「子供を殺すような男が無罪で良い訳がない。」コレクター 暴かれたナチスの真実 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
子供を殺すような男が無罪で良い訳がない。
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ユダヤ人の少年が「イスラエルへ行く」と言う。ピーターは答える
「砂漠ばかりだぞ。アラブ人には気をつけろ」
子供を殺すような者が無罪で良い理由が無い。
さて、こう言った犯罪は一部と、この映画は締めくくる。
さて、確かに一部で「ナチス・ドイツ」の愚行や「ムッソリーニ」の蛮行は散々報じられ、「スターリン」や「毛沢東」までその範疇として犯罪者とされる場合がある。その事に異論がない訳ではないが、さて、大日本帝國の犯罪はどうなったのだろうか?大概は「東條英機」を引き合いに出す。しかし、彼はヒトラー、ムッソリーニ、スターリン、毛沢東と比べられる様な人物ではない。陸軍大学校から戦時下の総理大臣になった人物というだけである。つまり、独裁者と言われる人物ではないと言う事だ。
だから、日本の独裁者はどこかに隠れていると僕は思っている。戦争に負けた事と明治以来の皇室中心の政治体制がうまい隠れ蓑になったと思う。敗戦とGHQと新憲法と皇室を隠れ蓑にして日本の独裁者は生き延びたのかもしれない。でも、そんな狡猾な人物は元々日本にはいないのかもしれない。寧ろ、大日本帝國、大政翼賛会が言うように「進め!一億火の玉だ!!」だったのかなぁ?
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