「スカイウォーカーの闇」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け Mark Hamill himselfさんの映画レビュー(感想・評価)
スカイウォーカーの闇
この映画をみた方は、レイの出自、スノークの正体について合点がいったと安心してはいませんか?結果的には、レイやスノークはある意味、予想可能なものでした。それとは裏腹に、実はこの映画には、語られることの無い驚くべき闇があります。全米でも気づいている人は僅かです。
それは映画で語られた台詞にkeyがあります。
ep9ではこれまでのepで使われた台詞が管見の限り二つ使われています。一つは、May the force be with you.これはいつもの台詞です。もう一つは、The dark side of the Force is a pathway to many abilities some consider to be unnatural.でカイロが皇帝に会った時に皇帝が言った最初の台詞です。和訳すると、ダークサイドのフォースは不自然とも思われる幾つかの能力に対する道である、といった感じです。この台詞が、1~9のストーリーを決定づける最も重要なものです。ある意味May the force with you.以上に。
この台詞を旧作も合わせて、あえて二度使っていることに、そこに大きな意味があります。この台詞が使われていた、過去のエピソードをじっくり見てください。そうすれば、この台詞の具体的な意味がわかります。すなわち、ep1~ep9までに通底する、驚愕すべき闇の歴史をみることなります。
ここからは、スターウォーズの歴史についての発掘作業です。
ここまで読んできて、ある程度どのエピソードか目星がついた方はこれ以上は読まず、過去の作品を見てください。
先の台詞がどこなのかわからない方は、次行にヒントを出すので、それ以降を読んでください。
繰り返し述べます。ある程度目星のついた方はここでやめて、過去の作品を見てください。
ではかつてその台詞が使われていたエピソード書きます。
それはEP3です。これ以上は述べません。天地がひっくり返ります。