで簡単に直るぞ(エンディングで直るとかならともかく、台無し)
チューイは捕まったぞ→死んだぞ→やっぱ生きてるぞ
パルパティーンはレイ殺すぞ→嘘だぞおびき寄せる為の演技だぞ→レイに女皇帝になってもらう為だぞ→やっぱやめた。お前らのパワー貰う為に殺すぞ
こんなんばかりです。
とは言えSWの最大の見所は ライトセーバーのチャンバラと戦闘機のバトル。ここさえ抑えて置けばストーリーなんかおまけみたいな物!!とまで言えると断言するが
しかし、9にはそれが無い。いや、あるにはあるのだが
ラストの戦闘機バトルは相手が動けない+フィンの地上部隊と同時進行&フィン側がメインなのもあってあまり燃えない。なんでタイファイターとか空中戦とか無いの?スターデストロイヤーしか無いの?
酷評されている8にもレイ&レンVSプレトリアンガードという熱いチャンバラがあった。
でも、9のレイVSレンは何度もやり過ぎでパっとしないし ベンVSレンの騎士団はもっとパっとしない。(てか、満を持して登場したレンの騎士団の扱い雑過ぎない???)
ただし、ここに良いシーンがひとつ。
レンの騎士団の攻撃を背中のセーバーで受けてホっと安堵の表情を見せるシーン。これはカイロレンがベンソロに完全に戻ったんだと非常にわかりやすく且つ一瞬ではあるが見事な演技で見せてくれたなーと。
あとは製作者側が今作で最大のウリにしてるであろうパルパティーン関連が全て邪魔だったのがEP9最大のガン。上でも言ってるが言ってる事がブレまくりのうえに何がしたいのかよくわからん。何十年も今まで何してたのこの爺さん。スターデストロイヤーあんな揃えるほど周到に準備してた割りに行き当たりばったり過ぎない?
肝心のラストバトルも稲妻出すVS跳ね返すだけの動きが無いバトル。(6も似たようなもんだけど。。。)
せめてベン&レンVSパルパティーンをカッコ良く見せてくれたら評価はもうちょい高かったのにと個人的には思いました。
上にも書いたがそれでも良いシーンはあった。その中でもダントツなのは
「私の名前はレイ・スカイウォーカー」からのエンドロール
ここまで色々、講釈を垂れたけど、これにやられた時点で監督の掌の上で踊らされてるんだなと思う。
スター・ウォーズ新三部作のラストとしては星3。でも、スター・ウォーズ42年のラストとして見たら星2。
間をとって星2.5。
ご懐妊⁉️
見終わった後、お互いのフォースのやりとり。キスの意味を考えていましたが、シミ・スカイウォーカーのように不思議なご懐妊なんじゃないかなぁ?
という事で最後パルパティーンではなくスカイウォーカーと宣言した。
という脚本もあるかなと考えて評価を上げました^_^
エピソード8もJJエイブラムスに作って欲しかった
前作でどうなることやらと、思ったけど、
今回は安心して観れた。
尻拭いをしつつの本作。
皇帝が急に出てきて急にやられる。
やはり唐突すぎるように感じた。
8が、8が足を引っ張ってるともったいなく感じてしまった。
これが、エピソード8からの復活で今回の決着なら
もうちょっとすっきりしたのになぁ。
フォースで異空間のものを移動させたり
(レイとレンの戦い)や
スパイがあっけなく見つかりあっけなく殺されるのとか
レイの両親の背景、
結局フィンって何者?何故フォースを使える?
いろいろ腑に落ちないところはあるけど、
8からの挽回で話をまとめ上げた監督には
お疲れ様でしたと言いたい。
いい仕事をしていただきました。
血のつながりはないが
絆で結ばれたレイ
スカイウォーカーの意志が受け継がれたのか
レイ・スカイウォーカーと名乗るラストは
個人的にはいいと思った。
The Rise of Skywalkerなわけか。
スターウォーズ最新作! 7→8→1→2→3→ローグワン までしか復...
スターウォーズ最新作!
7→8→1→2→3→ローグワン
までしか復習間に合わずの鑑賞
前作の事もあって笑
予告を観てもそこまで興奮しないしで
正直あまり期待せずに観たんだけど
そしたら!なんとまあ!笑
スターウォーズ史上
こんなに泣いたのは初めてです。
公開初日だからもちろん満席
花金だしで仕事帰りの
サラリーマンが多かったなあ
隣のおじさんも泣いてました!
レイもダークサイドに落ちるのかと思って
チューイのときは本間あせったよ
カイロレンの新しいマスクなに?ださい
え?またハリーポッター?
などちょいちょいツッコミたくなる所は
あったけど
それでも良かった!面白かった!!
