「祝・完結」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け colt45SAAさんの映画レビュー(感想・評価)
祝・完結
感慨深い作品。当初ルーカスは3部作(エピソード4〜6)で終了と聞いていた。
しかし20世紀後半でまさかのエピソード1の映画化、その後エピソード3まで公開。
ここまででも自分としては驚きだった。しかもルーカスの構想としての全9作が公開された。
完結編を劇場で観たかったが、公開当初は年末で多忙な事もあり年明けにと思ったが、気がつけば新型コロナの影響もあり、劇場へは行けず・・・・残念。
中学生の頃わざわざ田舎から東京の日劇まで友人と急行に乗って観た「エピソード4」は映画を観に行く以上に楽しい小旅行的な思い出。
この映画(エピソード4)はとにかく冒険活劇に拘った作品。同時期に「インディー・ジョーンズ」シリーズと変わらない。つまり「観ていて楽しければいい」映画なんです。
映画の評価ってなんだろう?演出と役者の演技と編集の的確さだろうか?ストーリーと巧妙なシナリオなんだろうか?
いや、エピソード4はそこまでの映画じゃないっすよ。そもそも昔のアメコミ「フラッシュ・ゴードン」を映画化したかったルーカスがその脚本権が取れず、自前でストーリーを作ったってだけの話。
しかしよくそんな映画に会社が金を出したって事もスゴい!
で、エピソード7〜9は昔ながらのスターウォーズファンでないと辛いキャスティングかもしれないが、そもそも冒険活劇なんだから、観て楽しむ映画。作品がシリーズ化する事により「家族」「血縁」「フォースの存在」という要素が絡んでくるが、観るべき点はドキドキ・ハラハラやスカットしたシーンや描写だろう。そこは細かく言うとネタバレになってしまうので・・・
いろんな人がいろんな評価をつけて低評価気味であるが、自分としては充分楽しめた。
スターウォーズの世界観?そんなの無いよ!