劇場公開日 2019年12月20日

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「がっかり」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け FIさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5がっかり

2019年12月28日
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悲しい

結論から言うととてもがっかりした。この映画が自分の大好きだったスターウォーズシリーズの締めくくりと思うと怒りを感じる。
まず、叩かれまくったep8は個人的にはまだ我慢できた。フォースの使い方とローズがクソだったが、ルークの「私は最後のジェダイじゃない」からのレイがフォースで岩を持ち上げるシーン、防戦一方だったレジスタンスがここから反撃に出るんだ!と思わせてくれる終わり方で次回作に繋がると思えばこれでいい。
問題は今作…前回叩かれたのを何故直さない?
フォースは遠距離でのお話だけでなく物も移動できるようになり、おケガも治すことができるようになってしまった。歴代のジェダイがそんなことしてるのを見たことあるか?
そして中盤のお使いのくだりがクソすぎる。
どこに行くためには地図が必要で、地図の場所を調べるために~が必要で、見つけたはいいけど、敵に盗られ、仕方ないから~に会いに行こう…………なんじゃそりゃ?
なにをグダグダやってんだよ?もうこれがスターウォーズ最後なのにそんなことやってていいのか?面白い内容思い付かないから尺稼いでんのか?
ここからフィンがすごく嫌いになってきた。
そしてレイとカイロレンの一騎討ち、自分はムスタファーでのアナキン対オビワンを彷彿とし、「そうそう、こういうのだよスターウォーズは」と思ってる時に、フィンが登場し「レイーーーーー!!!!」
……………は?お前が来ても何もできねえのに、なんで出てきた?と嫌な気持ちになった。
パルパティーンとの闘いもピンチのときに皆の声が聞こえ、よくわからないパワーが湧いてきてやっつける!………おいおい、少年マンガじゃねえんだぞ?スターウォーズなんだから勝てないならレイとベンで協力して倒せばいいだろ。
そして最後のレイとベンのキスシーン……いるか?これ
キスさせとけばいいと思ってないか?

そんなこんなで「どうしよう……自分の大好きなスターウォーズシリーズがこんなつまらないままで終わってしまう……」と思いながら時間を過ごした。

タトゥーウィンで締めたのは良かった。

FI