スティーブン・キングのランゴリアーズのレビュー・感想・評価
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時間
モダンホラーの帝王
スティーブン・キングの小説
「ランゴリアーズ 」
(STEPHEN KING'S THE LANGOLIERS)
「チャイルド・プレイ」の
トム・ホランドが脚本・監督
スティーブン・キングもカメオ出演あり
随分前に、テレビ放送で観てから
気になっていたので
作品名で 検索した結果
DVD化されているようですが
YouTubeで、日本語版を
見つけて鑑賞できました。
ロサンゼルスからボストンへ向かう
夜間飛行機内で、
眠っていた10人以外の
乗客、乗員が消えてしまうという
スリラー作品。
座席には、乗客、乗員の
持ち物(貴金属)だけが残された
不思議で異常な状況の中
残された乗客10人の
心理面、行動面の反応が
よく描かれています。
10人の中でも、特に
神経質で、命令口調の
ビジネスマン、トゥーミーが
父の幻覚に病んでいて
度々、暴れて
皆を困らせるシーンが強烈。
トゥーミーが、父から聞かされていたという
モンスターの
「ランゴリアーズ」に脅えたり
その、ランゴリアーズ(CG)
大きく口を開けた口だけモンスターで
絶句しました・・・💦
パイロットも消えてしまうのですが
元妻の訃報を知り
乗員していた、同航空機の
パイロットが
機長となり操縦を担当。
その他、
謎を解こうとする推理作家
盲目の少女、女教師
矯正施設へ向かう女性
孫に会いにゆく男性
男子学生や、工作員等
偶然、乗り合わせた10人の運命は・・・
時間がキーワード
時間の裂け目とされる
映像も見られたり
過去と未来の変化を
考えさせられる物語でも
ありました。
キングの映画化作品も多いですが
私は、面白かったと思います。
180分……
細かく人物を見せられるので小説を目で見せられてる様な気分になるのは不思議だった。
Sキングが書いてるものはこう言う作品多いと思うが、この設定を生み出した事に感心する。
人によっては「何を言ってるんだ?」と一笑に付されそうな話なのに真面目に鑑賞させるちからがある。
小説家のオッサンと盲目の少女のセットで奇怪な事象を検証し紐解いていくので、そういった作風を好む人には楽しめると思う
しかしその為長尺となっているから、「だからどういう事?」と早い答えを求がちな人には向かないと思う。
後半に待ちに待ったランゴリアーズが姿を現すが…当時の技術ではこんなもんでしょう。
もとの時間に戻る理屈ももうひとつわかりずらい。
寝てない人が元の世界に残れた可能性もあったように思うから、帰りついた世界は助かったと思い込んでる妄想なのかもしれないし…とそれなりに推理することも出来たから楽しめた方かな?
20年ぶりくらいに見てみた。当時はCGにびっくりしたし、記憶ではす...
20年ぶりくらいに見てみた。当時はCGにびっくりしたし、記憶ではすごいことになってたんだけど、なんてこったー。記憶って不思議ね。
いろいろツッコミどころはおいといて、昔の映画って呑気でいいな。
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