「第四種接近遭遇」ウェズリー・スナイプス コンタクト odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
第四種接近遭遇
クリックして本文を読む
ちゃらい若者グループが湖畔に遊びに出かけてクリーチャに襲われるB級ホラーの類、最初の恐怖は森に棲む凶暴そうな謎のおっさん(ウェズリー・スナイプス)ですがこれは前座、後半になってエイリアンらしき本命登場、逃げたり隠れたりが延々続くが似たようなSFでもここまで踏み込んだ結末は珍しいかも・・。
(ネタバレ)
エイリアンもホームレス風のみすぼらしい風体だしUFOの中も怪物の体内洞窟みたいなのは気味悪さ優先の発想でしょう、ただ、太古に拉致した猿を改造して誕生させたのが人類とまるで創造主のような位置づけは、原案・監督のマウロ・ボレッリさんの妄想だが、完全否定できないようなところがSF映画の神髄かも・・。
自身の過失の車事故で恋人を亡くしたトラウマを持つウジウジした青年とか、悪人だか救世主だか判らないウェズリー・スナイプスさんの役どころなどキャラ設定が今一でした。
コメントする