スパイは予想通りロンのお兄ちゃんでした笑
レイアが亡くなって悲しんでたら
まさかのソロ登場で…
もう…父と息子のあの対話は泣くよね
涙ぽろぽろ
もう後半ずっと泣いてた
レン君そうだよね、勇気が要るよね
悪に染まる事の方が簡単なんだよ
傷つき、恨んで、憎み、
その怒りをぶつければいいだけなのだから
諦めない気持ちを持つ事や人を信じたり、
愛する事の方が難しいんだよ。
本心は父親を殺すなんて
したくなかっただろうし
レンは弱かったけど、
正義の心を取り戻してくれると信じてたよ!
彼もまた消えてしまったけどね
最後の最後でやってくれました!
キスシーンは必要か?と思ったけどね
2人の絆は固かった
それにしてもレイのフォース強すぎな
ていうかパルパティーン強すぎな
終わらないからもう復活しないで!
レイの強さはルークとレイアが導いてくれたおかげでもあるよね
ヨーダの声はやばいでしょ涙涙
きっとオビワン様とか
歴代のジェダイが居たんだろうけど
ヨーダ大先生以外は声だけでは分からなかった
まだまだ修行が足りません
もうダメだってポーまでもが諦めたとき
ランド率いる市民たちの船がきたときも
涙腺〜〜〜って感じでした
ローグワンでもこういうシーンあったよね
まずランドが出演してくれてることに
感極まるよね
最後のレイ・スカイウォーカーていう台詞
よかったなあ
スカイウォーカーって響きほんとカッコイイよね
私も改名したい!笑
からの2つの太陽はもう反則だよね
スターウォーズは改めて
ルークとレイアが主役だなと思わされた
あぁ、あんなにたくさんジェダイが居た
ファントムメナスが懐かしい
平和だったなあ泣
フィンは修行したらジェダイになれそうだよね笑
最終章これで良かったと思う。
続きならいくらでもできそうだけど
もう終わって欲しい気持ちもある。
やっぱりスターウォーズは
スカイウォーカー家が居なきゃね
そしてジョンウィリアムズの音楽
名作には名曲ありきだよね
ルーカスはほんと天才だ!
世にスターウォーズを生み出してくれて
ありがとう!
とりあえずレイ役のデイジーちゃんには
本当にお疲れ様でしたと言いたい。
おもしろかったけど
それでもやっぱり元祖が永遠に好きです!
これは絶対に越えられないと思うな
全編通してもルークが
1番好きなキャラクターだったなあ
ルーク大好き
さっep4からまた見返そう〜っと
ディズニーな大団円
映像は本当にすごかった!
けど、なんか足りない。空中戦もベンの心理描写も。最終的にベンはレイに命を吹き込んで目覚めたらキスするし。これは笑うしかない。フォースで二人がひかれあうのはわかる。だけどそれは男女の情とかではなくて、もっと奥深くてそんな浅はかで簡単に描けるものではないと思う。目覚めてすぐキスってディズニーのまんまプリンセスじゃん。フォースで互いに宇宙で遠く離れても繋がりを感じてたように見えたからなおさら残念。
フィンはレイのこと思ってたみたいだけどベンにとられてるし笑
パルパティーンとの最終決戦は本当に短い。もっとフォースとライトセイバーを使ったアクションが見たかった
まとめるとキレイな映像と浅い心理描写でいつものスターウォーズ(反応炉やらキャノン砲を皆でぶっ壊す)をやって広げすぎた風呂敷を力ずくで畳んでた感じです。
キス
あのキスの意味は、
最後のフォースをレンから吸い取るために
したものでしょう。
あれでレンの体内のフォースを全て吸い取り
きれたので、レンが消えたのでしょう。
映画じゃないです。8のほうがマシに思えて
くるのが不思議。
何をしたいのかよく分からなかった
監督なのかディズニーの影響なのか分からないけど無駄に星を飛び回って冒険してますよ感を出してる気がする。それに急ピッチで伏線も回収してるんだろうけど言葉が説明的であまり頭に入らない
ジョンボイエガは前作まで船から逃げようとしたり臆病キャラで最後に特攻仕掛けるシーンがあったにせよいきなり気持ちが成長しすぎでしょ。「俺がスターデストロイヤーを沈める」みたいな事言ってる時お前誰やねんってなった
後ルークもそう。ルークにしたって前作でライトセーバー放り投げてたのに今作ではレイが投げたライトセーバーを受け止めて「ジェダイの武器には敬意をはらえ」とか言い出す始末。どの口が言うねんて笑えてきた
最後にレイとレンのキスシーンも分からなかった。ロマンスどこにあった?そいつ悪い奴に騙されてた訳ではなく自らダークサイド落ちてたくさんの人犠牲にしたの忘れたのかと思った。本当に最初から最後までご都合主義の何がしたいかよく分からない映画だった(ーー;)
でも唯一パルパティーンはかっこよかった。ジェダイの武器と罵ってたライトセーバーは使わずフォースで戦おうとしたのは良かった。最後呆気なかったけど
レイは◯ー◯でポーが◯◯でフィンは◯◯◯?
