エターナルのレビュー・感想・評価
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仕事で追い詰められた男が、救いを求めて妻子のいるオーストラリアへ。...
仕事で追い詰められた男が、救いを求めて妻子のいるオーストラリアへ。が、そこには隣人の男の影。結構、次どうなるのかとドキドキ💓
終盤、犬の話あたりから、んっ、どうなってんの?…なるほど、そういうことか!
なんとも言えぬ雰囲気で締めるラスト、なかなか面白かったです。
TVO吹替版鑑賞
あ、そゆことか…。
序盤は切ないシーンが続く
不良債権売り付けて、叩きまくられる…。
妻子のいるオーストラリアへ行くと妻には男の影がある。自分ならドカドカと家に入り、「どちらさんですかな?」と行くところなのに行かずにスゴスゴ近所を徘徊…。
なんじゃこれは?と思い始めた矢先、韓国人の小娘が騙されてボロボロになって歩いてるのを助けるシーンで解る。
「あ、シックスセンス…」
服も着替えず、クソ暑い海辺をリクルートスーツで歩いたり…。
小娘も明らかに◯んでる姿見せられた後で、ヨロヨロと出てくるから、亡者同士が話してるのが解る。
後はこの物語を切ない気分でみるだけだ。
華麗なストーキングテクニック
METAL GEAR SOLIDのスネーク顔負けの隠密技術を持つ主人公。
都合のいいときだけ父親面する主人公。
自分が決めたことなのに他人のせいにして、被害者面する主人公。
みんな前を向いているのに、自分だけ後ろ向きな主人公。
何も悪くないのにお隣さんに妬みそねみの感情を抱く主人公。
からのラストのオチ。
伝えたいこと、意図していることはわかったがあまりささらなかった。
これ系ならパッセンジャーズの方がいいかな。
失意の旅路
イビョンホン扮するカンジェフン支店長は、会社の危機を見抜けなかった。経営破綻し、客が押しかけ証券詐欺とののしられた。ズタズタの気持ちのまま妻と子供が旅行しているシドニーへ向かった。 妻が残した住所に行ってみたが、男性が来ていた事もあり中に入れなかった。たまたま行きがかりのだまされた女性チナに出会って助けた。朝方、妻の家に入り込みストーカーの様にじっと眺めるカンジェフン。いくら会社が経営破綻したからといってオーストラリアにいる事すら伝えない不思議さ。異国で家族を2年もほっといたせいか、妻への不信感をさておいて他人にかまえるのかな? やっぱり家族は一緒に暮らさないとね。どんでん返しの結論だが、失意の旅路でとても無機質なイビョンホンだったね。
さまよい
imdbを見ると監督はショートを撮っているだけのひとでこれがデビュー作といえる。
そういや、はちどりもわたしたちも虐待の証明ミスペクも、パクシネが出ているザコールというネットフリックスでみたやつも、デビュー作だった。
韓国映画のばあい、デビュー作でもしっかりした映画の装丁をもっている。
日本が変とおもうのは、本質的なことが疎かにされているようにかんじるときだが、たとえばシライサンというホラー映画があったのだが、とんでもなく拙劣な出来だった。映画の装丁をもっていなくて、桐島の映画部が撮ったかんじ。そのへんのひとに、カメラをあずけても、同クオリティのものはできる。
だがシライサンは、マスコミおよび包括的な世評のなかで、けっこうな地位を保って(しまって)いた。いうなれば、美術館に、うちの三歳の姪が書いた絵がならんでいるのに、それをだれひとり気づかないかんじ。
──それならば、クオリティなんてものが、必要ないんじゃなかろうか。
並べて日本映画のクオリティがじっさいはとんでもなく低いにしても、それをマスコミや権威的な映画関係者が世界が魅了されただの海外で絶賛されただの全米が泣いただのと言っているので、盲目にされているような気がしてしかたがない。──のである。
まあむろん、いっぱんしょみんなので、それはどうでもよろしいことだが。
ただし、韓国映画のデビュー作が、日本映画のデビュー作とはちがい、商品としての格を備えているのは、たしかなことである。それが、なぜなのか、想像にすぎないが、システムが整っていることと、個性よりも技量を尊重しているからだろう。
映画はシックスセンスに似た構造を持っている。
街を輾転とする主人公が、周囲の人々に比べて、書き割りのように稀薄で現実味がない。服装も変わらない。バックパックの少女にもそれがある。死んでいることに気付くべきだったが、それを明かさずに語る演出は自然で、違和感なく欺された。巧いと思うし、とうていデビューとは思えなかった。
新感染で可憐ないんしょうの女子高生だったアンソヒだがここでも光っていた。今年(2020)にはいってYouTubeをはじめているが、かのじょの番組はたのしい。
短い映画だが、もっと短くできたのでは?
