「【イ・ビョンホンが演じるエリートサラリーマンの魂が彷徨う姿を哀しく描き出した作品。】」エターナル NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【イ・ビョンホンが演じるエリートサラリーマンの魂が彷徨う姿を哀しく描き出した作品。】
ー イ・ビョンホンが演じる哀しきエリートサラリーマンの魂が、異国の地で暮らす妻と娘を案じながら見守る姿を淡々と描く。ー
・この作品を観て、私は黒沢清監督の”この世”と”あの世”を彷徨う人々を描いた「岸辺の旅」を想起した。
”この世””と”あの世””の間を行き来する彷徨える魂を描いた秀作。
ー 主人公の哀しい結末に涙する。と共に、イ・ビュンホンの静的演技の魅力にも惹かれた作品。>
<2018年2月20日 劇場で鑑賞。
平日の遅い時間だったからか、観客も少なく劇場を後にした際、侘しさが沁みた作品。>
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