スティーブン・キングのザ・スタンド

謎のウィルスで、
世界中の人々の９９％が死に絶えた世界での、
絶望と、再興のストーリー。
現代のコロナ情勢や、ウクライナ情勢に当てはめて見ると、
不謹慎かもしれないが、
似ているように感じることもある。
生き残った人々が、正義と悪に別れ、
お互いを敵視しあう姿、
専制君主制と民主主義の戦いとして見ることができる。
僕自身は専制君主制を絶対の悪だとは思っていない。
むしろ人々をまとめ上げる優秀なトップがいれば最強だと思うが、
現代の中国やロシア関連のニュースを見ると、
やっぱり民主主義の方が安全だなと思ってしまう。
僕自身はだいぶまえに原作を読んでいるので、
だいたいのストーリーがわかるが、
予備知識がなければちょっとわかりずらいところもあるかもしれない。
この作品は最近リメイクされて、
レンタル店でも借りれるようなので、
今度見る予定です。
今作では原作者のスティーブン・キングっぽい人（たぶん本人だよね？）も出ているが、
リメイクの方にも出ているのか気になるところ。