グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブルのレビュー・感想・評価
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創造のヒントがいっぱい
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クリエイターでなくても、その仕事への情熱と量で圧倒される人がいますが、私にとってグザビエ・ドランはまさにそんな存在。
彼の才能とセンス、努力、すべてに感服します。
このドキュメンタリーはそんなドランの映画の秘密?に迫ります。
撮影に入る前に脚本ができているのは当たり前なのでしょうが、彼は先に予告篇が、予告篇の映像の前に音楽が浮かぶらしい。映画における音楽って、そんなに大切なんですね。
子役としてそれほど有名だったわけではない彼は、19歳で主演・監督した「マイ・マザー」を製作するためにアパートを売り貯金もはたいた、それでも配給先も決まっていなかったなんて。
「マイ・マザー」は私の一番好きな映画です。彼の原点だと思う。
DVDはほとんど持っていますが、もう一度大きなスクリーンで全作品を観たいですね。
最新作も、早く観たいです(ドノバンの生と死)。
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