主人公の妻に対するストーカーぶりが気持ち悪い、と思って観ていたが、想定外のオチが待っていた。言われてみれば、腑に落ちるところも多かったが、短いのに途中間延びしていたのが残念。ポメラニアンのチチが可愛い。
【イ・ビョンホンが演じるエリートサラリーマンの魂が彷徨う姿を哀しく描き出した作品。】
ー イ・ビョンホンが演じる哀しきエリートサラリーマンの魂が、異国の地で暮らす妻と娘を案じながら見守る姿を淡々と描く。ー
・この作品を観て、私は黒沢清監督の”この世”と”あの世”を彷徨う人々を描いた「岸辺の旅」を想起した。
”この世””と”あの世””の間を行き来する彷徨える魂を描いた秀作。
ー 主人公の哀しい結末に涙する。と共に、イ・ビュンホンの静的演技の魅力にも惹かれた作品。>
<2018年2月20日 劇場で鑑賞。
平日の遅い時間だったからか、観客も少なく劇場を後にした際、侘しさが沁みた作品。>
オチが分かれば。
中盤までなんてつまらないんだ。
コイツ何をフラフラ不審者みたいな事してんねん。
どこに泊まってんねん。
妻より先に息子に会ったれや!
お前はストーカーか!
と、かなりストレスを溜めながらこりゃダメだな。
と、思って観てたけど、
息子が事故にあったくらいで「なるほどな!」と
大オチに気付いて、話に入り込めた。
だけど、それでも、物語は美しく綺麗にまとまってるふうだけど、皆誰もが後悔を背負ったまま終わってしまい、人生は続くと思うと悲しいし辛過ぎました。
イ・ビョンホンの魅力満載、彼の動く写真集を見ているようだった オー...
イ・ビョンホンの魅力満載、彼の動く写真集を見ているようだった
オーストラリアの美しい景色、特に妻が階段を駆け上がるシーンは素敵だった
しかし、途中で結末が見えてしまった脚本が残念
家族と一緒だからこそ美しい景色
映画の冒頭で
「下る時に見えた
上がる時には見えなかった花が」
(うろ覚え)
という詩が紹介される
その詩が、この映画の全てを表していると思った
証券会社の支店長として全財産を注ぎ込んで営業成績を上げていたジェフン(イ・ビョンホン)
妻(コン・ヒョジン)と息子を「語学留学」と称してオーストラリアに送り
自分はトップを目指すことだけを考えて、全財産を注ぎこみ、仕事のために生きていた
しかし、その会社が倒産してしまったため
妻と息子に会いにオーストラリアへ向かうも、二人にはジェフンの知らない生活があった
ポスターには「衝撃のラスト」という言葉が踊っているけれど
正直言って、そのラストはかなり早い段階で読めてしまう
この映画は、そういう「結末にビックリ!」というタイプの映画ではなく、
「家庭を顧みず、猪突猛進で仕事のことしか考えていなかった男の顛末」
を描いている映画だと思った
映画が始まる前には、ビョンホン本人から
「この映画を撮りながら、日本のみなさんに見ていただきたいと思った」
というメッセージが流れたのだけれど、
それは、日本にも仕事中毒の人たちがたくさんいることを思っての言葉だったはず
もちろん、仕事でトップを目指すのも大切だけど、時には立ち止まってふりかえり、綺麗な花が咲いていることに気づくような余裕がなければ、
美しい景色を知らないままトップに登りつめても
そこには何もなく
その時に「あの時に美しい景色を見ておけば良かった」と思っても、もう遅いのだ
ジェフンがタスマニアの美しい景色を息子と一緒に見ることができなかったように
映画の原題は「A Single Rider 」だという
邦題よりも、原題の方がジェフンの孤独感をよく表していたと思う
なぜ「エターナル」にしたのか
残念でならない
道
不良債権を売った挙げ句倒産した証券会社の支店長が嫁と息子が住むオーストラリアを訪れる話。
会社の実態を知らなかった被害者ともいえる主人公に、追い打ちをかける様に嫁から送られてきた海水浴の映像には男の影が…という始まりで、終始哀しげなBGMが流れているけれど、悲しいというより情けなさやかわいそうという感じがする。
それと共にワーキングホリデーで滞在中の女の子だつまたり、主人公の様子から感じるズレの様なものがあり、ズレの正体ががわかった時には、若干のやっぱりかと言う思いと、そう来たかと少しやられた気分が混ざった感じに。
全てがわかっても、やはり悲しい感じはせず、泣けるような作品ではないけれど、これはこれで面白かった。
2018-21
ビョン様が幽霊となり、住居侵入を繰り返す。
アホなため、『アザーズ』パターンですか!となるまで時間がかかり、そこまでの数々の疑問が伏線として機能してから見返したくなった。
なんかでも消化不良な感じ……。
自殺という悲しい決断をした上に、幽霊となってからもつらい思いをするという、灰色な映画です。
雰囲気が『ノクターナル・アニマルズ』にちょっと似てた。
福山さんと比べると、英語を使っての演技がビョン様は自然だと思った。
今のビョン様は、原田泰造とエンケンさんのちょうど真ん中あたりを行ってる気がするって言ったら、おば様方に怒られっかな。
ポメラニアンのチチちゃんの可愛さと、西洋人に混じっても勝ってるビョン様のスタイルの良さだけが癒し。
想像を上回る
退屈で思ってた通りの展開。
予告観て「だろうなぁ」と思っていたけど、それにしても何の工夫もないし、まるで既視感だらけ。つまらないだろうと覚悟をしていたけど、まあ甘かったですね苦笑
作りも雑で、繋がりも気にしない。冒頭から飲んでるウィスキーがなくなったり、増えたり、減ったり、増えたり…
ま、久しぶりのTOHO六本木は待合ロビーは狭いが、座り心地はよいことを再確認したな。って、もう映画関係なくなっちゃったよ!
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