「結局スターウォーズシリーズで面白かったのは4」スター・ウォーズ　スカイウォーカーの夜明け　565ℹ︎h/roさんの映画レビュー（感想・評価）

４だけが面白い、というお話ですが、それは当然です。

『帝国の逆襲』が公開されたときにはルーカスの構想が「三部作９本の映画」であったことが公表されていました。
それを聞いた我々が次に思ったのは「何故４本目から作ったのか？」でした。
それに対してルーカスは考えを明らかにしています。

ルーカスは、９本全てを作りきることは難しいと考えていたようで、それならば「一番面白い話を作ろう」と思った、それがエピソード４だった、と答えています。
つまり、『スターウォーズ』（エピソード４）以降に製作されるエピソードは「エピソード４ほど面白くない」ということなわけで、「４しか面白くない」というアナタの感想は「正しい」と言えます。

もう１つの大きな理由があり、それはクローントルーパーなどを映像化するための技術が確立されていなかった、ということでした。

振り返ってみると、このルーカスのコメントは専門性の強い情報誌に載っていたことなので、一般的ではなかったかもしれません。