「記憶、愛の深さ」二十六夜待ち 三日月さんの映画レビュー(感想・評価)
記憶、愛の深さ
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初日舞台挨拶レイトショー、新宿へ足を運びました。井浦さんは好きな俳優さん、いわき市が舞台、福島生まれで何度も訪れている街、今は県外在住なので、まずは福島なまりが懐かしく思えました。被災しての記憶、記憶を失うと相反した男女。失うことの恐さ、辛い過去の記憶も、痛みの記憶として記憶していることの意味、自分の記憶について考えることができた作品。からだを重ねることいち記憶として2人に刻まれていくんだなと思いました。フグをさばくシーンがいちばん心にずんときました。静かに時間が流れ大切な人をしんみりと思う夜になりました。
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