初っ端ポーとフィンがスパイからの情報を受け取った後、基地に帰還してレイとポーが喧嘩っぽくなるシーンで何故か既視感。なんかルークとソロみたいだなあ…。
じゃあ、間を取り持つフィンはレイア?(笑)
黄金のバランスで成り立っていた3人の関係性を、新たな世代が絆として受け継いでるのが嬉しい。レイの身近にいて信じることで、フィンもフォースに目覚めているし、それまでトルーパーとしての陰を引きずっていたフィンが、ポーとすっかりバディになって射撃の腕前が成長していたり、男子っぽくじゃれていたり、彼の人間としての個性の発露がこのシリーズ通して一番嬉しいことだった。
それに伴って、ep1.2.3ではクローンだったトルーパー達が今シリーズでは攫われた子供であったりしたことが、私には苦痛にもなった。ブラスターで撃たれてあげるうめき声は男性だったり女性だったり様々。ああ、メットの下には本当の名も出身星も分からない、ひとりひとりの命があったんだ。それが苦しく切ない。それを思い知らされた。決して数や思い通りになるただの人形じゃない。祭を楽しんだりジェダイに憧れたりするはずだった命が。
レンの腹部の傷を治したレイのフォースは、顔の傷も治すほどの強力なフォースなのか? 2回観て気づいたのだけど、不確かなのでまた確認しに行きたい。
レイのピンチの時に響く歴代ジェダイの声の出演も熱かった。アナキンー!メイスー!オビ=ワンー!ヨーダー!クワイ=ガンーーーーー!!(1番好き)
大団円で3人がハグするシーン、グッと来た。今シリーズの根底に流れているのはep4.5.6を好きだった世代へのオマージュなのかもしれない。二次創作とか焼き直しとか言われているけど、私は好き。もちろん嫌いな人もいて当然だ。それでいい。万人が納得するものなんて絶対に作れない。だって子供の時に攫われたトルーパーのように、私たちは顔も中身も違うのだから。
JJはその間口が広いものを作れる監督だということ。創造主ジョージルーカスの手を離れて商業的に成功させようと思ったら、この手法は間違っていなかった。後半流れ続けて止まらなかった私の涙は、そう言っていたと思う。
終わりに、レイとキスしてジェダイとしてこの世を去ったレンの、はにかんだ表情は絶品だったことを強調しておきたい。彼にとって最初で最期のキスだったらと思うと悲しいけど…(あの世界で修行に明け暮れてすぐ暗黒面に堕ちたらそんな機会もなかったろうし)。
素晴らしい活劇をありがとう!
初日に見てきました。私は特別ファンではないけど、これぞ王道という活劇を、エピソードが公開されるごとに楽しませてもらってきた。
なのでそれが完結してしまうというのは少し寂しい気持ちもあるけど、物語はしっかり終わらせてこそ物語たりうる。
このEp.9、なにが一番好きかというとその終わらせ方にある。ネタバレ設定だから書けるが、最後のパルパティーンとの対決で単に殺すだけでは暗黒面の勝ち、かといってなにもしなければ相手の力が増大する、じゃあどうすれば勝てるのか?
こういう難局をどう切り抜けるか?!というのは娯楽映画の醍醐味だけど、相手が力を跳ね返されて自害になるというのは妙手という他なかった。
他にも、一度レンがレイに致命傷を負わされてから回復してもらうシーンも好き。これが、レンからベンに再び生まれ変わったというのが伝わってきた。
この映画は、伝えるための構図作りが非常に良くできてると思う。
レイとレンが対決で紡いできた旅が、レンの消滅で終わるのは寂しいが、Ep.6でベイダーが亡くなっているし、これが運命なのかなとも思った。
SWで泣きました。
EP9普通に終わって良かったです。
EP7では随分フィンに期待させられ、
EP8ではローズが加わり散々ストーリーと演出を荒らしてくれました。
EP9ではいくら予告を観ても、苛立ちしかかんじませんでしたが。かなり早いテンポ。観ていてストーリーの修復に必死さが伝わりました。観始めてすぐ感じました。どんどん吸い込まれていきます。EP1〜9の辻褄が合っていきます。徐々に題名の意味がわかってきました。
まさにスカイウォーカー家の物語。
そう感じ始めたら、ハンが出てきた頃から…涙が出て来て止まらなくなった。40数年間続いたストーリーの終わりを感じると、涙が止まらない。
幼少期に連れられて行った、第一作目から全てのストーリーを見届けて来たが、いよいよ完結してしまうのか。歳とると涙もろく、劇場で感じた同年輩方も多かったのでは?
そしてラスト、二つの太陽とレイ。このエンディングまさにSWで、スカイウォーカーだけに許される。
よくまとめてくれました。
スカイウォーカー家とパルパティーンに感謝。
そういえば、EP1〜2もジャージャーとか酷いキャラいたな。EP3ではバッサリ切られてたか。今回はフィンとロー…役者が可哀想か。
これがスターウォーズ。
納得の作品をありがとう。
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